さぁ今週もやってきました、ゆう坊の歴史シリーズ~社会人編のお時間です。


この歴史シリーズとは僕の歴史を紐解いていこうというもので、現在毎週水曜日に更新しています。


今は社会人編として、僕がどのようにして今の仕事に就いたのか、その経緯を書いております。バックナンバーはコチラ。


歴史シリーズ#1

歴史シリーズ#2

歴史シリーズ#3

歴史シリーズ#4

歴史シリーズ#5

歴史シリーズ#6

歴史シリーズ#7

歴史シリーズ#8

歴史シリーズ#9

歴史シリーズ#10


僕にとって恐れていたこと…。


それは兄貴分であるくめっちの口から出てきたこの言葉でした。


「ゆうちゃん。おい(俺)、おのださんとこに行こうと思いよっとさ(思ってるんだ)」


なんとなく気付いてはいたけど、実際にそれを聞いた時は血の気が引く思いでした。


毎日のように仕事サボってノリ打ちして、夜もよく飲みに行ったりご飯食べいったりして、本当の兄のように慕っていたくめっちまでもが辞めるとのこと。


そして教授のもとで働くということでした。


その時、それならば僕も…という気持ちが一瞬芽生えましたが、これまた大事な先輩の紹介で入社した身だし、その方を裏切ることはできるわけがない。


だから、悲しいけどくめっちアニキとは別の職場で働くしかない。


例え職場が違っても、アニキはアニキだし、またいつものように飲みに誘って仕事の話等をすれば良いんだ。そう覚悟を決めたのです。


そして約一ヶ月後、くめっちは教授のもとで働くことになったのです。


僕はというと、番組の解説役でレギュラーをいただき、かつて教授がやっていた立ち位置をさせてもらうことになったのです。


その少し前に、以前勤めていた中古車雑誌時代の後輩が入社してきました。


パチンコ・パチスロが好きで僕とよくサボスロしていたヤツだったし、働く気がないか誘ってみたら即面接になって…という僕が入社した時と同じような経緯で入社。


番組にもちょいちょい出るようになったのもそう時間はかかりませんでした。


そんな彼の今は、福岡のとあるパチンコ雑誌で編集長をしているとかいないとか…(笑)。


教授が立ち上げた雑誌も創刊し、福岡のパチンコ・パチスロ雑誌業界にこれまでと違った新たな風が吹き始めていました。


それが今から約8年前のこと。


くめっちとは辞めてからも変わらず会っていたし、会った時には色々と近況を話して相談にも乗ってもらっていました。


そうしているうちに、やはり僕にも心境の変化が…。


続…。