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【原発放射線量比較】
下の画像は東電が発表している4月6日から24日までの、福島第一原発と福島第二原発の放射線量のグラフを合成させて一つにまとめた比較表です。
黄色や緑の線グラフは福島第二原発。こうやって比べてみると福島第二原発の値を「正常」と考えた場合に福島第一原発がどの程度高いかがよくわかります。
I-131はヨウ素、CS-137はセシウム、CS-134もセシウムです。セシウムもプルトニウムのように天然では存在しない放射性同位体です。134は半減期2年、137は半減期30年ですね。セシウムが発見されるということはウランが核分裂してできたヨウ素などからさらに核分裂して出来たということになりますよね。
原発から離れたところでセシウムが発見されますが、これは半減期8日のヨウ素が空気中を浮遊してその間に核分裂してセシウムになったものが残るのでしょうね。そのセシウムは30年の半減期なのでずっと残って植物や土中にのこって人間に悪さをするのでしょうね。
採取場所は正門付近なので、風向きなどにも左右されるでしょうが、もちろん第一原発のほうが明らかに高い数値ですが、4月の値は恐ろしく高い値というわけではなさそうですね。
【地震グラフ 明日あたりは要注意!】
昨日は震度4が一度ありましたが、急に地震の回数が増えています。
3月以降の(私が引いた)緑色の線を見ると、想像できるのは一日だけ落ち着いてからそこそこ大きな地震が来るのでは・・・ということです。来るとしたら明日か明後日になるのでしょうか。
しかも福島宮城近辺に集中して地震の数が増えているのが特徴です。
3.11から4.10までの緑線の波の形と、4.11から4.27までの波の形が非常に似ています。
もちろん4.11からの波は3.11よりも小さいですが・・・。
気を付けましょう。
ブルーの棒は震度1以上の回数、ベージュはそのうち震度4以上の回数です。