「桜島大根掘り体験ツアー」に参加して腰痛い(笑)
2月19日日曜日、鹿児島にてスーパー、そして錦江湾の遊覧船事業を展開している株式会社城山ストアー主催による「桜島大根掘り体験ツアー」が開催された。
桜島大根掘り体験ツアー
参加者はあらかじめ申し込み用紙により店舗にて応募し、抽選にて当選した140名。参加費は1人1,500円で鹿児島市から大根畑までの移動(桜島フェリー、バス含む)、昼食、お菓子の詰め合わせ、1人一個の桜島大根が含まれていてかなりお値打ちであることは間違いない。
今回この企画に畑を提供してくださったのは、ヤマサキさんという方で、「城山ストア」社長の同級生の方なのだそうだ。もともとストアの会長が桜島出身であり、桜島の名品「桜島大根」に強い思い入れがあったからこそこういう体験ツアーが実現したのかもしれない。
大根畑に着くと青々と幅広く大きく茂った青葉が畑一面に広がっていた。葉の根元には白い大根の肌がちらっと見える。大根はビニールで覆われているがその部分は大きく盛り上がっている。この畑には実に1000本もの大根が作付けされているそうで圧巻だ。
1000個の大根が植えられた、広い桜島大根畑
一通りの説明を受け、みんなで格闘すること数時間畑の大根はすべて掘り起こされた。土を落とし葉を縛られ並べられた大きな大根にはさすがに度肝を抜かれた。
並べられる大きな桜島大根
桜島大根の世界一の重さは31.1Kg(胴回り119cm)で、ギネスブックにも認定されているのだそうだ。味もよく甘く煮崩れもしない。代表的な料理として桜島大根はブリ大根によく使われてるそうだが、もちろん、大根サラダ、なます、煮しめ、豚骨などに使ってももちろん旨いそうだ。一時は作付け面積も減り、桜島大根農家も減ってしまっていたらしいのだが、最近はインターネットのおかげもあり、この大根が見直されてきているらしい。
城山ストアー会長による美味しい大根の選定(棒で叩いた音でわかるらしい)
この「桜島大根掘り体験ツアー」は今回で2回目の開催らしいのだが、初めてみた「桜島大根」の畑、初めて体験した「桜島大根掘り」。こんな企画を主催し、参加させてもらえたことに「城山ストアー」に感謝したい。
雲で見え隠れする桜島と掘り起こされた桜島大根
桜島大根の歴史
桜島大根の来歴については確実な資料はありませんが、およそ380年の歴史をもっています。
当時約200haの栽培面積であつたと推定されています。しかし昭和の初期ごろから次第に果樹栽培が盛んになり、昭和12年ごろには、50haに減少、昭和25年には、30ha前後まで減少しました。さらに、昭和47年に噴火し現在まで続いている降灰の中で栽培農家は、現在23戸9ha栽培している状況です。
桜島大根が大きいのは色々な要件が考えらますが、桜島大根は葉数が1株に100枚以上あり普通の大根は60枚前後であることから、葉数に関係があるのではないかと考えられています。
収穫最盛期は、1月中旬から2月上旬にかけて行われ、1本あたり重量は平均で10Kgから20Kgです。
参考資料:鹿児島市農林課桜島農林事務所(桜島フェリーターミナル掲示板より)
◆参考サイト◆
錦江湾観光遊覧船 株式会社 城山ストアー
http://www5.synapse.ne.jp/sym/
桜島大根掘り体験ツアー
参加者はあらかじめ申し込み用紙により店舗にて応募し、抽選にて当選した140名。参加費は1人1,500円で鹿児島市から大根畑までの移動(桜島フェリー、バス含む)、昼食、お菓子の詰め合わせ、1人一個の桜島大根が含まれていてかなりお値打ちであることは間違いない。
今回この企画に畑を提供してくださったのは、ヤマサキさんという方で、「城山ストア」社長の同級生の方なのだそうだ。もともとストアの会長が桜島出身であり、桜島の名品「桜島大根」に強い思い入れがあったからこそこういう体験ツアーが実現したのかもしれない。
大根畑に着くと青々と幅広く大きく茂った青葉が畑一面に広がっていた。葉の根元には白い大根の肌がちらっと見える。大根はビニールで覆われているがその部分は大きく盛り上がっている。この畑には実に1000本もの大根が作付けされているそうで圧巻だ。
1000個の大根が植えられた、広い桜島大根畑
一通りの説明を受け、みんなで格闘すること数時間畑の大根はすべて掘り起こされた。土を落とし葉を縛られ並べられた大きな大根にはさすがに度肝を抜かれた。
並べられる大きな桜島大根
桜島大根の世界一の重さは31.1Kg(胴回り119cm)で、ギネスブックにも認定されているのだそうだ。味もよく甘く煮崩れもしない。代表的な料理として桜島大根はブリ大根によく使われてるそうだが、もちろん、大根サラダ、なます、煮しめ、豚骨などに使ってももちろん旨いそうだ。一時は作付け面積も減り、桜島大根農家も減ってしまっていたらしいのだが、最近はインターネットのおかげもあり、この大根が見直されてきているらしい。
城山ストアー会長による美味しい大根の選定(棒で叩いた音でわかるらしい)
この「桜島大根掘り体験ツアー」は今回で2回目の開催らしいのだが、初めてみた「桜島大根」の畑、初めて体験した「桜島大根掘り」。こんな企画を主催し、参加させてもらえたことに「城山ストアー」に感謝したい。
雲で見え隠れする桜島と掘り起こされた桜島大根
桜島大根の歴史
桜島大根の来歴については確実な資料はありませんが、およそ380年の歴史をもっています。
当時約200haの栽培面積であつたと推定されています。しかし昭和の初期ごろから次第に果樹栽培が盛んになり、昭和12年ごろには、50haに減少、昭和25年には、30ha前後まで減少しました。さらに、昭和47年に噴火し現在まで続いている降灰の中で栽培農家は、現在23戸9ha栽培している状況です。
桜島大根が大きいのは色々な要件が考えらますが、桜島大根は葉数が1株に100枚以上あり普通の大根は60枚前後であることから、葉数に関係があるのではないかと考えられています。
収穫最盛期は、1月中旬から2月上旬にかけて行われ、1本あたり重量は平均で10Kgから20Kgです。
参考資料:鹿児島市農林課桜島農林事務所(桜島フェリーターミナル掲示板より)
◆参考サイト◆
錦江湾観光遊覧船 株式会社 城山ストアー
http://www5.synapse.ne.jp/sym/