虫の住む畑 | よし子ちゃんの 九州・福岡・鹿児島 + 北海道 レポート

虫の住む畑

実家のある宮崎は庭が広いので家庭菜園なるものを昔からやっている。農薬を使うことなく野菜を育てるため、虫が付き放題なのだ。一度、小学生の担任に、穴だらけのキャベツをあげたことがあるのだが、先生は店で売ってる綺麗なキャベツでない穴だらけのキャベツに相当ショックを受けていたのを、鮮明に覚えている。

数年前、JRウォーキングに参加していて福岡県の前原市あたりを歩いていた時に、広大な畑が広がる場所に一箇所だけ、たくさんの蝶が群がっている場所があった。近くに行ってみるとそこは有名な青汁メーカー「キューサイ」と契約しているケールの畑だった。その畑には群がる蝶がおり、その畑に隣接する回りの畑にはまったくいなかった。衝撃的な光景だった。

数日前に参加した、「桜島大根掘り体験ツアー」では、大根を引いて掘るたびにたくさんの小さな蛾が飛び立たった。もちろん大根葉にも虫喰い穴が開いていた。

そんな中に可愛いLadybugこと、ナナホシテントウムシを見つけた。好物のアブラムシを狙っていたのだろうか…。

テントウムシ
大根葉に上で可愛く動く ナナホシテントウムシ

虫食い穴が開いていようと、こんな虫達が元気に生きいる畑の野菜を食べたいものだ。