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こんにちは~。ステップあやです。
今日はまた、この前の続きだよ♪


一個前の記事にも載せたけどもう一回コレ載せとくね。

 

 

 

 

*上記、

 

新装版 ステップあやの食べて痩せた! 最後のダイエット

 

 


昨日の記事では

 

体を栄養と休養で満たす
方を書いたので、、

 

って書きたいところだけど今気づいた。

 

栄養についてはざっくり書いたけど”休養”については書きそびれてた

 

ブログだと>リンク集”その1”私の本だと運動と睡眠、ホルモンや神経伝達物質関連、の章を参考にしてください)

 

 

今日の本題は

「心」を
本物の”快”で
優しく満たす
、こっちについて、、、


これどういう意味かっていうのは
色んな切り口から
色んな言葉で書いてきてるんだけどね、


色んな・・・っていうのは
さっきも記事を追加したけど、

>摂食障害の「心」の基礎知識~リンク集その2

の中にいーっぱい記事をいれたように

生き辛さに繋がる
心の癖(当たり前になってる価値観)とか
コミュニケーション(言葉で伝える、言葉で聞く、
相手と自分の区別【境界線】)

とか色々あるんだけどね、


あえて、それを、一言でいうと、



「心」を本物の”快”で
優しく満たす 

っていうのは

健康的な依存対象を増やす


って言い換えることができると思う。


いくら依存してたって極端な話、
自分で唱えるおまじないに依存したって
別に、何の問題もないよね。


なのに ”依存”を禁止して
何でも自分の努力で
何とかしようとするから

苦しみが付きまとうダイエットや過食、
つまりは
痩せたそのときの一瞬の安心や
過食のその時の一瞬の高揚感がへの依存が
唯一の依存対象になっちゃうんだ。


なので私は、本やブログに

脳内に分泌される快楽ホルモンの分泌経路を
健康的なルートに変えていく、

脳が快を感じる選択肢を増やしていく、


ていうような言葉を使うことがあります。


”依存症”について語られるとき、
依存対象が物質にしろ、
行動、プロセスにしろ、

脳内に分泌される
快楽物質【神経伝達物質}が
もっとそれを求める依存経路を作ってるって
読んだことある人多いと思うけど

苦しみの付きまとう無理なダイエットや過食じゃなくても
「心地いいなぁ」
「楽しいなぁ」
「癒されるなぁ」~
って{快」を感じるときに分泌されるもので

快楽物質が分泌されること自体は
いけないことじゃなくて
人間に必要なことなことなわけです。


だけど、

摂食障害の人に限らず
依存「症」に苦しんでる人っていうのは

自分の人生の生き方において
「快」を禁じてる人がおおいの。

苦しんでなきゃ頑張ってない、
頑張ってなきゃ駄目な人間だ、とか

「~したい」より「~しなければ」ばかり考えて
自分の心の声より、
他人や世間の声を優先するとか

こうであればいい、
こうでなければ駄目って自分に条件つけて
自分が「快」を選ぶのを禁止して
心身に無理させてばっかりになってたり

逃げ出したくなって普通なのに
逃げることも禁じているし

他人を頼ることできなくて
自分ひとりで解決しようとするから
ますます「快」はどこかにいってしまう。

それでは
快楽ホルモン分泌の経路が
依存対象の痩せる食べるという行為ONLYになって
苦しくてもやめられなくなっちゃうのも
不思議じゃないなって思うのですよ。


だから わたしはずーっと
快を選んでいいんだよーっていうことを
色んな切り口で書いてきてるだけなんだ。

依存を禁じるから
依存「症」になったのだから、
これからは依存を許して
健康的な依存対象を増やしていこうよっていう意味でね。


コミュニケーションのこと
正解、不正解、~べき・べきでないより
ラクに心地よく生きられる考え方を
自分の中にいれていこうよ、

それにはこんな考え方もあるよー
こんな風に考えてみるといいよ~
そう考えられたら、これをしてみるといいよ~
それをするのは駄目なことじゃないんだよ~ってね。


この依存症シリーズを書こうと思うきっかけになった薬物依存の記事の松本先生のお言葉で、

あれは{薬物}に依存してる人のことだけど、

人はみんな何かに依存しているものなのに
強さに固執していて人を頼ることをしない
 

みたいな内容の文章がありました。

私はその言葉を読んだとき、この記事に書いたようなことを思い出したよ。


あと最後に。

心に入れる本物の「快」
ラク・楽・心地いい 

ていう感覚とかいてきたけど、
これもっと詳しくいうと

・リラックス系
・ワクワク系


両方が人の健康に必要だと思ってるよ。

感情っていうのは
自分でコントロールするものではなくて
脳内に分泌される物質がつくくりだしているもの。

逆にいうと、
そういう感覚を感じるときに、
自分を満たす何かが分泌されるわけです。

リラックス系の心地いい感覚を感じているときは
癒しと満腹感のセロトニン
安らぎのオキシトシン

*↑オキシトシンは抱きしめられてほわーっとした気持ちのときと出てるといわれます。

ワクワク系の心地よい感覚は
やる気のドーパミン
究極の快楽ホルモンのβエンドルフィン

みたいなね?

緊張の交感神経優勢か
リラックスしてるときの副交感神経優勢か、
どちらがダメでどちらがいいって話じゃなくて
バランスが大事なんだってことににてるかも。

ただ、完璧なバランスなんて決まってないし、
人にもよるし
同じ人でもその時の心身の調子にもよって違うので
狙わなくても大丈夫だよ^^;

ただ、このブログとかよんで
苦しい生き方自分の心に押し付ける生き方
少しずつやめて快を選んできて

ラクはラクなはずなのに
楽しいは楽しいはずなのに

な~んか心の調子、体の調子、
いまいちだなぁ、疲れるんだよなぁって思ったら、

自分の「快」がリラックスかワクワクか
どっちかに偏ってないかなって
振りかえってみると、何か気付きがあるかも。

リラックスもそればっかりだとストレスですし
それがなくてもストレスですし。

ワクワク系は疲れるから
多すぎると疲れるってわかりやすいけど
全く緊張がなくても、
心にとっても体にとってもストレスです。


こーいう物質は
食べるコトでも分泌されるし
こういう物質も”栄養”で出てきて
栄養の力で健康に働くのでの食べることも大切ですよ。

それと同時に、心地よい快を一杯心にいれていこう。


運動したり休んだり、
お風呂に入るとか
お母さんにハグしてもらうとかハグするとか彼や旦那さんといちゃいちゃするとか
そんなことでも分泌されるんだけど

 


何を何分やればどれが分泌されるとか

自分の外の何かを目安にするんじゃなくて
自分の心の心地よい感覚を目安に
ラク・楽・心地いい「快」を心に入れていけば大丈夫だよ。

というお話でした。

それではまたね♪

 

 

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▽この記事のまえの依存症シリーズ’

「痩せること」「食べること」に”依存する”とは(依存症とは-その3)

摂食障害の背景にストレス、大切なものランキングが”痩せるか”絡みになる-(依存症とは-その4)

摂食障害・依存症の人は強さにとらわれている・頑固である-〔依存症とは-その5)

摂食障害と薬物・アルコール依存は違うのではないですか?-その6

▽依存症と回復について(私の見解)

摂食障害は「治らない」=「治る病気」(痩せこと・食べることへの依存からの回復とは何か)

まずは「痩せたい症状」「食べたい症状」を認める(回復の指針その1)

摂食障害からの回復、体に「入れる」「満たす」がキーワード(回復の指針その2)

(回復の指針その3はこの記事)
 

 

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