2日間にわたって開催されたアートと手仕事、音楽の祭典。その1 からの続き記事です。
アーツ アンド クラフツ イン ぎょうだ
第3回 ARTS & CRAFTS in GYODA 2013 @埼玉県行田市
ではこちら↓のオフィシャル会場案内の№11から順番にご紹介いたします。
http://blog.livedoor.jp/tabigura/archives/50807480.html
工房EN(陶芸)
http://blog.livedoor.jp/tabigura/archives/50804892.html
土素材のざらっとした手触りがとても良かったです。シンプルなので料理が引き立ちますね。
自宅料理をUPするようなブロガーさんにも喜ばれそうな食器でした。もちろん普段づかいにも良さそうです。
共存 -kyoson-(版画、マカロンケース、フェルトアクセサリー)
http://moreorange.exblog.jp/
マカロンケースなど、ファンシーな作品の中に和テイストな「石城日記手ぬぐい」を発見。
忍藩の下級武士であった石城(尾崎準之助)が日常を描いた絵日記をモチーフにしているそうです。
石城さんが描いた可愛らしい「イラスト」が良い味を出してました。
ちなみに石城日記についての詳細は慶應義塾大学文学部 のこちら をご覧ください。
また、実際の日記はこちら で公開中です。
前沢康史(木彫り、とり)
http://blogs.yahoo.co.jp/fmhtgstatus024
小さな木彫りの肖像がずらりと並んでいました。その丁寧に彫られた造詣と彩色は幻想的。
思わずその世界に引き込まれます。
忍城おもてなし甲冑隊の酒巻靱負どのも心を根こそぎ奪われた ようです。
作品の前には全て1点ものですや、さわってみてくださいなどの貼り紙がありました。
触れないで下さいという注意書きはよく見かけますが、「さわってみてください」という表示は初めて。
しかしどれも1点ものという事で怖くて触れませんでした(じつは裏側に価格が貼られています)。
個人的にはフェルトボールをチクチクやって作られたオレンジ色のとりに心奪われました。
ええ、もちろん購入 してしまいましたよ (´∇`)
さてここからは階段を上って2階の会場に移動。
今までここには何度も来ていますが、2階に上がるのは初めて。というか、2階あったんですね。
出展者が多くなったためか、今回から2階も展示ブースとして使用されているようです。
なぜかくじ引きコーナー(?)もありました。
なかなか興味深いつくりで、隠し部屋のような屋根裏部屋(3階?)もありました。
その複雑な間取りやガラス窓も興味深かったです。
田村智美(手すき和紙)
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/tabigura/50803144
透かし模様の入った和紙はとても柔らかく優しいイメージ。
メッセージカードやレターセットも可愛らしくほっこりします。贈ったほうも贈られたほうも嬉しくなるようなデザインですね。
メールが日常的になった現代人に手紙の良さを再認識させる素敵な作品でした。
LFd'(さをり織、サリーボール)
http://blog.livedoor.jp/tabigura/archives/50805947.html
「さをり」という手法を使って織られた作品はマフラーやストール、ランチョンマットなど大きさも活用方法もさまざま。
素材もウール、コットン、アクリルなど、どれ一つとして同じものがありません。
製品というよりはまさに「作品」といった感じ。
部屋のインテリアとしても良さそうなものがいっぱいありました。
500円以上の作品をお買い上げの方には「こはぜ」が手渡され、それと引き換えに三角くじを引くことが出来るようになっていました。
景品は会場内や市内の店舗で使える割引クーポン券のようです。
中には相生軒(あいせいけん) の割引券が当選している方も。
そのため、会場外の食べどころ・見どころスポットを紹介する地図が用意されていました。
これはアーツ&クラフツと合わせて寄りたい行田 としてWEB上でも公開されています。
普段の観光マップとしても使えそうなクォリティの高さです。ぜひご覧ください。
さて。再び1階の会場に戻ります。
階段を下りたところは少し狭い部屋になっていてそちらにも3つの出展ブースが並んでいました。
UYUTO ウユート(ハンドメイドアクセサリー、雑貨)
http://ameblo.jp/wooyou/
ブラス(真鍮)を使ったハンドメイドの指輪やピアス、ネックレスなどを出品していました。
日ごろ私がお世話になっている日和カフェさんもその魅力にハマってしまった みたいです。
どれほど魅力的な作品かご紹介したいところですが、撮影するのすっかり忘れていました
作品は川越のソコノワ http://www.sokonowa.com/ でも販売しているとの事なので、買い逃した方はぜひ一度川越にお越しください。
今回はその時のお楽しみをジャマしないよう、敢えて写真を載せないという配慮でもあります(後付け理由)。
Patisserie Plus Plus プリュプリュ(洋菓子)
http://sweetsplusplus.jimdo.com/
熊谷にあるお店です。地産地消にこだわり、熊谷産のうどん用小麦を使ったロールケーキやシュークリームを販売しています。今回マフィンとシュークリームを合計4つ購入してお土産にしました。彩シュー(シュークリーム)はその場でコーヒーと一緒に購入して食べましたが、とてもお上品なお味で美味しかったです。
Loca Cafe(コーヒー、焼き菓子)
http://ameblo.jp/loca-cafe/
こちら深谷にあるお店です。同市のLOTUS Cafe とも交流があるそうで、先日行田市役所前にオープンしたPEKO PEKO CAFE のオーナーさん(ロータスカフェ出身)とも仲が良いとの事でした。
今回、合計で3杯も頂いてしまったブレンドコーヒーがほっこりして美味。
会場内の出展者からも多く注文を受けて大忙しでした。
それではいったん外に出て屋外ブースものぞいてみる事にしましょう。
ウスキングベーグル(ベーグル、揚げパン)
https://www.facebook.com/usukingbagel
深谷にあるお店ということもあり、深谷ネギを使った変り種パンもありました。
帰り際にベーグルを3種類購入。しっとりモチモチとした食感と食べ応えが最高でした。
あまりの美味しさに写真を撮るのも忘れてあっという間に完食です。近所にあったら通いたくなる美味しいベーグルでした。
Lemon Cafe(カレー、チャイ)
https://twitter.com/LEMONAsauresi
さきたま古墳公園の近くにある店舗で、24日のみの出店。行田の新名物にしようという「古墳カレー」をいただけると聞いて楽しみにしてました。
以前、忍城址のイベントで食べた古墳カレー とは違ったキーマカレーでしたが、それぞれお店独自のレシピがあるようです。とても美味しかったので思わず2杯食べてしまいました。計1,000円なり。
ぜひ今度はお店にお邪魔してカレーと一緒にチャイも頂きたいです。
ちなみにお店はCAFE EASY LAND が以前あった場所なのでご存知の方も多いと思います。
今回は会場内で購入したものを食べる場所として、牧禎舎の母屋部分も開放されていました。
しかも初の試みとして縁側カフェ(イートインスペース)が設置されていましたよ
母屋にはまだ入った事がないのでそちらも楽しみです。
次の記事ではそちらに移動して内部の様子と縁側カフェを見てみようと思います。
それでは引き続きその3 をご覧下さい。
アーツ&クラフツ in ぎょうだ2013 その1 >> その2 >> その3 >> おまけ