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【注意】
この記事で私が作成した地震の表・グラフ
の画像は皆さんの資料などで自由に使って
ください。ただし内容については責任を負い
ませんので自己責任でお願いします
元データは日本気象協会のデータです
3月から4月にかけては、気象協会が
太平洋東北沖の震度3未満の地震に
ついては、あまりにも多くて公表されませ
んでしたのでカウントしていません
実際は+100~200になるかもしれません
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【2011年11月】
今年の最初から11月までの地震回数は
5793回
そのうちM5.0または震度4以上の地震は315回になりました。
しかしグラフを見ていただくとわかりますが、毎月の地震の発生数は東日本大震災以降、確実に減少しています。
しかし、私の感覚では半年ほどで今年の1月のような静かな状態に戻ると思っていましたが師走になってもまだまだ落ち着いてはいないといえると思います。
今の状態をどう考えるかというと、やはり地震の数は減ったとはいえ異常に多い状態なのです。
つまり、太平洋プレートと北米プレートの摩擦による今回の地震は、まだ活動が収まっていないと考えるべきだと思います。
というか、チリにしても中東からアジアにかけても
地球全体の地殻変動が活発になっている
ということになるのではないかと感じています。
【11月の結果と考察】
11月は、全国的に地震が分散しており、全体的には地震の数自体は減って来ました。
しかし、11月19日以降、月末にかけて急速に地震の数が増えて来て、また心配な状態に戻るのかと気をもんでいましたが、月末になってなんとか落ち着きました。
下のグラフの通り、3.11震災以降確実に減っています。
しかしこの調子では年を越しても、まだしばらくは「安心」な状態(例えば今年の1,2月の状態)には戻れないでしょうね。そんな気がします。