************


こんにちは(^-^)

ステップあやです。

今日は前の記事(>「ペットボトルの水を見るだけでクスリを思い出す」)の続きです。

少しずついきます。


まず、私が上記の依存症についての記事をシェアした理由について。

 テレビでクスリで逮捕された人についての報道を見るたび依存症のこと知りもしないで、コメンテーターたちが、ただの意志の弱さだの快楽に溺れたバカだのと適当なことをいってるのみて残念に思っていたところ、分かりやすいこの記事に出会ったからです。

依存症のことに限らず、物事って
自分や身近な人が経験してなければ
”知らない”のは仕方ないとして、

知らないなら知ってる人に聞くとか、
本を読んでみつとかしてから
発言すればいいのに・・・

って心が痛かった。


でもね、

そういうこという人は、そもそも自分が
”そのこと”について無知だという自覚”がないんだろうな、っても、思ったんだ。

私も私が知らないことについては、
同じことをしてたし、
今もしているなって
反省することも多々あります。

摂食障害
=「痩せることへの依存」
=「食べることへの依存」を経験する前は

心も、欲求も、行動も全て
本人が意志を強く持てばコントロールできるもの
って本気で思っていたし

拒食や過食(痩せること、食べることへの依存)を
やめたくてもやめられないのは
”治す気がないから、意志が弱いからだって、
長い間言われていたし、
自分でもそうなのかなって思ってた時期もあったし(/_;)。

たまたま そういう病気になって
乗り越える時に、
そういうことじゃないんだなって
認めていく過程が必要な時期を通ったから

意志でコントロールできない何か、
気合でどうにかならないことについて
知ることになったわけで。


そう思うと、
「自分がそのことについて知らないという
事実を知らない人たち」も
仕方ないのかな、、とも思うけど

そこはせめて【自分は】こうあり【たい】
に変換しようと思います。

*誰でも、自分がそのことについて知らないことに気づけないことはあるし、完全にそれをなくすのは無理なので、こうある「べき」ではなく~こうあ「たい」という心の姿勢だけもっておく、その姿勢が崩れたら立て直せばよい、ことにします。

そして、

「知らない人は知らないからああいってるだけで
 普遍的な事実ではないんだ」って、
知ってるか知らないかでも心の打撃の大きさは変わってくると思うから。

知らないからいってるだけなんだなって知ってても、
人に分かってもらえない痛みや苦しみを経験してたら
チクリと反応はしちゃうけどネ
(/_;)

でも、全く知らないときみたいに
テレビや周りの人が言うこと、全て真に受けて、

「やっぱり意志の問題なのね」
「甘えなのね」
\
ってモトの思考に戻って
元通り自分ひとりで戦おうとして、

でも依存ゆえに、意志がきかなくて、
そんな自分をまた責めて、自己否定して
抱えきれないところまでストレスためて・・・

ってぐるぐるするところからは
少しラクになると思うので
やっぱり知っておいて欲しいと思います。


それに、当事者以外でも
知らずに単に「意志が弱さだ、甘えだ」って
いってた人も

先日の記事みたいな考え方を目にすることで

「全部は一つの記事でわからなくても
 そういう考え方もあるんだな」

「自分には分からない苦しみがあるのかも」

って気づいてくれる人が
気づいてくれたらいいなという期待もこめて。



私が年に一度開催する美人塾でも、
摂食障害を【=痩せることや食べることへの依存】
として説明してみると、
ご本人、ご家族や恋人の方からも
分かりやすかったという声を、感想でいただいきます。


私の言い回しとは違うけど

 

>前の記事でとくに赤字にしたところは
 

 

摂食障害に当てはめてみても
ここは、こういうものだと思っておいたほうが
回復は早くなる、と私が思う部分
です。


ただ、
摂食障害にあてはめて読めなかったり
当てはめ方によっては不安になる部分もあるので
あとで 補足いれながら私なりの思うことを記事にします
と書きましたが

今日はココまでで長くなっちゃったので、
再びいったん切ります。


先日一つ前の記事をシェアしたあと、とてもびっくりする事実が・・・。

 

 


記事中の取材に答えられていた松本先生、私は直接お会いしたことはないのですが、

 

私のブログや美人塾を慕ってくださる方を通して、繋がっていたことが分かりました(驚)
 

 

 

私を知るある方が、
私のブログや美人塾の話を松本先生にして、それに対する先生のコメントをまた、その方を通して私がきいていたんですね。

私のブログの感情とうんこのたとえ話も、それいいね!と笑ってくれる面白い先生だそうです(^-^)/
 

 

 

まさか、お話の中できいていた先生が松本先生とは知らずに、あの記事にただピンときて、直感でシェアした記事ったので


あとから知って驚きましたが、その偶然のつながりが、なんたかとても嬉しかったです(^-^)/


引き続き先日の依存症についての記事にあった薬物依存症についての言葉で摂食障害を依存症として考えた場合に応用できそうな部分と、

摂食障害の場合はこう考えたほうが回復は早くなると思うよ、、


と、私が思うメッセージを纏めます。

 


摂食障害の人はここで不安や誤解が生じるかな・・思う部分も私なりにフォローしながら勧めていきます。
 

 

>>その3へ続く

 

 

 

▽この記事のあとの依存症シリーズ’

「痩せること」「食べること」に”依存する”とは(依存症とは-その3)

摂食障害の背景にストレス、大切なものランキングが”痩せるか”絡みになる-(依存症とは-その4)

摂食障害・依存症の人は強さにとらわれている・頑固である-〔依存症とは-その5)

摂食障害と薬物・アルコール依存は違うのではないですか?-その6

▽依存症と回復について(私の見解)

摂食障害は「治らない」=「治る病気」(痩せこと・食べることへの依存からの回復とは何か)

まずは痩せたい症状・食べたい症状を認める(回復の指針その1)

摂食障害からの回復、体に「入れる」「満たす」がキーワード(回復の指針その2)

摂食障害の心の回復、健康的な依存対象を増やす=快楽物質の分泌経路を増やす(回復の指針その3)

今日も↓応援クリック↓ありがとう!更新の励みです!

 

 

 


ステップあやの書籍その他お勧め本

このブログはリンクフリー(無許可でリンクをはってもOKです