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つづきです。

 

なにわ生野病院での講演内容の一部(会報誌)-1 にのせていただいた文章をちょっとだけ整理します。

 

 

まずこの辺の内容は、

最近もよく登場するので

大丈夫かなとおもうのですが、

念の為、リンクのせとくね。

 

○自分イジメ3大宗教

右矢印ダイエット教・頑張る教・夢をかなえる教 ”痩せなきゃかなわない夢、太ると壊れる幸せって何

 

 

○治らないかもしれない不安を味方につける

 

っていうのと

 

○”治ったら~できる””治るまで~できない”という考えで今はできないこと、無理しないとできないことばかり見るのではなくて、「今ここ」の自分に楽しめること、対象、程度、全てできること、楽しめることをする

 

というところは

右矢印

”治らないかもしれない”不安も味方につける

 

 

 


家族と摂食障害のことは
最近あまり書いてないので補足つけとくね、


文章で載せていただいた
私の家庭環境と摂食障害の体験は
ざっくりいうと、こんな感じでした。

↓↓

私の母は自分がどうしたいかよりも

「世間の声」とか「世間の常識」を重要視して
自分も頑張る人だったし、
私のことも、人によく思われるように、

悪くいわれないよう~すべきべきでない

という教育する人だった

 

(父は教育母は任せで

 仕事ばかりの人で不在に近かった)

 

 

 

そんな親をみてうるちに私も常に

自分がどう思うか/どうしたいかより、

「人にどう見られるか/思われるか」

=つまり「人にどう評価されるか」で

自分の価値が決まるんだと思うようになった




自分の心と体が”感じる”
「快・不快」=「したい・したくない」より
人や世間に認められるように、
受け入れてもらえるように、
嫌われないように・・・
ダメだといわれないように。。。

どうする「べき」「べきでない」のか。

 

そういう他人軸な生き方が

「私のふつう」になっていた。
 


そんなときに、
”何となく”始めたダイエットに成功。

そもそも、
自分軸で自分の心を満たす
生き方を知らなかった私にとって、

 

ダイエットは頑張れば
「人の評価」が分かりやすく、
体重計も数字で分かりやすく評価してくれる!

と、一気にダイエットにのめりこんだ。

コントロールできない過食症状が出はじめても

自分の意志次第で我慢できるはずと思い込み

出来なくなった自分を責めていた。


 

人生の質を上げるために

始めたダイエットなのに、いつのまにか

ダイエットのために苦しむ人生になっていた。

 

 

 

こんな感じなのですが

 

私 母のこと、

大好きだったし仲良しだったのよ。

 

*摂食障害のことを良く理解できなかった母とのバトルが始まるまでは。

 

 

 

子どものころから

お母さん大好きだったからこそ、

 

母に愛されたくて、認めてほしくて

親のご機嫌伺って「よい子」を”やって”いたの。

 

世間的によい子凄い子になると喜んだから

親だけじゃなくてみんなに

嫌われないよう、
認められるように

頑張って自分作らなきゃ。

 

他人に、世間にダメっていわれたら

私は本当にダメなんだからって。

 

 

世間も他人もみんな

=自分に評価を下す存在だ

って思ってたんだ。

 

 

ダイエットは他人の評価が

わかりやすかったからのめりこんだ。

 

でも

 

頑張って痩せて褒められても
頑張って○○な私になれば
その時だけはほっとしたけど
それは一瞬で

 

次の瞬間からはまた
体重計とか人の評価に合わせて
シンドイ努力してないと
私はやっぱりダメなやつになるんだ

って怖くてしかたなかった。


その努力が出来ないと
自分は欠陥品だ、生きてる価値がない
っていう”毒俺”の声に殺されそうになる。


毒俺っていうのは
○○な自分でないとダメ
○○ができないとダメっていう

自分が強く信じた思い込み。

 

右矢印生きるの辛いと思ったら”毒俺”の声を疑え!

 

 

その価値観は
どこから仕入れてきたかというと

小さいころから
何気なく見聞きしてきたメディアだったり
育ってきた環境は、
それ”だけ’ではもちろんないけど
影響はあったよ、

ってことなんだけど

 

最終的には

 

「私が」何をどう捉えたか、

 

ってことなんだよね。



その、毒俺の捉え方ができた背景には、
 

社会環境も自分の性格もあるけれど、

私の場合はさっき書いたように

世間の常識、人の評価を重視して
「正しい人」であろうと頑張ってる

お母さんの影響は大きかった、

 

ということです。

 

 

「よき母」「よき妻」で「よき義理の娘」と
世間や周囲に見られなきゃと

必死な母を安心させるためには

私は、
のびのびと感情表現してはいけなかった。
したいことをしたいようにしてはいけなかった。
世間や人を伺って「よい子」でなければいけなかった。
 

 

そうやって

親や人の顔色伺ってないと
他人は私に「ダメ」の評価を下す存在だ。。

って、なんか

「私が」捉えて

「私が」そう思い込んじゃってたんだ。


 

 

家庭環境は私と違うひとも

 

のびのびと感情表現してはいけなかった。

否定される、誰かがおこる悲しむと思ってた。


    人の顔色伺って

    正しい/よい 自分を必死に作ってないと
    人って「ダメな子」の評価を下されてしまう。

    って、思い込んじゃってたんだ。

 

 

っていうとこは
共通してる人が私のブログには多いです。

 

 

たとえば・・・

 

 

長くなるので次に記事わけますね★

 

*注) ここでいったん止まると、

誤解招きそうなので再びいっておきますが

お母さん大好きだったし、

お母さん責めてるわけでもないですし

違うパターンの人も当然いるとおもうので、

最後まで読んでね。

 

*続きできました

右矢印家族と感情表現・コミュニケーションと摂食障害(関連リンク)-3


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