NHKニュースより
【アメリカ西部・アイダホ州にある核関連施設で8日、放射性物質の一部が容器の外に漏れ作業員7人が低レベルの被ばくをした事故で、施設側は、事故の原因について、プルトニウム燃料を長期間保存していた鋼鉄製の容器に穴があき、中のプルトニウムが外に漏れだしたと発表しました。
この事故は、8日午後(日本時間9日午前5時ごろ)、アイダホ州にあるアイダホ国立研究所で、作業員がプルトニウム燃料を保管しているアルミ製の箱を開けたところ、中に入っていた鋼鉄製のプルトニウムの保管容器に小さな穴があいており、粉末が漏れ出して容器の外側にまで付着していたということです。
研究所は当初、この事故で現場にいた作業員6人が低レベルの被ばくをしていると発表しましたが、その後の調査で、被ばくしたのは7人で、このうち3人は肺の検査の結果、内部被ばくしている可能性があるとしており、詳しい検査と治療を受けています。
問題のプルトニウムは、30年前の1981年に鋼鉄製の密閉容器に入れられ、その容器ごとアルミ製の箱に入れて保存されていました。
研究所では、鋼鉄製の容器に穴があき、容器の中のプルトニウムが空気に触れて酸化し粉末状になって外に漏れ出したものとみられるとしたうえで、なぜ容器に穴があいたのか調べています。研究所は「放射性物質については周辺の大気の調査などで施設外には漏れていないことは確認できており、周辺の環境には影響はない」と説明しています。】
原子力村の専門家が、食べても安全?と暴論を吐いた、あの、プルトニウムを閉じ込めた、鋼鉄製の
密閉容器が、僅か30年持たずに、穴が開いて、被ばく事故を起こしてしまった。
こんなことで、捨てる場所も、方法も決まっていない、危険極まりないi高レベル核廃棄物を、十万年も安全に保管して置けるのだろうか。
しかも、こうしている間も、行き場の無い、使用済み核燃料や、核のゴミは増え続けている。
この始末に終えない厄介物は、オリンパスの損失のように、飛ばして無かったことには出来ない。
野田総理は、後世に負担を残さないために復興増税すると、勝手な論理を展開したが、危険な核のゴミこそが、後世に残してはいけない、負の遺産ではないのか。
関連記事 プルトニウムは食べても安全!
地下深く 永遠(とわ)に~100,000年後の安全~
【アメリカ西部・アイダホ州にある核関連施設で8日、放射性物質の一部が容器の外に漏れ作業員7人が低レベルの被ばくをした事故で、施設側は、事故の原因について、プルトニウム燃料を長期間保存していた鋼鉄製の容器に穴があき、中のプルトニウムが外に漏れだしたと発表しました。
この事故は、8日午後(日本時間9日午前5時ごろ)、アイダホ州にあるアイダホ国立研究所で、作業員がプルトニウム燃料を保管しているアルミ製の箱を開けたところ、中に入っていた鋼鉄製のプルトニウムの保管容器に小さな穴があいており、粉末が漏れ出して容器の外側にまで付着していたということです。
研究所は当初、この事故で現場にいた作業員6人が低レベルの被ばくをしていると発表しましたが、その後の調査で、被ばくしたのは7人で、このうち3人は肺の検査の結果、内部被ばくしている可能性があるとしており、詳しい検査と治療を受けています。
問題のプルトニウムは、30年前の1981年に鋼鉄製の密閉容器に入れられ、その容器ごとアルミ製の箱に入れて保存されていました。
研究所では、鋼鉄製の容器に穴があき、容器の中のプルトニウムが空気に触れて酸化し粉末状になって外に漏れ出したものとみられるとしたうえで、なぜ容器に穴があいたのか調べています。研究所は「放射性物質については周辺の大気の調査などで施設外には漏れていないことは確認できており、周辺の環境には影響はない」と説明しています。】
原子力村の専門家が、食べても安全?と暴論を吐いた、あの、プルトニウムを閉じ込めた、鋼鉄製の
密閉容器が、僅か30年持たずに、穴が開いて、被ばく事故を起こしてしまった。
こんなことで、捨てる場所も、方法も決まっていない、危険極まりないi高レベル核廃棄物を、十万年も安全に保管して置けるのだろうか。
しかも、こうしている間も、行き場の無い、使用済み核燃料や、核のゴミは増え続けている。
この始末に終えない厄介物は、オリンパスの損失のように、飛ばして無かったことには出来ない。
野田総理は、後世に負担を残さないために復興増税すると、勝手な論理を展開したが、危険な核のゴミこそが、後世に残してはいけない、負の遺産ではないのか。
関連記事 プルトニウムは食べても安全!
地下深く 永遠(とわ)に~100,000年後の安全~