さぁ今週もやってきました、ゆう坊の歴史シリーズ~社会人編のお時間です。


この歴史シリーズとは僕の歴史を紐解いていこうというもので、現在毎週水曜日に更新しています。


今は社会人編として、僕がどのようにして今の仕事に就いたのか、その経緯を書いております。バックナンバーはコチラ。


歴史シリーズ#1

歴史シリーズ#2

歴史シリーズ#3

歴史シリーズ#4

歴史シリーズ#5

歴史シリーズ#6

歴史シリーズ#7

歴史シリーズ#8

歴史シリーズ#9

歴史シリーズ#10

歴史シリーズ#11

歴史シリーズ#12


僕がパチスタに行くことに対して反対するも大勢いました。


掟破り、やっちゃいかんこと、非常識…まぁ色々と言われていたと思います。


それも自分自身の人生だし、決断すべき時なんだ!


よし、会社に辞表を叩き付けよう!


でも、紹介してくれた先輩の顔を潰すことになる…。


そうやって上がったり下がったりしていた時のこと。


いくら悩んでも決断できなかったので、その先輩に思いきって電話してみたんです。


会社帰りに家の駐車場で電話した時のことを今でも覚えています。


ゆ「◯◯さん(先輩の名前ね)、相談があるんですけど」


先輩「言いたいことは分かってるよ」


ゆ「え?」


先輩「色々と状況を見てるからね、分かってるよ」


ゆ「そうなんです。今の会社をヤメて教授のところに行きたいんですけど、◯◯さんを裏切るわけにはいかず、日々葛藤していました」


先輩「まぁね。向こうに行けば競合同士になるわけやけん、これまでみたいな馴れ合いな関係ではいられなくなるね」


ゆ「ですよね…」


先輩「でも、ゆうちゃんの人生なんやし、それが正しいと思ったなら、オレのことなんか気にせず突き進むしかないよ!」


…という先輩の一言があり、翌日辞表を当時の上司に出したのでした。


その晩、その上司から飲みに誘われ引き止めてもらったのですが、決心は変わるはずもなく、意思をきっちり伝えました。


翌朝、編集部から総務部に部署移動となり、編集部に出入りできなくなりました。


そしてその三日後には退職となったのです。


退職届を出してから実際に会社を去るまでがかなり急だったのは、僕の次の就職先が明確になっていたから。


そりゃ、今から競合に行くって人間を会社に置いておくわけにはいきませんからね。


それから数週間はゆっくりして、満を持してパチスタ編集部に入社することになったのです。


続…。