こんにちは~!!(^-^)/
いよいよLAを発つので最後の準備でバタバタしてますが
早速今日は一個前の記事の続きいくね~

↓まだ読んでない人はコチラから読んでね。

>拒食(過食)の意味と本心に気付く~治ったら母に見放される


私がAちゃんの文章読んで気付いたことはいくつかあるのですが

お母さんの機嫌がAちゃんにとって
どうしてそこまで

重大事になってるのかな?
って考えてみると、

まず、
「大嫌い」とは真逆の本心があったりしない?

って思った。


もちろん、
「お母さん怖い、大嫌い」って感じたのも
「その時の感情」なわけだし
感じていけない感情なんてないし
その時の自分はそう感じたんだな~って
認めていいいんだよ。

だけどさ、
お母さんが怒ったということが

どうして「見放される」って

考えに直結したり
どうしてそこまで

「恐ろしいこと」だと感じたりするのか

って考えてみると、

実は
お母さん怖い、大嫌い、って感情は

大嫌いとは真逆の「本心」から生

まれているんじゃないかと思うのです。

つまり
お母さん大好き。
大好き<から私に優しくしてほしい
大好きだから私を大切にしてほしい


・・・とかって。

 


そして、

 

そこまでAちゃんが
お母さんの「怒り」に大きな恐怖を感じたり
見捨てられるっていう思考に繋がるのは

どうしてかなって考えてみると、

Aちゃんの心の中に
負の感情に関しての「誤解」
あるんじゃないかと思うのです。

お母さんが

焼肉食べに行きたいっていって
いかないっていったら怒ったって
みんながそんな「恐怖」を感じるわけじゃないよ。

あ、怒っちゃった(笑)の人もいれば

あ、怒っちゃった、

機嫌なおるまでそっとしておこう
って終わる人もいるわけで。

 


でもAちゃんはそうじゃない。
それも悪くない。

でも

今のびくびくを繰り返さないためには
今の「恐怖」を生み出すスイッチ

気付かないといけない。
 

 

そのスイッチになってるのが
おそらくAちゃんの心の中にある
「怒りについての誤解」だと思うのです。

たとえば、こんなやつ。

誰かが怒る
=自分が悪い子だから
=愛されなくなる、嫌われる、見放される

 

=だから怒らせないようにしなきゃいけない
=自分が機嫌とって
相手の怒りを納めなきゃいけない

などなど、
 

 

とにかく
自分への愛情や、
自分の価値と結びついているもの、
っていう思い込み

 

 

私もそう思ってるときは
人の顔色が曇るだけで怖くてたまらなかったの。

 


前の記事に

「空気が凍る」って書いたけど
そう感じていたのはその時私が

知らないうちに、

その思い込みを事実だと信じていたからなのね。

 


今はその勘違いがなくなったので

 

すごい剣幕で怒鳴る父と、
怒ると黙り込む旦那は変わりませんが

 

嫌だなぁとは思って

さほど、重大事ではなくなりました。

 



もしかしたら、過去に

誰かの怒りと憎しみを

同時に受け辛い経験をして
そういう思い込みができたのかもしれない。


それも、

またその辛い思いをしないよう
自分を守るためには
「ほれ、自分が機嫌とらないと 

 またあんな目にあうぞ」
っておもうことで危険を回避しようとしてた
のかもしれない
 

 


でも、今は自分を守るどころか

単なる相手側の事情で生じる
単なる感情としての怒りまで全部
自分の価値や自分への愛情と結びつけ
恐怖におののくようになっちゃっているなら、、

その不快感は
「もうそろそろ、思いこみだから気付いてね」
っていう自分からのメッセージな
んだ。



お母さんが怒ってるのは
Aちゃんに対する愛情とは関係ないんだよ。


今回はとくに全くわかりやすいことだけど
 

 

お母さんの気持ちはお母さんにしかわからないけど

 

Aちゃんのこと好きだから
お母さんの誕生日くらい
お母さんの好きなものを食べようって
Aちゃんに言ってほしかったのかも

 

そういう可能性だってあるのだよね。

 

 

 

なぜかって、
お母さんにとって家族みんなが大切で
大切なみんなと食べるのが
「愛を感じる幸せな時間」だから。
 

本当に嫌いな人に食事断られたら
怒るどころか逆に
ラッキーと思うかホッとするか、だとおもう。

 

 

 

そしてもしかしたら、
Aちゃんのお母さんは
Aちゃんのことが好きだから
お母さんが思う「愛の形」を見せてほしかったのかも。

 


誕生日くらいは
お母さんの好きなもの食べにいこうよ
まだ怖いけどせっかくだしがんばってみようかな
っていってほしかったのかも。

 

 

とかさ。

 

 

まあ本人の気持ちは本人にしかわからないけど、”Aちゃんが嫌で嫌いで怒ってる”以外にもいろんな可能性はあるんだ。

 

 


いずれにしても

頭ではお母さんだって
Aちゃんが行かないのは
お母さんを大切にしてないわけじゃなくて
食べるのが怖い病気だって分かってて

だから、
「焼肉はいけない」っていったAちゃんを
責めることはしなかったよね。

でもさ、

頭でわかってても
心はついてこないことって、

大人にもあるんだよ。


Aちゃんのお母さんは 
拒食のこと一生懸命理解しようとはしてるし

わかろうとしても経験したことないから
わからないこともあるけど、
そこも、分からないのにわかったふりして
気のもちようだ、食べないお前が悪い、
とかっていわないよね?
 

 

どうしても

お母さんに無理なところもあると

お母さん自身もしってるから

プロに相談するためのお金も

無駄だといわず出してくれるのだと思う。

 


Aちゃんが大好きだから

Aちゃんが大好きな卵ご飯を

「美味しい~~!」って幸せそうに食べたとき、

おかあさんも一緒になって喜んでくれてたの、私知ってるよ。

 

 

送ってくれた動画に、

「あやさんにこの動画送れるかなあ」って

言ってるお母さんの声が入ってた。

 

Aちゃんが喜んでる姿を動画にとってるお母さんの声、Aちゃんと同じくらい幸せそうだったよ。

 

(あの動画は私も感動した!送ってくれてありがとうね)



あとね、、

 

人って、怒ってても 怒ってなくても
怒ってる?っていわれると
腹が立つものです(^-^)/


まあみんなじゃないけどそういう人、

そういう時あるなーって

体験で知ってる人は少なくないと思います。

私もそういうことあるよ (^^;)
 

 

とくに

自分でも小さいことで

怒ってるなあって思うときほど

指摘されたくない(笑)

そんなことで怒ってる(すねてる)

って認めたくない(笑)

 


本当に怒ってないときも

”そんなことで怒る小さい人”って

言われてる”気がして”←自分が思ってるのかも

”怒ってないってば!”ってなる(笑)。

 

 

 

英語でも
Truth hurts 真実は痛い(辛い) 
っていうんだけど、

そんなことは大人にもあるのよ(^-^)/
 

 


ここまで書いたら、

Aちゃんとお母さん、超そっくり、って気付かない?


お母さんはAちゃんの反応が
期待どおりじゃなくて、すねちゃった。

Aちゃんはお母さんの反応が
期待通りじゃなくて、すねちゃった。

ほら、瓜二つです(笑)

違うのは、2人の表現方法だけ (^―^) 

次のページに続きます

 

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