知識を武器に不況を乗り切る仕事術 -20ページ目

アスパラガス

自宅駐車場の端にアスパラガスが自生しています。


去年は、大きくなったら種を取ろうと思っていたのに、50センチくらいに育つと誰かが切ってします。


でも切り株からまた生えてくるんです。



切っては生え、切っては生えの繰り返しでした。


知識を武器に不況を乗り切る仕事術-知識を武器に、アスパラ



今年も伸びてきたところをまた切られてしまいました。


いったい誰が切ってしまうのでしょう。食べるんでしょうか。



切られても、根っこに栄養が蓄えられていて、また伸びてきます。


本体が死なない限り、何度でも再生します。



人や組織も同じですね。

失敗しても、生きている限り何度でもチャレンジできます。

宿直明けです

知り合いの会社の宿直を頼まれることがあります。


当番の人ができない時のピンチピッターです。


いつもは1~2ヶ月に1回程度なのですが、今月は2日、9日、16日と3週連続になりました。



宿直のときは何もできませんので、本を持ち込みます。


ゆうべは

自閉症へのABA入門

ジョブズはなぜ天才集団を作れたか

1回きりのお客様を100回客に育てなさい

を読みました。



ボランティアでやっています。

定額給付金何に使うか

定額給付金の給付決定通知書が届きました。



知識を武器に不況を乗り切る仕事術-知識は武器、通知書



定額給付金の目的は景気対策だそうですが、景気の善し悪しとは、市場にお金がどれだけ出回っているか、です。


今の不景気の発端はサブプライムローン問題やリーマンショックかもしれませんが、「景気が悪いらしい。将来どうなるか不安だ」という気持ちから買い控えがおこり、市場にお金が出回らなくなってこんな状態になったわけです。




国民が将来の不安からお金を使わなくなったのですから、少しぐらいのお金を与えたからと言って、全額消費に回ることはありません。


不安を取り除かないと問題の解決にはなりません。



ですから今回の定額給付金のかなりの部分は貯蓄に回ってしまうでしょう。


「天下の愚策」とまで言われた地域振興券よりも、経済効果は小さいのではないかと思います。



同じお金を使うなら、2兆円でしたら消費税約1%分に当たりますので、税率を4%にするとか、毎年削減されている社会保障費を逆に手厚くし、公共事業と社会保障費の比率を欧米先進国並みにして不安を和らげるとか、いろいろあると思うんですが…



ちなみに私は、定額給付金を全額自己投資に使うつもりです。


みなさんはどうされますか?


締め切り効果

家庭の主婦は分刻みで時間に追われてプレッシャーを感じています。


このプレッシャーを「締め切り効果」と呼ぶことにしましょう。


もし間に合わなければどうなるか。
家族が遅刻してしまいます。




誰も代わりにやってくれる人がいないことは最初からわかっています。


しかも一定の水準をクリアしなければなりません。


おかずが一品だけではクレームが殺到する事でしょう。




間に合わなかったらどうなるか、質の低い仕事をするとどうなるか、容易に想像できます。


想像できるということは、主婦は自分の仕事の中身を理解しているということです。




あなたがもし仕事できちんとした成果を出したいのなら、その仕事の内容をきちんと理解しなければなりません。


どこまで理解するのかというと、自分の手から離れた後のことも想像できるくらいまで、です。


そして必ず期限内に終わらせること。




ギリギリではなく、もしものことも考えて前倒しで終わらせるよう、自分にプレッシャーをかけるくらいでないと、人よりもいい仕事はできません。


主婦は仕事ができる

私の職場は半分以上が女性です。


いまさら「女に仕事はできない」なんて古い考えの人は読者の中にはいらっしゃらないと思いますが。


皆さん立派に仕事をなさっています。


独身の人もいますが、家庭をお持ちの方も多くいます。




独身の女性と家庭を持っている女性とを比べてみると、家庭を持っている女性のほうがしっかりした仕事をしています。


単に経験の差がそうさせているのではなく、考え方が合理的なようです。




彼女たちの家には夫と子供がいて、朝は朝食作りから始まります。


家族の弁当を作る人もいるでしょう。


子供や夫を起こし、朝食を食べさて職場や学校へ送り出した後は、後片付けや掃除洗濯などの家事が待っています。


これらのことを自分の仕事が始まる前に終わらせなければなりません。




仕事が終わって帰ってくると夕食作りです。


朝のうちに下ごしらえをしておく場合もあります。


夕食が終わると明日の準備です。




彼女たちの毎日は、常に分刻みの時間に追われています。


ちんたらやってられません。

ものすごいプレッシャーです。


食事も、ただ作ればいいというわけではありません。


一定の水準が求められます。




毎日時間内に終わらせるためには、合理的に物事を考えなければなりません。


この習慣が仕事にも表れているのです。


オレの稼ぎが家族を支えている、オレは仕事だけしていればいいんだ、と家でお腹を出してダラダラしている男とは違います。




期限内に仕事を終わらせるために、仕事の進め方を合理的に考える、という習慣を身につけましょう。