地震の余韻で外出も控えていましたが、みんなが自粛したままだと経済の停滞を招いてしまうので、無駄なことや無用な買い溜めはしないまでも、普通に生活をすることにしました。
久し振りの外出だったので、寒い日だったけど、スカートを履いたんですね。デニムのスカートに格子柄のタイツに茶のブーツ。
今はまだ余震が多いから、以前やっていた地震対策を久し振りにやりました。着替えた服と靴を大きなバッグに入れて駅のロッカーに預けるという対策。
前にエレベーターが止まって着替えられずに困った体験から考えた対策ですが、このところ地震もなかったので、やっていませんでした。
で、トランクルームから駅に向かって大荷物を持って元気良く歩いていたんですね。そしたら、なんか腰周りが変な感じになってきました。
少しずつタイツが下に引っ張られてる感じ。
十分に上まで上がっていなかったかしら。タイツの股の部分が太ももの真ん中辺にあるような気がする。
スカート履いてるしコートも着てて、外からおかしくは見えませんが、ヤバイな、ヤバイなと思いながら歩いていました。左肩に大きな荷物をかけて、右手にはハンドバッグを持っていて両手がふさがっている状態です。
早く駅に着かないかな。駅のトイレで直そうと思いながら歩いていると、突然クリンとタイツのウェストにあるべき部分がお尻を通過しちゃった感覚が。うわっヤバと思いつつもゆっくりと歩いて何とか駅に辿り着いて事なきを得ました。
爪先から膝までの部分をきちんと引っ張って履かなくちゃいけなかったのに、それが少し甘かったのが、タイツが新しかったせいか歩いているうちに結構強く下に引っ張られちゃったんですね。
部屋が暗いせいでトイレでメイクしたりして長く占有して、そのあと用も足したのですが、外から誰かがノックしたので早く空けなくちゃと慌てて身支度を整えたのがいけなかったのかな。
外からわかるほどになる前に直せたからよかったけど、両手が使えない状態だったから危なかったです。片手が自由になれば、こっそりコートの中で直すこともできたでしょうに。
初めての体験でびっくりしたけど、女の人たち、こんな経験したことってあるんでしょうか。こんなこと、聞いてみるわけにもいかないしね。