太陽系の実態を知る VOL5 前編 | 不幸のブログ 

不幸のブログ 

三次元と四次元の狭間 に関しての記事と生命の科学と宇宙の法則
について語ります。


今日の記事は昨日の続きで夜間に公開予定です


被害に関しては半端に苦しむ事になったら
記事に書いて公開するかもしれません。

A.M11:55

ユダヤにこの記事の後編のURLに
呪いの烙印を押されてしまいました。


末尾が0 666 です。(笑)


くだらない事にも尽力をつぎ込む。


お金が沢山ある組織でなければ
そんな事はやってられないでしょうね。


後編は明日の記事としておきます。


何か真理に気がつくきっかけになればと想っています。



以前のVOL1~4を読んでいない人は
そちらから読んでくださいね。


http://ameblo.jp/uruseiblog/entry-11423486139.html
ハイテク地震の全貌を知る



http://ameblo.jp/uruseiblog/entry-11421482156.html
太陽系の実態を知る VOL4 崩壊と創造
http://ameblo.jp/uruseiblog/entry-11421490280.html
太陽系の実態を知る VOL4 崩壊と創造 後半
http://ameblo.jp/uruseiblog/entry-11420809295.html
太陽系の実態を知る VOL3
http://ameblo.jp/uruseiblog/entry-11419047352.html
太陽系の実態を知る VOL2
http://ameblo.jp/uruseiblog/entry-11418865892.html
太陽系の実態を知る

http://ameblo.jp/uruseiblog/entry-11422326256.html
オカルト情報を斬る
http://ameblo.jp/uruseiblog/entry-11422300243.html
地震実況中継H24.12.07

http://ameblo.jp/uruseiblog/entry-11418025154.html
闇政府の最終計画  前編
http://ameblo.jp/uruseiblog/entry-11418026281.html
闇政府の最終計画 後編
http://ameblo.jp/uruseiblog/entry-11417260224.html
時代が進めば
http://ameblo.jp/uruseiblog/entry-11416525307.html
70億人の覚醒(危機を乗り越えて)


--------------------------------------------------------------
自分中心の視点を持っていて、
視覚の届く範囲こそが、日々の体験の範囲だけが全てであり
それこそが”現実”となっている私達とは異なり、


太陽系の兄弟達が、如何に見えない”全体”を想定していて
その中で自分と言う存在を生きているかという事を、
私達に髣髴させるコメントがあります。


オーソンさんがアダムスキーに触れたコメントです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「生まれたときから全体というビジョンを吹き込まれている私たちすべてにとって、
私たちが知っている宇宙の諸法則にそむくことは考えられないことなのです。


この諸法則は人間によって作られたものではありません。
それは初めからあったもので、しかも永遠に存続するでしょう。


この法則のもとに各個人、民族、各惑星のあらゆる知的生命体は、
他から干渉されることなしに自身の運命をきめなければなりません。


相談するのはよいでしょう。教育もよいでしょう。
しかし破壊に至るほどの干渉は絶対にいけないのです」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

彼らには大きな前提があります。


それは自分は全体の中の一部に過ぎないと言う意識です。


その全体は物理的な存在としての私達の個々の人間の集合体としての
この社会に限らず、


創造主の残像思念としての四次元における私達の魂も同様です。


三次元に存在している全ての物や物質と言われるものは
四次元空間において必ず創造主の意志をエネルギーとして持っていて
三次元においてそれを元素を用いて具現化しています。
(これだって法則と言えます)


そして私達の個々の魂は、
元々の四次元空間全体を覆っている創造主の意志の一部なのですから
私達の魂は創造主の意識の全体の中の一部と言う事になります。


その魂を通じて、
私達は神の意識、神の知恵と言うものを
共存することになりますし、


そこから、”見たことのないもの、聞いたことのないもの”含めた
全ての情報を受け止める事にもなります。


さらには肉体を持った三次元の実態としての私達の存在は、


宇宙空間の全体の内の太陽系の中の一部、、


太陽系の全空間の中の地球の一部、


そしてその地球の中の全ての存在の中に置ける自分と言うように、
全体の中の一部として認識することが出来ます。


自分一人がこの空間に存在しているわけではない、
誰もが、そして万物が他の全てと共存していて相互に関係し合って生きている。


彼ら、私達にとっての聖書の天使達は
私達とは全く逆の視点から自分の立場を認識し、
その思考を持って日々暮らしていると言うことです。


私達は日常生活や日々の仕事、家庭での時間など
自分の視線を中心に物事を思考する習慣ができています。


それは一つには私達が視覚ばかり囚われているために
見えない全体の仕組みと言うものが理解できず


意識するのは自分の心の事と、目に見える事に
限定されてしまっている事とは無関係ではないと思います。


私達は本当であれば見えない全体を理解して、
その中で自分の役割を果たす事が求められているはずです。


それは、一人では何事も遂行できないように
他の全てとの協力を求められるものでもあるはずです。


そして全体を理解すれば、
いつも自分のその行動が全体に対してどのような効果を齎すのかを
思考する事にもなります。


それを行動の指針としてそれを奉仕として実行しているのが
太陽系の兄弟達で、


一方は行動の基準が自分の心の価値観とエゴと欲望となっているのが
私達だと言うことです。


私達は見えるものしか気にしませんし、理解できません。


そして全体を意識する事もありません。


しかし私達が本当は理解し実践しなければならないのは
全体としての空間に存在している、見えない秩序としての仕組みであり、
その中に置ける自分と言う存在であり、


更にはその見えない仕組みを作り上げている存在の意志です。


生まれた時からそれを学び、理解し、実践している彼らだからこそ
思考の中心も自分のエゴではなくて自分の星であり、太陽系であり
宇宙空間だという話になるのでしょうが


私達もそんな彼らの姿勢を学ばねばならないのです。


行動の動機が、個々の人間が自分のエゴを満たす事でなければ、

その動機が全体の改善であれば私達の社会は嫌でも変わります。


そして何よりも大切なのは、”行動の動機”でもあると
ブラザーズのマスターも語っていました。


何事も結果ばかりに着目しては
一番大切なその時の動機をないがしろにしている私達ですが


私達にとって大切なのは、その行動を起こさせた
私達の想いだということです。


そして私達はその動機を心のエゴに求めるのではなくて、
全体を意識できる魂の意志にこそ求めなければならないのだと思います。


そこから導き出された意志によって持った動機こそが、
自分だけでなくて多くの物や人にとって
有益な結果を導く事にもなるはずです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私達が全体を意識するきっかけの一つになればと考えているのが
この太陽圏と言われる私達の居住空間である地球を含む一つの単位です。


私達には出来ていませんが、
天使達はこの空間を一つの家族と看做して暮らしているために
私達地球社会の人間を彼らと同じ太陽系の兄弟であると認識しています。


家族が困っている時にそれを見捨てないのが正常な家族関係であるように
彼らも太陽系の家族であると看做した私達のことを
見捨てる事なく延々と支援して来たのには


そんな彼らが全体に対する奉仕の意識を持っている事とは
無縁ではないはずです。


そして現に私達の魂でもある創造主の意識は、
私達に全体の中の一人としての役割を果たす事を求めてもいるはずです。


近年、この社会では私達にとっての小さな全体である
血縁関係者としての家族さえ
私達はそれを自分を含む全体として見る事が出来ず


その中の構成員であるはずの、
自分の事だけを意識するようなそんな流れが出来つつあります。


私達の意識はどんどんと分割させられているのです。


そして全体を意識する時は今度は一旦分割した個々の人間の
孤独感や不安定を煽っては、ユダヤ的思考組織がそれを集結させてますし


多くの人間がその特定の分割された組織の一員として
その組織の内部の人為的な戒律により、


限られた範囲での全体を
悪い意味で意識する羽目になっているかもしれません。


しかし私達が彼らに習うのであれば、
出来れば地球規模くらいで全体としての意識を持つべきではないでしょうか。


日本という意識を持てば民族の対立を煽るでしょうし
特定思想集団を全体と意識すれば他の思想との対立を生みます。


地球全体が改善されるためには
私達がせめてこの地球社会を自分達にとっての全体であると認識し、
自分がその中の構成員である事を理解することが大切だと思います。


そんな事を考えながらも、自分の住んでいる地球と言う惑星が
この太陽系の全体の一部であると言う意識を持ちながら
宇宙空間に思いを寄せて見てほしいと思います。


ところで、先日は宇宙の実態に関連して立て続けに記事を書き連ねました。


正直言えば今は宇宙の事を考えているのが一番楽しい状態でもあります。


宇宙空間は創造主の法で満ちてる。


そしてそこには地球社会で私達が日々直面しているような、
余りにも低い波動で心を乱されるような体験は存在しないからです。


私達はあまりにも宇宙の事を知らなすぎます。


一番身近な太陽系の実態一つとっても、
私達はその正しい知識を理解していません。


勿論、生命体の話もそうですが
それ以前に、この私達が暮らしている地球が所属している
この空間の実態さえ私達は把握しては居ないのです。


私達が与えられているのは仮説に過ぎませんし、
しかもその仮説は創造主の法を意識出来ずに現象から現象を求め続けてきた
私達の社会の科学知識を基にしています。


しかもその知識の殆どが仮説の上に成り立っていて
その仮説や法則は後に翻されることを続けてきたと言う歴史があります。


そして私達はそんなあやふやな知識を真理であると
学校の教科書からも学ぶことになっています。


私達が正しい知識を持つ事が出来ないのは
そんな学校教育の弊害でもありますし、


そんな過程や誤った知識を元に新たな理論を作り上げる
専門家の存在、


それを真の情報であるかのように報道している
TVや他のマスコミ報道のためでもありますし、


その意味では、真実を隠し続け
太陽系外にばかり私達の目を向けさせようとしている
NASAの罪は重いと考えます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

実は生命体の生存できる可能性のある惑星について、
一時に二つの情報が同時に流れていた時期があります。。


一つはこの太陽系の中にそれらしい惑星を発見できそうだと言う情報
若しくは発見し隠蔽されていると言う情報で、


もう一つは太陽圏外の別の空間の、
太陽ではない他の恒星を取り巻く惑星の中に
それを発見したと言うNASAの情報です。


先の情報は、内惑星の軌道を乱す原因として
理論的に計算すると更なる外惑星が存在していて


その軌道が内惑星の軌道に影響を与えていると言う仮説から導き出されたもので、
実際にそれが既にNASAによって発見されていると言う話もあります。


一方ではその大元となる理論についてはNASAによって
別の理論で否定されることにもなりました。


元々私達の常識とされているのは、
太陽系には地球以外には生命の存在できる星はないと言う情報ですから、


それを大前提に宇宙空間の権威とされているNASAが発表する情報は
全てを鵜呑みにする事にもなります。


それが私達社会の大きな悲劇となっているのです。


しかしNASAが闇政府の傀儡機関であることを理解すれば
私達は彼らが大々的に広報する情報が、
別の目的を持っていると意識する事も出来ます。


結局はその情報の多くが、太陽系の実態を隠すためや
太陽系に目を向けさせないためにこそ利用されていると言うことです。


太陽系では生命の住める惑星は地球以外にないと言われれば
生命を求める人々の視線は自然と太陽系の外へと向けられることになります。


彼らは太陽系の他の惑星での生命存在の可能性を否定することで
太陽系の天使達の存在を隠蔽しました。


そして太陽系には未だ惑星が存在しているはずなのに
それを隠蔽しては太陽系外の惑星発見を報道し続け


その事でアダムスキーが主張していた太陽系の実態が
正しいと認識されることを妨害してもいます。


その一方では私達が宇宙に視線を送るときには
太陽系を越えた空間へと目をむけるように、


宇宙のイベントや太陽系を超えた新発見を
嘘や間違いや真実を織り交ぜた状態で私達に示し続けているのです。


例えばペテルギウスの爆発や他の惑星の異変など
そちらにばかり目を向けさせるその意図は


私達の視線をどうしても身近な場所、太陽系に向けさせたくはないと言う
彼らの意識を感じさせられるものです。


私達は自分の目の前に置かれている
手を伸ばせば直ぐに届きそうな真理を無視して、


遥か彼方の全く手の届かない真理へと
背伸びをし続けているような状態だと思います。


私達はまず自分達の住んでいる太陽系の実態を
しっかりと理解する努力をしていくべきではないでしょうか。


既存の知識の限界はこんな天文学の仮説からも現れています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オールトの雲とエッジワース・カイパーベルトはいずれも、
太陽系の形成と進化の過程において原始惑星系円盤で形成された微惑星、
または微惑星が集まった原始惑星が残っていると考えられている領域である。


太陽から3AU以遠では比較的凝固点の高い物質がすべて凍り、
岩石質の物質の総量を上回るため、微惑星の主成分は氷になる。


オールトの雲は、主として木星や土星が形成される付近の軌道にあった氷小天体が、
形成後の木星や土星に弾き飛ばされたものと考えられ、太陽系を球殻状に取り巻いている。


エッジワース・カイパーベルトは太陽系外縁部の氷小天体が惑星にまで成長できずに
残ったものと考えられており、黄道面を取り巻くようにして環状に広がっている。


したがって、オールト雲起源の彗星の方がエッジワース・カイパーベルト起源のものより
形成温度が高いと考えられている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

後述しますがオールトの雲の場所や

エッジワースカイパーベルトの存在意義です。


ところで、今日はこの図を参考にしながら太陽圏の広さを想像して見ようと思います。



ただ、この図はあくまで参考ですし略図です。
惑星間の距離もこの図と実際の間隔とはかけ離れている事は了承下さい。


AUとあるのは一天文単位で
ほぼ地球と太陽との間の距離をしめしています。


1AUは約一億5千万キロメートル。


ここの図は横軸に1AU 10AU 100AUと描かれていますから
右に行くほど大きく縮小され描かれている事になります。


そして本当はこのように
平面的に太陽圏が把握できるものではありませんが
広さと大まかな構造を見つめるのには判り易いと思います。


そしてこの絵はおそらくは誤りを多分に含んでいると想像しています。


そんな事もありますし、鵜呑みにするのではなくて
あくまで思考のための材料として使用して頂ければと思います。


私達は想像するのが苦手な存在と化しているから
理解には役立つかと思います。


私達の太陽圏と呼ばれる太陽の磁力線や放射線の影響の及ぼす範囲には
私達がアステロイドベルトと呼んでいるものと
同様な役目を果たしているものが三つ存在しています。


それは惑星4つごとの区切りを起点として存在していて
それを証明するように、火星と木星の間中心に一つ、
アステロイドベルトとして存在していて、


海王星と冥王星の間を基点として一つ、
こちらはエッジワーズ・カイパーベルトと命名されています。


更には三つ目が、太陽圏の終わりとなる箇所、
つまりは他の恒星圏と太陽圏との区切り


若しくは太陽圏と他の恒星圏との間にある空間との区切りになる箇所に
存在していると言うことでした。


ベルトと言ってもそれは厚みもありとても範囲の広いもので、


例えばエッジワースカイパーベルトにしても
どこからどこまでをそれと看做して良いのか判らない
広い範囲で存在している物のようです。


この図では三色の虹のように示されている箇所がありますが、


それはエッジワースカイパーベルトの外側の空間に
太陽からの放射線や磁力線などを増幅させている
強い何らかのエネルギーが存在している事が想像できるので


その影響を認識して表現した可能性もありそうです。


もしくはその箇所こそが三つ目のベルトである可能性があります。


このアステロイドベルトの仕組みを理解すれば
なぜに距離の二乗に反比例するはずの光が
遥か彼方の外惑星にまで届いているのかも理解できます。


そこまで太陽放射線がしっかりと増幅されながら送り届けられているからです。


そして惑星の内において、
それは微粒子と反応しては光や熱として現れることになる。。


太陽系の惑星はその全てが地球同様の
生命を育む為の進化の過程に存在しているのです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

NASAの仮説では、
元々がボウショックは太陽圏の一番外側の空間に
存在すると言うことでしたし、


その話に合わせて考えるとそこが三つ目の
アステロイドベルトだということになります。


しかしこの図では、その遥か外にオールトの雲と呼ばれる
太陽圏の外枠が存在しているように描かれていますので、
それは誤りと言う事だと思います。


そして先日までは、まさにその場所にこそボイジャーは存在していたのですから
そこが太陽圏の終わりなのかそれともまだそれは続くのかも
本来であれば把握しているはずです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1977年に打ち上げられ現在は太陽圏の果てを航行しているNASAの探査機
「ボイジャー1号」。


178億kmの距離から16時間36分かけて届いたそのデータから、
探査機の周囲の宇宙線が急激に増えていることがわかった。


2009年1月~2012年1月の間では25%の増加だったが、5月7日以来、
1か月に9%というペースで急増しているという。


太陽圏と恒星間空間の境界付近では、太陽風の荷電粒子と、
超新星爆発で生成され恒星間空間から飛来する宇宙線とがせめぎ合っている。


計測される宇宙線が増加したということは、
それだけ「外の世界」に近づいているという証だ。


「越境」の目安として、宇宙線以外に2つの重要な測定項目がある。
その1つは太陽からの荷電粒子。
現在はまだゆっくりとした減り方だが、境界をまたいだ時に急減すると思われる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

先述の様に、この時ボイジャーは図のボウショック周辺に存在していて
その周辺を太陽圏の終わりと認識していたわけです。


もしもその前提が正しかったのであれば
その時ボイジャーが存在していたのはオールトの雲と名付けられた三つ目の
アステロイドベルト付近だった事になります。


引用からも判るように、そのときの距離は178億キロ、
つまりは118天文単位の場所にボイジャーがいたわけで、


それがもうじき太陽圏を出ると認識したのですから、
太陽からその太陽圏の果てまでの距離は、
一時は120AU程度の広さと認識とされた事になります。


しかし別の報告では、それが以前よりも縮小しているという事になり
私もそれを記事で触れました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

NASAの太陽圏観測衛星IBEX(Interstellar Boundary Explorer)の観測データから、
太陽系を包む太陽圏(ヘリオスフィア)が激しく変化していることがわかった。


 太陽からは全方向に荷電粒子が放出されている。
この流れは太陽風と呼ばれ、やがて太陽系外の冷たい宇宙空間に漂う星間物質
(恒星間にわずかながら存在するガスやちり)や銀河系の磁場に衝突する。


衝突の境界面には泡のようなシールドが形成され、
人体に有害な宇宙線が外宇宙から太陽系に侵入するのを防いでくれている。


 太陽系を包むこの磁気の境界面を太陽圏と呼ぶが、
その境界が予想以上に活発に変化していることがIBEXの観測データで示された。
驚くべき発見だという。


 テキサス州にあるサウスウェスト研究所の職員で、
IBEXミッションの主任研究員も務めるデイビッド・マコーマス氏は9月30日の記者会見で、
「とにかく、太陽風と銀河系の相互作用を示すこれまでのモデルはまったくの間違いだった」
と述べている。


 太陽圏の膨張と縮小は、約11年周期の太陽活動と相関していると考えられてきた。
太陽活動が活発になると太陽風の勢いも増すからだ。


 しかし、IBEXのデータから新たに作成した太陽圏の全天地図を半年前と比較すると、
予想以上に大きく収縮していることがわかった。


「この急激な変化は宇宙飛行士の脅威になりうる。
太陽圏が収縮すると宇宙線の流入量が増え、免疫系に損傷を与える恐れがあるからだ」と
マコーマス氏は語る。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こちらの時には太陽から太陽圏の端までの距離は
100AU程度となっていると言う報告もありました。


私達の社会は太陽圏の範囲の定義も、
そしてその幅さえも正しく認識できていない事になりそうです。


そして問題はその広さなのですがNASAが定説を覆し、
ボイジャーがいまだ太陽の影響下にある事を発表したために
今度は太陽圏がもっと広く存在していると言う主張に変わってきています。


続きます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー