おはようございます

かたつむり主婦起業のMOMOです



今日は、与える人が自分も豊かになる理由について
考えてみたいと思います。

「奪う人」は、お金を払うときに
「払いたくない」と思うのに対して、

「与える人」は、お金を払うときに
「いってらっしゃい!」と快く送り出せます。


なぜなら、お金を払うシーンでは、
対価として何かを受け取っているわけですよね。

食べ物だったり、交通手段だったり、水や電気やガス、
着るもの、楽しむもの、学び、様々なものがありますね。

もしそれらを、自分一人で作り出そうとしたら
膨大な労力がかかります。

食べ物1つ考えても容易に想像つきますね。

電車や飛行機があるおかげで、遠くにも短時間で
たどり着けることができます。


それを考え出してくれた人、そこで働いている人、
関わっている人すべてに感謝する、その対価が「お金」です。

だから、感謝をこめて快く支払うというのが、
「与える人」のスタンスです。


最近では、コンビニやファーストフードのレジなどに
募金箱が置かれていることがありますね。

駅などで「あしなが育英会」や「歳末たすけあい」などで
募金活動をしていることもあります。

私は、募金箱を見かけると、必ず募金するようにしています。

それは、お金が有り余っているから

・・・ではもちろんなく、

恵まれている自分の感謝の気持ちの表現なのです。


現代の日本に生まれて、家があって、家族がいて、
仕事もあり、健康で、食べるものにも困らない。

普段、それを当たり前だと思っているけれど、
生まれる時代や国が違っていたら、それは当たり前ではなかった。


大きな災害で家族が離ればなれになることもなく、
病気で寝込んでいることもなく、家族も円満な毎日、
平和な毎日への感謝として、募金箱を見たら募金しています。


海外では、豊かな人ほど募金やチャリティに熱心だと聞きます。

自己啓発の本などにも、豊かになりたいなら
先に豊かな人の振る舞いをしようなんて書かれていますが、

私の場合は、ただ、日常にありがとう、という
ささやかな感謝の気持ちです。


でも、そうすると、逆に募金した私の方が
幸せな気持ちが増える気がするんですよね。

お財布からは確実にお金は出て行っているのに、
その分、心があったかくなり、
さらに幸せになれる自分がいます。


募金するたびに、潜在意識にも、
豊かで幸せな自分が焼き付く感じ。

募金するたびに
「私は募金ができるほど豊かな人間」だと
セルフイメージも上がるのです。


私が、自分でいつも運がいいと感じたり、
なんでも思い通りに行くクセがついているのは
日常のこんな行いから来ているのかもしれません。


今度、募金箱を見かけたら
小銭の数十円でもいいので、試してみてください。
ちょっと心がリッチになった自分を見つけると思います




【好評連載シリーズ「奪う人、与える人」】

第1回:あなたは奪う人?それとも与える人?

第2回:奪う人・与える人の言葉の使い方

第3回:「この人にどんなことをしてあげられるだろうか?」と自分に問う

第4回:人に与えるというのは、ロウソクの炎のようなもの

第5回:「与える」関係は、夫婦関係も良くする

第6回:ビジネスで成功するための「相手想い」とは

第7回:与えるって難しくない!まず相手の名前を呼んでみよう!

第8回:運をよくする1つの方法

第9回:与える人が自分も豊かになる理由

第10回:あなたは奪う人?与える人?名刺交換編