登り切ってもう営業終了だったらと思ったけれど、また動いていたので乗車券を買いました。
お値段は親子セットで2名往復14000₩です。
アナウンスでとにかく混んでいる、乗るまでに3,40分かかるとのこと。
待合室はアナウンスの通り、芋の子を洗う状態で乗り場口までの階段も長蛇の列でした。
私が訪韓したのがシルバーウィークなのもあって、結構小さな子供も。
20分ほど並び、ギュウギュウで10:54に乗車。
ぐんぐん加速しながケーブルカーは急こう配を登っていきます。
さきほど歩いて登った坂沿いの飲食店の並びがきらきらとキレイ。
路駐の車もこの通り丸見えで、でもライトが点々と連なって遠目には綺麗に映りました。
きっとまだ上のカップルのうちの何組かは、駐禁切られていることも知らずにキャッキャウフフ

登りきったら少し歩いて、タワーへ近付いてみます。
Nソウルタワーは、1969年に建てられたテレビ・ラジオの総合電波塔で、南山(ナムサン)にあることから以前は南山タワーと呼ばれていたものを「Nソウルタワー」とネーミングを変えたのだそうです。
なんでも韓国初の電波塔なのだとか。
1980年に一般公開され、ソウルの人気スポットとなり、特に夜景の美しさは有名です。
ロンリープラネット社が選ぶ「世界の観光地ベスト500」にも選定されていますよ

待ってました、大好きな高いところ(≧▽≦)!←高所大好き症ですw
が、しかし! タワーの展望台に上がろうと思ったら、タワーチケット売り場自体の営業は23時でクローズしておりました・・・

ガ―――――ン!Σ
夜景が一望できる展望台も魅力的ですが、私が何より楽しみにしていたのがNソウルタワーの
スカイトイレ

トイレ画像/©Nソウルタワー
ソウルで最も高い場所にあるトイレと言われ、なんと全面ガラス貼り?だそうで、高層で用を足して(笑)そしてその足でソウル市内が一望できる丸見え状態なのだとか!!
こ、これはネタとして行ってみたかった・・・

タイムアップで残念です。
なお、タワー内には上れませんが、無料の展望デッキ、ループテラスはまだ入ることができ、深海のようなブルーにライトアップされたタワーの根元で、夜景を楽しむことができるようになっていました。
私が付いた時点でもたくさんの観光客でごった返し!
特に人気なのがカップルのデートスポットとして有名なフェンスに付けられた、愛の南京鍵

カップルが永遠の愛を願って二人で鍵をかけていく「愛の南京鍵」は、Nソウルタワーの名物でかなりアツイデートスポットになってます

柵のフェンス、階段の手すり、いたるところにびっしりとカラフルな南京錠・・・。
縁結び神社のおみくじを結ぶようなノリなのでしょうが、それが一度つけたらなかなか外れない、重~い南京錠なだけに、どちらかというと恋愛にドライな私には「ガッチリつかんで離しません!」って感じで正直怖い・・・

本当にびっしりと鈴なりに付けられた南京錠は圧巻です!
付けながら動画を取るカップル、記念撮影をするカップル、KISS

そういえばソウルの街って目のやり場に困るほどカップルだらけ。
韓国の男女は情が深いのかな? ラブラブで歩く人が多く、だからこそ流行っているスポットなのかもしれません。
そんなふうに熱愛中アッチッチ!な男女をかき分け、柵越しに背伸びをして見えるのがこの絶景
綺麗でしたよー:*:・( ̄∀ ̄)・:*:!!
その美しさに、時間を忘れしばらく見惚れてしまいました。
来てよかったなぁ・・・
素敵なバーなんかもあって、カップルなら、ここで飲んでも素敵でしょうね♪

さて、夜も更けPM23:30。
さすがに子連れでありますし帰路につきますが、ケーブルカー乗り場までが下山の人たちで長蛇の列です。
行きのあの大人数がそのまま帰るわけで当然と言えば当然のこと。
私たちもおとなしくぐるっと並んで列が動くのを待ちます。
中にはケーブルカー乗り場へ向かわずに、かなりな傾斜の南山を徒歩で降りていくツワモノ男女も!!
でもね、真っ暗闇ですよ・・・
いろんな意味で怖すぎる。
この後、ケーブルカーに乗れて無事に明洞まで戻ってこれたのがちょうどAM:0:00。
山頂で長居しすぎて地下鉄の終電になってしまうというケアレスミス


えええ、明洞って眠らない街じゃあないのね!?(勝手な想像)
しかも慌てた私は、宿泊ホテルのある市庁(シチョン)駅ではなく、違う駅で動揺して降りてしまい、当然もう電車はなく3駅ほどの距離を歩いて帰ることに

さらに暗闇で地図を読み違え、知らない街角の夜道で息子を連れ迷子になりました・・・。
酔っ払いのおじさんはフラフラ歩いているし、目印の崇礼門はそこに見えているのに歩道がなく近づくことができないし、回り道をしたら真っ暗な地下道に着き、強盗に襲われたら命を落とすなと震えました(*_*)
でもそこまで息子をかばうように歩いていたのに、地下道の暗闇で息子が突如前に立ち、
「オレがまもるから。」と先に歩き出しました。
私の手を引いて。
いつまでも赤ちゃんだ赤ちゃんだと思っていたのに、いつの間にこんなに背が伸びて、手も大きくなって、男っぽくなったんでしょうか。
ちょっぴり、ソウルの夜にご褒美をもらったようでした・・・

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N서울타워(Nソウルタワー)
ソウル特別市 龍山区 南山公園キル105 (龍山洞2街)
+82 2-3455-9277
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