さぁ今週もやってきました、ゆう坊の歴史シリーズ~社会人編のお時間です。


この歴史シリーズとは僕の歴史を紐解いていこうというもので、現在毎週水曜日に更新しています。


今は社会人編として、僕がどのようにして今の仕事に就いたのか、その経緯を書いております。バックナンバーはコチラ。


歴史シリーズ#1

歴史シリーズ#2

歴史シリーズ#3

歴史シリーズ#4

歴史シリーズ#5

歴史シリーズ#6

歴史シリーズ#7

歴史シリーズ#8

歴史シリーズ#9

歴史シリーズ#10

歴史シリーズ#11


教授、くめっちと競合する雑誌で働いていた僕。


教授だけならまだしも、一番の理解者であり、良き友人であり先輩であるくめっちまでもがパチスタの編集に行ってしまった。


この状況でそっちの会社に、行きたくないわけがない。


しかし、先輩への恩と義理があったので、行けるわけもないし相談すらでいない。


「行きたい」と「行けない」の葛藤が始まった2006年の春。


そんな時、教授とくめっちに呼ばれてパチスタ編集部に遊びに行くことになったのです。


当然ですが、会社にバレたら超マズいことですし、それだけで裏切り行為だったでしょう。


でも、教授がどんな考えで会社を立ち上げ、パチスタというフリーペーパーを立ち上げたのかに興味があり、行ってみました。


すると、教授から出た言葉に衝撃が走りました。


「俺はこの業界をとにかく盛り上げるために独立して、死ぬものぐるいで雑誌を作った」。


「前にいた会社じゃ、業界を盛り上げることはできんし、俺が会社員でやろうとしても限界がったけんね」。


さらに、レバーオンを始めた経緯や思いを熱く語ってくれ、ますます僕の心は揺れ動いたのです。


そうなると必然的に「行きたい」「行けない」の葛藤がさらに強くなり、精神的にキツい日が続きました。


気にせずすんなり辞められたらどんなに楽だったか。


考えすぎて首にある筋が炎症を起こしたのか、めちゃくちゃ腫れた時もありました。


今思えば、あれはそんな心の葛藤が原因だったのかもしれません。


しかし、僕に決心をつけさせたのは、意外なある人の言葉でした。


続…。