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リレー順が変わり、アンカーを走ることになった私達親子。3歳クラスは親子リレーで、子→親でバトンを繋いで行くので最終走者は母親の私です。
そして、最後の父母は1人だけグランド1周。
おまけにAoiさんに「ぜったい1位」というプレッシャーをかけられます(*´Å`)
あれよこれよという間にリレーが始まり、同じチームのパパママさん達のものすごいやる気を感じ、これは転んだりミスしたら大変!と更にプレッシャーで心臓ドキドキ。このリレーの為に毎日練習してきたっていうパパさんもいて、みんな勝利を狙ってるのが分かる。
ハルのランニングにたまに付き合っておいてよかった。ぶっつけ本番じゃなく少しは練習してたことになるので、それだけが救い。
リレー、出だしは2位だったんですが、2番走者の男の子&パパ、バトンを渡す直前で急に減速して抜かれてしまい、4位に後退しちゃいます。(ほんとはアンカーだった親子。息子君が足挫いて、息子君抱いてパパがグランド1周なのでハンデあるし)そのあと、子供&パパママさんの頑張りで3位に順位を上げて。前との距離を縮めることができました。
同じ走者の父母の方をちら見して、あのパパさん遅かったなー。とか、あの人は結構早かったなーとか考えて、1人は抜きたいなと頭の中でシュミレーションしてたら、傍にいたママさんが「Aoiちゃん早い、早い!」って声を張り上げて、はっと見る。
…と、前を走ってた2位の子を抜いて、早い早い!!!
Aoiさん、ほんとは早かったのね!
しかし、こっちに向かってくるAoiさん。すごい形相。それだけ必死なのがビシビシ伝わってきた。
かけっこの時のやる気ない顔じゃなーい。
そして1位の子とほぼ同率で私にバトンタッチ。
「ママ!!1位がんばってーーーー!!!!」という叫び声が聞こえました。
アンカー走者の父母はグランド1周。これが逆によかった。今思えば。
半周だと大人の足ではすぐ終わってしまうので抜かすのが難しかったりするんですが、1周だと得意のコーナーがあるので、コーナーまでぴったりつけて、1位のパパさん、コーナー曲がる時に膨らんでたし、それ見て加速して1位に。あとはもう無我夢中です(*´Å`) 抜かれないように、このまま1位で走りきれるように。
ゴールテープを切った時、心底ほっとしました。
あれだけ頑張ってたAoiさんの為にも、できるなら1位取りたかったし。
Aoiさんの顔、なんていい表わせばいいんだろ。必死感が伝わるすごい顔でした。
私に抜かれたパパさんは息子君に怒られてて、ちょっと申し訳ない(笑)
ただこっちも娘の為に必死だったからねー。
「ママ、すげー!」ってハルには褒められて。
「1位だね!やったー!やったー!」とAoiさんは大喜び。
家に帰ってきてから、Aoiさんは1番自慢したいお兄ちゃんにしつこく「リレー1位」をアピール。かけっこで手を抜いてたAoiさんをやる気にしたのはお兄ちゃんだもんね。
お兄ちゃんに障害物7位をバカにされて、リレーは頑張る!!って。
1番の影の功労者はハルかな。
私も同じリレーチームのパパママさんにも「速かったね!」「すごかったよ」って褒められて。同じチームのAoiさんの可愛いお友達もみんな出迎えてくれて。
でも、Aoiさんの前に走った子供ちゃん&パパママさんが距離を縮めてくれたおかげだし、やっぱりこういうチーム戦はみんなで勝ちにいくものだから盛り上がるね。リレーなんて学生以来。久しぶりの全速力、気持ちよかったし楽しかったです。
次に親子リレー出るとしたらこったんの時かな。
その時までに鍛え直さないとね。