死にたがり引きこもり殴られ刺される男・上田武志① 若者のすべて 1994年10月19日~ | 木村拓哉芝居研究所

木村拓哉芝居研究所

木村拓哉ではない人々の存在自体を、偏見・受け売り・見ていないのに「何をやっても」と知ったかぶり・違いも解らない低知能・嫌いだから叩きたいだけ・四流ネガキャン記事の執拗な印象操作・洗脳・先入観による理不尽極まりない迫害から守るため、命を懸けて分析します

木村拓哉芝居研究所-131108_1031~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131108_1033~01.JPG
(7話ラスト。武志の右目から涙が流れている。

★★★★★ちょうどこちら側に見える右目から、ジャストのタイミングで流れる奇跡の涙。)

この場面では特に、考え事中で景色を見ていない視線と、ショックで景色が見えない視線の中間の視線が多く見られる。

どちらかと言えばショック視線だが、ショックというより深い感動のような心境なので、

★★★★★【心が揺さぶられ景色が見えない視線】。(後に視線の分類に追加)

深い感動と言っても、ポジティブな印象が強くなってしまい、言葉が足らないから。

この場面については、別の研究室で詳述しようと思います。


2013/6/5 ラジオBLUE OCEAN
「で後にこうね、あすなろ白書の後に、若者のすべてだったりとか、経験させてもらった時に、結構その、ジャニーズの奴が何出来んだよみたいな感じで、そういうベクトルも受けていたので、結構もう…一日(笑)一日が、全力だったっていう、感じはありますね」

2012スマスマ
「俺らは役者としての芝居やるんで、まあアイドルの芝居はどうかわかんないすけど」と撮影前に共演者の一人に言われ、傷付いたが、現在はわだかまりはないというようなことを告白。


この演技で木村拓哉はギャラクシー賞を受賞。

★当時の雑誌

「ドラマ ”若者のすべて”の撮影が始まったよ。 
まだ1話目なんだけど、いやぁーこれが超細かいんだ。
撮影の進み方がこんなに丁寧に進んでいく撮影なんて、このドラマが初めてだよ。 
タバコをポケットから出すっていうシーンだけでも、軽く1時間とかね。
だから1カット1カット神経が研ぎ澄まされていないとダメなんだよ。
それがすごく気持ちいいんだけど、本番ではほとんどバトルだよ。
普段俺って「カット!」の声がかかった後のチェックってしない方なんだけど、
今回はカットずつちゃんとチェックしてるよ。
そういう意味でも、出演者同士はもちろんスタッフともライバルの火花バチバチだよ。
それがまた本当に心地よくてね。 
本番が終わればみんな和気藹々だし、きっと忘れられない作品になるんじゃないかな。
えっストーリー?重ーいよ。
いやマジで、今までのフジテレビのドラマの中でも 1 2 を争うんじゃないかな。

見てる人に「はいはい ドラマ ドラマ」って言われないように、 
役にリアリティ-を持たせないと。

テレビっていうのは、職場で見てるかもしれないし、どこかの定食屋さんで流れているのを
ぼんやり眺めているのかもしれなし、食卓で家族と見ているのかもしれない。
オレたちがそのドラマの役作りにどれだけ苦労していようが、何時間かかっていようが、
関係ないんだよね。
”どれだけそういう人たちの手を止められるか”
・・・その勝負だと思っているよ」

因みにその雑誌→今回の表紙も木村君本人にディレクターとして参加してもらった作品なんです。雰囲気のある写真に仕上がったと思うんですけれども。微妙に片っぽうの靴下を脱いだりして すごーくチャーミングに演出してくれたんだよ。
撮影の時の木村君は、被写体としてカメラの向こうに立つと、表情やしぐさ、瞳に浮かぶ小さな情感までも1秒として同じ時がなくて、刻々と変化する空の色のようにそれはそれは見事なのだ。(PHOTO by 萩庭桂太) 



優しくて真面目なのに、同時に優しさ故に冷たい感じ(まもるは俺が巻き込んだせいで暴行され、植物人間になったと、必要以上に自分を責め続け、まもるの治療費のためにバイトを掛け持ち。まもるは女と遊べないのに、俺がチャラついていいわけない、と思っていそうで、美人な女が自分の部屋で脱いでも、抱かず、切れて無理矢理追い出す。)が死ぬほどエロい。

ただし、涼や由起夫や2046タクのような直接的なあからさまなエロさではない。


競馬の飲み屋で金をふんだくったそもそもの動機は、てつおの工場が潰れそうで、お金が必要だと知ったため。

自分を責め、植物人間になった親友の治療費を払い続ける。まもるの姉が、武志に貰った金を増やそうとして失敗し、逆に借金作っても、責めずにすぐに50万円を渡す。女に借金した金。その前に金をくれようとした女に、あんなにキレていたのに。




2話の大好きな場面
逆上がりが出来たら付き合うのを考えると武志がテキトーに言ったら、女が本当に両手を血豆だらけにして猛練習し、武志が通りがかって見ていたら見事初めて成功。その後少し会話があり、


「あお前さぁ」
『ん?』
「………大車輪って出来る?」
『え!?』
「嘘だよバーガ(笑う吐息)」
木村拓哉芝居研究所-130520_1347~01001.JPG
木村拓哉芝居研究所-130520_1349~01001.JPG
木村拓哉芝居研究所-130520_1349~02001.JPG
木村拓哉芝居研究所-130520_1351~01001.JPG
木村拓哉芝居研究所-130520_1353~01001.JPG
木村拓哉芝居研究所-130520_1355~01001.JPG
木村拓哉芝居研究所-130520_1356~01001.JPG
木村拓哉芝居研究所-130520_1356~02001.JPG



3話のラストもめっちゃ感動。。。

気軽に語れない程の名場面。。。



まもるは自分のせいで未来を奪われたと、涙ぐみながら熱く(熱い役の人のような熱さではなく、クールな武志の内に秘めた熱さが静かに放出されるような感じ)語り、「俺そのためだったら人殺しだって何だってやるよ」的な

(後に修正・追加!!!)

4話
『武志さんのせいなんですか?まもるさんっていう人のこと』

「…そう」

『武志さん一人のせいなんですか?』

★★★「(間を空けず)

だからそうだって

(しつこい女に呆れるように、目を閉じて、頷きながら。

かなり冷静で、静かで、触れられたくない繊細な心が垣間見られる。自分に厳しい。

全てを悟っているような、深い、切ない、孤独な、大人な、武志特有の響き!!!!)」

この言い方が

ホントにホントに無理なんですけど……こんな人間いていいの?

叫ぶしかないーーーーーーーーーーーーーーーーーー(>_<)ーーーーーーーーーーーーーー(;_;)

これ、見てない人、見ない方がいいよーーーーーーーーーー…処理できないレベルの部類のやつのアレだから……(*_*)

武志を九十九や朝倉や取手や金田一や久利生や言葉のない部屋や次郎や黎士や赤か青か殺人犯林先生やパパラッチ殺人犯等々と一緒にすることは、本当に決して許されない侮辱。


4話
『嬉しいな』
「…何が」
『武志さんが私に、そんな話してくれるなんて』

この後がまた歴史的名場面(>_<)

何も反応せず、視線が泳ぎ、少し照れたのか気まずそうに俯いてバーのカウンターを拭き、チラっチラッと女を見てから、

★★★ぞうきんを女にバッと投げるふりをし、女が驚いたのを見て、

本当に珍しく、屈託の無い純粋な笑顔!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

普段、心を開いていない上に、こんな冗談っぽい言動は絶対しない武志が、

女をからかい、本当に爽やかに目を細め、正真正銘本物の天使の笑顔!!!!!!!!!!!!!!!!!

いつも自分を責めている暗い武志が、こんな風に笑うなんて、、、、、

この汚れた世界に、こんなに価値のある笑顔もそうない!!!!!!!!!!!!!!!!!



5話
「武志さんのためだったら、何だって、何だって出来ます。冗談じゃなくて、武志さんに死ねって言われたら、死ねます」
共感しちゃいそうな自分が怖い(;_;)

私も武志のためなら、本当に何でもしたい。

武志はクールで、必要以上に自分を責めすぎてて、可哀想すぎて、一匹狼で、冷たくて、優しくて………(>_<)


意識を取り戻したまもる『俺…殴られて…。武志…ごめんな…俺が変なこと言い出して…』


6話
★★★★★夜、病院の前のベンチで、一人で寒そうにタバコを吸うのが、吐き気がする程カッコイイ。

しかも、足下に来た子犬を抱き上げ、「どうした?ん?…どうした?」と優しい笑顔で語りかけるのが、吐き気がする程愛しい。

子犬にキスし、「おい、オラ、ほら、ほい、」と笑顔で高い高いし、子犬にヒュ~と息を吹きかけ、「トゥ、トゥ、トゥ、トゥ」と間近でキスしそうな感じで口を鳴らし、子犬の口と鼻を「ハウ…」と大きな口で咥え甘噛みし、無邪気に笑う・・・・・・・・・・・・

これは・・・・・放送禁止の禁断映像でしょ・・・・・・・恋という名の不治の病で犠牲者続出しちゃうよ・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!


この人は、武志は、絶対侮辱されちゃダメな人。そういう人がこの世には存在するんだよ。

ホントに、九十九や取手や朝倉や黎士や言葉のない部屋や九太郎等々仕草や表情や話し方にダサさがある人達と同じ人間扱いするのは、本当にダメ。絶対汚されちゃいけない神聖な人っていうのがこの世にはいるんだよ。


7話
片想い女が膨らました風船ガムを、武志が指で割り、クールに微笑んで先に歩いて行く。一々破壊力ありすぎ。

★★★女に腕を組まれ、「やめろよもう」とふりほどく。
またしつこく組まれ、「やーめーろ(笑)っつんだよ…」と笑いながらふりほどき、スタスタとクールに歩いて行く。
もう、本当に理想の男性像(>_<)逃げられるのがたまらない。
まもるの意識が戻ってから、武志は優しくなって、やめろと言いながらも、笑顔を見せてくれるようになった。
自分が人生を楽しんじゃいけないと思い込みすぎていた状態から、少し変化し始めていた。

でも……まもるの容態が急変。



※ここ後に追加!!!

まもるの死体を前にした武志。

木村拓哉芝居研究所-131102_2333~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131102_2334~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131102_2335~01.JPG




6分40秒~
てつお『武志!どこ行くんだよ。もういいだろ?みんなで、俺達仲間で、まもる見送ってやろうぜ?』

武志、震える声と、痛々しい表情で、俯きながら  
「俺もう仲間なんかじゃねぇよ……。(ゴクリ、ゴクリと大きく喉が波打つ)

(声が震え高くか細くなり、吐息混じりで)まもる死んだんだぜ?

っ(息を吐いて音が出る)……(震える泪混じりの吐息で、息を吸う音)

……俺仲間の一人殺しちまったんだよ……(はっきり言わないで、投げやりで、誰よりも繊細で、傷付きすぎている声)

はぁ……はぁ……(苦しそうに吐息を吐く)」

てつおを見つめる、あまりに痛々しい表情。守ってあげたくなる。武志……抱き締めたい。永遠に愛してる(;_;)




---
★★★★★路上でリンチされている男性を見かけ、血だらけのまもるのことが蘇り、見ず知らずの男性を自ら犠牲になってかばい、チンピラ達から殴る蹴るの暴行を受ける。

顔から血を流しながら、「殺せよ……」などと何度も独り言で呟く。唯一無二の奥深い表情。あまりの自責の念で動揺し、定まらない視線。

私の神が苦しんでいる。その苦しみ方が、視線が……。どう言葉で表現していいかも分からないほど深い。
木村拓哉芝居研究所-131106_1713~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_1718~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_1720~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_1724~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_1729~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_1730~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_1735~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_1736~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_1738~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_1739~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_1740~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_1744~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_1745~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_1745~02.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_1747~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_1748~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_2242~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131106_2238~01.JPG
(視線が細かく動きすぎて、上手く撮れないから断念)

この独り言の声が、吐息だけだったりして、物凄く悲しく繊細で、全身がゾワゾワする。



満身創痍で帰宅し、倒れ、待っていた女に、死にそうな声と表情で「死ぬぞ……お前……俺といるとマジで死ぬぞ……」

『平気だよ。私は』

この場面の、武志様……。

なんと言い表せばよいのか……。

本来、私なんかが語るのもおこがましい程の、本当に神以上のお方です……。




●滅多に笑わない、暗い。植物人間のまもるに話しかける時は、一見無邪気に笑うが、どこか無理していて、痛々しい。

●三枚目要素、コミカル要素一切なし。他の役の人々と比べ、一番シャイかつ可哀想かつかっこいいと思う。自分に何もされていないのにてつおを一方的に殴り続けたり、駄目なところも色々あるけど。

直季はストーカーの気持ち悪さがあるし、涼・沢田省吾は一番セクシーだけどPTSD精神病患者で自己中殺人犯悪魔だし、

由起夫・たけひろは一番セクシーだけど記憶喪失の精神病患者で二重人格で人格が切り替わり突然虚ろな目で女の指を咥えるバタフライナイフぶっ刺しイカレ男だし……。

武志はハルみたいにキザのギラギラオーラでもない。(ハルはキザだからこその魅力)

ただ、武志は暗すぎて、自暴自棄になって引きこもったり、呑んだくれて死にたがったり、女を突き放しすぎたりするのに対し、

柊二の方が明るさやユーモアがあり、程良い暗さもあって、武志より女性の気持ちを考えて頑張るので、一番一般的なかっこよさがあるかもしれない。柊二は柊二で職場で浮いたりするけど。

柊二も武志も超絶大好きだけど、どちらか一人を選べと言われたら、殴られたり蹴られたり刺されたり満身創痍で可哀想すぎる孤独な武志。。。でも柊二も大好きなのに(>_<)残酷すぎる選択(T_T)

●家庭環境、家族に対する思い、生い立ち

★★★9話
「家族だから」『え?』

「俺の親父とお袋さ、俺がガキの頃に別れやがってさ。まその後、お袋と暮らしたんだけど、結局男出来てどっか行っちゃって。結局俺一人でさ。だから俺にとって、あいつらって家族みたいなもんなんだよ」

6話
まもるが意識を取り戻し、お姉さんが駆け寄ったのを見て、涙ぐみ、涙を堪える武志。。。


「好きだったんだあの工場。お前の親父さんとかお袋さんさぁ、親早くに亡くしちまったまもるもそうだけどだって俺なんか、

両親別れちまってどこで何やってるか分かんないんだぜ(笑)

そんな俺らのこと自分とこのガキみたいに面倒見てくれて……叱ったりしてくれてさ。ただそんだけだよ」

『それじゃわかんね』

「まもるから聞いたんだよ」

『まもるから?』
「工場のこと」

てつおの工場が潰れそうで、お金がいると知ったまもるが、武志に相談。
武志が案を思いつき、まもるは心配そうだったが、自分から言い出したことだからと、武志の後に続く。

「競馬の飲み屋で、金ふんだくるまでは上手く行ったんだけどさ」

『そんなヤバイことして作った金貰って、俺が喜ぶとでも思ったか?馬鹿野郎』てつおに殴られる。

「そうだよな………帰るわ………」
中略
『あのバカさぁ、2年も一人で、まもるのことだけ考えてやってきたんだよ。一人にしてやれよ』




●仕事に対する思い、職歴、収入

まもるの治療費のためだけに、朝昼は中華料理屋の皿洗いや片付け、夜は危ないクラブで酔っ払い客に自分を殴らせたりしながらバイト。

狭いボロアパートで、自分の物は何も買わない。

仕事が好きなわけではない。まもるの姉に金を渡し、女に50万の借金。

3話
無実の殺人容疑で連行され、疑いは晴れたのだが、バイト先の中華料理屋店主が噂が広まるのを迷惑がり、クビにされてしまう。

→後に、建築現場で大工にこき使われる下っ端のバイトをし、金持ちと結婚予定のかおるに偶然再会。

3話
クラブでも、警察が入ったことで迷惑がられ、クビにされかけ、「クビにしないで下さい。お願いします。……俺、仕事ないと困るんです。ホント、何でもやりますから。お願いします」この頭の下げ方と高めの声が切なすぎて格好良すぎる。

金持ち追っかけ女『武志さん(笑顔で紙袋を差し出す)』

「何だよこれ」

『お金だよ。お金いるって言ってたから』

「なんだよ…(呆れ笑いで冷静にそっぽを向く)」

『いいの、だって…』

「(思いっ切り投げ捨て、女の話し途中に)ふざけんなっつってんだよ!!」

_____________________

まもるのお姉さんが借金していると知り、あれほど断った50万を女の鞄から出し、まもる姉に渡す。




親友が死に、自暴自棄になり呑んだくれ、病み、仕事に行かず引きこもる。

●恋愛観・結婚観(グイグイ度合い)、付き合った人数、モテ度合い、どういう点でチャライか、抱くか

全くチャラくない。女が自分の部屋で脱いでも、抱かず追い出す。キスシーンなし。

●既往歴

・ヤクザにタバコを手の甲に押しつけられ根性焼きされ、殴られ蹴られまくり血だらけになる。

(同じくヤクザに殴られたまもるは後に死亡)。

・また出所したヤクザに再会し暴行される。

・クラブの客に自分を殴らせる。

バイト先で、酔ったクラブの客が女に絡んでいて、店にとっても迷惑だったため、追い出し、

逆切れした酔っ払いに、俺を殴って満足して帰れよ、という感じで、客を馬鹿にしながらもクールに冷めた様子で殴らせる。

まもるのことで自分を責めすぎていて、自分を大切に出来ない、自暴自棄で暗い武志らしい。

仕事だからやっただけで、別に女のためにやったわけじゃないと後に言うが、女は惚れてしまう。


・6話でてつおに一発殴られる。

・7話で路上で集団リンチされている男性を見かけ、血だらけのまもるのことが蘇り、見ず知らずの男性を自ら犠牲になってかばい、チンピラ達から殴る蹴るの暴行を受ける。

満身創痍で帰宅し、待っていた女に、死にそうな声と表情で「死ぬぞ……お前……俺といるとマジで死ぬぞ……」


・7話ラストでてつおに殴られ続け、顔面血だらけになる。涙を流す。

・何度も刺され、瀕死の重傷を負い、道を歩いて行き終わるが、死亡した可能性も大(暗示のように、吸っていた煙草が落ち火が消えるため)

●過去の傷、トラウマ

自分を責め、心を閉ざし、まもる以外の親友達とも音信不通に。

6話
『あのバカさぁ、2年も一人で、まもるのことだけ考えてやってきたんだよ。一人にしてやれよ』

★★★両親の離婚→母が男を作って出て行き何処で何やってるか分からない。

●友人、仲間に対する思い。交友関係は、狭く深く。

3話『まもるは、武志の言うこと何でも賛成だったもんな』

植物人間のまもる以外とは交流を絶ち、一匹狼。

暗い一匹狼だからこその魅力があるんだよ!!!!!!!!!わかるでしょ!!!!!!

両親に愛されて育ち、仲間が沢山いて社交的で、明るくはしゃいで下ネタぶっ飛ばしてふざける木村拓哉にはない魅力が沢山あるんだよ!!!!!!!!

●世の中に対する思い、時代背景
世の中のことは考えていない。

●オーラの色
温かみはあるが、寒色系。オーラは強烈。

くすんだ薄い緑と、灰色が混ざったようなイメージ。寒々としている。

★★★必要以上に自分を責めすぎているため、常に全身に、可哀想オーラが漂いすぎており、武志を一目見るだけで、どの場面でも、泣きたくなる。涙ぐんでしまう。

私の中の、“可哀想な人”の典型例。武志がそこにいるだけで、可哀想で、悲しくなる。助けてあげたくなる。自分を犠牲にしてでも、武志を守りたくなる。



●特に知的というわけではなく、全く馬鹿っぽくもない。

でも、人の心の動きや痛みは敏感に察知する、空気が読めない人間の真逆。大人びている。

3話
「たえこちゃん元気?」
『…うん』
その『うん』の言い方だけで、察知し、

「(溜息を吐き)相変わらずなんだ」



●特に感動する回、部分、どこがどう感動するか

7話ラスト、まもるが死んだ後、自分を責め呑んだくれヨロヨロになっている武志が、

てつおに殴られまくり、顔中血だらけになりながら、

流す涙……


暗くて見え辛いから見逃す人も多そうだけど

まもるが死ぬ前に言った「俺達仲間だよな」という言葉を聞いたとたん


物理的な説明は難しいくらいの表情の変化なのに

確実に武志の心に深い衝撃が走っていると分かり

その直後涙がスーッ…

(俺のせいだ…俺は生きてる価値ない…)

と思っている武志は、殴られまくり血だらけになってもやり返さず、

ぼーっと自分の世界に閉じこもっているから

誰の言葉も耳に入らないけど

まもるの言葉が届いた瞬間……

木村拓哉芝居研究所-131108_1031~01.JPG
木村拓哉芝居研究所-131108_1033~01.JPG
(右目から涙が流れている。

★★★★★ちょうどこちら側に見える右目から、ジャストのタイミングで流れる奇跡の涙。)

あんなに微細な表情の変化でも、だからこそ、だからこその深い感動を伝えられるなんて……。


この場面については、別の研究室で詳述しようと思います。


●内に秘める。基本冷静で、たまに感情的。かなり暗い、無口。

●大人びている、クール。面白い要素は皆無。

●ひねくれか、まっすぐか。どういう点で真面目か、不真面目、優等生、不良。負けず嫌いか譲り合いの精神か。

不良だったんだけど、しかもまだ不良の残り香は漂い、決して万俵さんや朝倉や黎士や倉持さんのような優等生ではないのだが、態度というより心が真面目。

精神的に武志に依存しすぎて狂い、ライバルになりそうな女を刺そうとし、親友を刺した女(親友が許し、警察に届けられなかった)を、
ビンタする。
女に手を上げる男は論外だが、この場合は例外。

その後、女を許し、心配し、同情で一緒に来ないかと提案する優しさもある。

が、女は自分がした罪の重さを自覚し、恋愛依存症を治そうと、武志から離れる決意。

●犯罪歴
・金をふんだくる。
・犯罪にはならないが、5話で無抵抗のてつおを思いっきり何度も殴る。自分に何かされたわけでもないのに、一方的に。(弱気になっているてつおに、「そんなお前見たくねんだよ」と)

・殺人の容疑で警察に事情聴取されるが、釈放される。


自殺願望あり。(誰でもいいから俺を殺せよ、と自暴自棄)

自責の念あり。


●危険な香りはする。超絶セクシー。

●木村拓哉はこんなにクールなはずない、こんなに暗いはずない。
口の動き(拓哉はおちゃめで、口がよく動く)や目の開き方(拓哉はもっと見開く)など、表情が全然違う。
拓哉みたいにおちゃめに変顔したり、コントでふざけたりしない。

拓哉みたいに下ネタ大連発したりしない。拓哉みたいに色んな人を尊敬しまくったりしない。

仕草も、大爆笑して崩れ落ちたり、飛び跳ねたり、机を叩きまくったりする拓哉とは全然違う。

●かなり滅茶苦茶タイプ、全速力で抱かれたい。

●彼氏にしたい!!!
もしホストにいたら、ダメと思わず貢ぎたくなる。私欲のために働いているわけではなく、可哀想なので、武志に全員の中で一番貢いでしまうかもしれない。


武志は、私の中で、神以上の存在。

武志の言うことなら何でも聞く。






3話
クラブで「たえこちゃん元気?」なんか21歳のはずなのに、しかも取手のたった1年後に現れた男のはずなのに、ゾクっとする程大人びた響きで、陰があって、自然体で、自分もちゃん付けで呼ばれたい!!!と思ってしまう(>_<)

でもちゃん付けで呼ばれたら、確実に失神する。

あんなにクールで暗く、近寄りがたい武志が「ちゃん」って言うと、優しさが垣間見られたようで、それだけで凄いギャップ。

『…うん』
その『うん』の言い方だけで、察知し、
「(溜息を吐き)相変わらずなんだ」

もう、武志のすべて、すべて、すべてがやばい。

こんな人間いていいの?ほんとに人間なの?


ダサい取手と同一人物が演じていないことは明白。

でも、どっちも木村拓哉が演じているらしい。

意味が分からない。

意味が分からないものを無理矢理分かろうとしても無駄。

なので、私は武志だけを見つめ、武志だけを信じる。

武志は確実に生きている、生きていた。(最後、死んだの……?)


武志に出会えたことが嬉しい。

武志と手を繋ぐことはできなくても、(夢では出来る)

世界一、宇宙一魅力的な武志を見つめられるだけで、幸せ。

武志を死ぬまで愛し続け、独占したい。

工藤静香さんも、誰も、武志と付き合うことは出来ない。

だったら、宇宙一武志を愛し、理不尽なアンチ共の迫害から武志の存在を守り続けた者が、独占出来るのだと思う。

武志がテキトーに、全く見ず知らずの九十九とか取手とか朝倉とか黎士とか涼とか林先生と一緒の人間扱いされていて、

武志が集団リンチされていて(勿論武志名指しではなく、あのいつものコピー文句で。本当は観ていないくせにまるで全て観たような顔する大勢によって)、助けない人間にだけは絶対ならない。



(↑これを書いた数ヶ月後、やっぱり集団リンチされているのを見るのが辛すぎ、私は逃げた)


国内外の偉大な監督や名優の方々による分析
受賞歴・視聴率・興行収入・演じ分け
洗脳・偏見・先入観
開いているのに景色を見ていない視線の分類
大規模なまとめ
予想が2回的中…通じ合えた運命
精密機械のように正確な九十九の法則
悪気の無さと気味の悪さの融合
天使の笑顔と悪魔の顔
忠臣蔵1/47