スクエニ発、iPhone/iPod touch向けRPG「CHAOS RINGS」配信開始、他 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

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▼スクエニ発、iPhone/iPod touch向けRPG「CHAOS RINGS」配信開始

iPhone/iPod touch CHAOS RINGS
CHAOS RINGS「CHAOS RINGS」

iPhone/iPod touch向けのオリジナル新作RPGに開発された
「CHAOS RINGS」が本日20日より配信開始。
プロデューサーは「ソングサマナー」「クリスタル・ディフェンダーズ」の安藤武博氏。
キャラクターデザインは「FRONT MISSION5」「エストポリス」の直良有祐氏。
シナリオは「忌火起草」「428 封鎖された渋谷で」の北島行徳氏。
サウンドは「ワイルドアームズ クロスファイア」の上松範康氏。
開発は「ワイルドアームズ」シリーズのメディア・ビジョンと、
もはやアプリとは呼べないスケールで製作されている。
価格は1500円とアプリにしては高価だが、カスタマーレビューは
軒並み高評価になっており、価格に見合った分はしっかり楽しめそうだ。
私もちょっと落としてみるか。

なお、スクエニから発売されているiPhone/iPod touch向けアプリが
期間限定で一斉値下げ中。と言っても200円ほどなので、
1000円の「ファイナルファンタジー」が800円で買える程度。
iPhone/iPod touch向けのセールというと、600円ぐらいのものが
いきなり100円まで下がったりするので、正直この程度の値下げではインパクトは薄い。
つい最近iPhpne/iPod touchデビューしたという方ならお勧め。

■iPhone:「iPhone 3GS」(ソフトバンクオンライン)
■iPod:「Apple iPod touch 第2世代 8GB MC086J/A」
■iPod:「Apple iPod touch 第2世代 32GB MC008J/A」
■iPod:「Apple iPod touch 第2世代 64GB MC011J/A」



▼映画「今度は愛妻家」「ゴールデンスランバー」等、新作BD/DVD情報


07月14日発売■BD+DVD:「プリンセスと魔法のキス Blu-ray & DVDセット」
07月14日発売■DVD:「プリンセスと魔法のキス」
07月14日発売■DVD+SD:「プリンセスと魔法のキス DVD & microSDセット」

【紹介記事】CG全盛の今だからこそ新しい。映画「プリンセスと魔法のキス」

CGに傾倒していたディズニーが久々にセルアニメを復活させ、
ディズニー・クラシック時代のファンからも絶賛された
「プリンセスと魔法のキス」がBD/DVD化。
表情の豊かさや動きはまさに職人技で、
幼少期をクラシック作品に囲まれて過ごした私にはたまらない作品。7月14日発売。

06月23日発売■BD+DVD:「スパイアニマル・Gフォース Blu-ray & DVDセット」
06月23日発売■DVD:「スパイアニマル・Gフォース」
06月23日発売■DVD+SD:「スパイアニマル・Gフォース DVD & microSDセット」

同じくディズニーから、3D版も上映されている
「スパイアニマル・Gフォース」がBD/DVD化。
「アリス」の直前まで公開していたのでこのタイミングには驚き。
ディズニーは劇場公開からBD/DVD化までのスピードを早めるとしており、
海外の一部劇場ではこの施策に反対して上映をボイコットされたりもしている。
「アリス」も公開から4ヶ月でのBD/DVD化が発表されているので、
日本でも夏休み後半あたりにはもう家庭で観られるのではないか。


07月09日発売■DVD:「今度は愛妻家 豪華版」
07月09日発売■DVD:「今度は愛妻家 通常版」

【紹介記事】映画「今度は愛妻家」&「薬師丸ひろ子 Songs 2010」


08月06日発売■BD:「ゴールデンスランバー」
08月06日発売■DVD:「ゴールデンスランバー」

【紹介記事】伊坂原作×中村監督のホームラン。映画「ゴールデンスランバー」

今年公開された邦画の中でも私的にはかなり上位に位置すると思っている
「今度は愛妻家」「ゴールデンスランバー」が相次いでBD/DVD化。
どちらかと言うと、「ゴールデンスランバー」よりも
映像に凝った「今度は愛妻家」こそBlu-rayで出して欲しかったのだが・・・。



▼新作「ねんどろいど」2種、予約開始


08月25日発売■TOY:「クイーンズブレイド ねんどろいどレイナ」
08月25日発売■TOY:「ねんどろいどぷち 化物語セット 其ノ參」



▼映画ランキング。「アリス・イン・ワンダーランド」初動13億円突破

アリス・イン・ワンダーランド
(C)Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.

1位(-):アリス・イン・ワンダーランド(1週目)
2位(-):名探偵コナン 天空の難破船(1週目)
3位(-):のだめカンタービレ 最終楽章 後編(1週目)
4位(-):映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 (1週目)
5位(1):シャッターアイランド(2週目)
6位(2):第9地区(2週目)
7位(3):ダーリンは外国人(2週目)
8位(9):ソラニン(3週目)
9位(7):映画 プリキュアオールスターズDX2(5週目)
10位(4):映画ドラえもん のび太の人魚大海戦(7週目)

「アバター」がついにトップ10圏外へ去り、新作4本がランクイン。
トップに立ったのは、「アバター」が切り拓いた3D市場をさらに拡大させるための
キラータイトルとして期待されていた「アリス・イン・ワンダーランド」。
ティム・バートン×ジョニー・デップ×ヘレナ・ボナム=カーターという
黄金トリオが織り成すファンタジーで、土日の興行成績は
動員82万8,149人、興収13億1,653万9,200円。
公開規模も桁違いで、全国855スクリーンを使用。
3D版が459スクリーン、2D版は396スクリーンを使用しており、
3D:2Dの公開比率は53:47となっている。
ここ最近のファンタジー&冒険活劇の主な興行成績は以下の通り。

2006年「ナルニア国物語」が初動10.4億円→累計68.6億円
2007年「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」初動9.9億円→累計109億円
2008年「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」初動14億円→累計57.1億円
2008年「ライラの冒険 黄金の羅針盤」初動5.5億円→累計37.5億円

累計100億を突破した「パイレーツ・オブ・カリビアン」比でも132%であることから
よほど急ブレーキがかからない限り、本作の累計興収も100億突破は確実と言える。

ちなみに、ティム・バートン作品の興行成績はこんなところ。

2000年「スリーピー・ホロウ」累計19億円
2001年「猿の惑星」累計45億円
2004年「ビッグ・フィッシュ」8億円
2005年「チャーリーとチョコレート工場」累計53.5億円
2005年「ティム・バートンのコープス・ブライド」累計10億円
2007年「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」累計20.5億円
2010年「アリス・イン・ワンダーランド」?

大ヒットした印象のある「チャーリーとチョコレート工場」ですら50億円強。
ルイス・キャロルの後ろ盾を得て、ティム・バートン×ジョニー・デップ作品としても
過去最高のヒットになりそうだ。


■CD:「Almost Alice」
■CD:「ALiCE IN WONDERLaND」
■BOOK:「アリス・イン・ワンダーランド オフィシャルガイドブック」
■BOOK:「アリス イン ワンダーランド 公式ビジュアル・ガイド」

公式のサントラに加えて、アヴリル・ラヴィーン、プレイン・ホワイト・ティーズ、
ケルリ、フランツ・フェルディナンドなどが参加した
「アリス」のインスパイアアルバム「Almost Alice」も発売中。
こちらで試聴も可能




2位は前作がシリーズ歴代No.1の興行成績となった
「名探偵コナン」シリーズ最新作「名探偵コナン 天空の難破船」。
公開2日間成績は動員47万1,527人、興収5億6,198万5,100円。
前作比は94.7%で、上々の出足。

3位の「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」も絶好調で、
2日間成績は動員43万7,613人、興収5億6,307万5,250円。
続編公開に合わせて、まだDVD化されていない前作を
地上波で放送してしまうという”禁じ手”を「デスノート」「20世紀少年」の
日本テレビが解禁したことにより、フジテレビも同様の施策を展開。
この思惑が見事にハマり、前作比で142.6%となっている。

上位3強に押されてやや陰が薄くなってしまったが
4位の「クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」も好調。
2日間成績は動員23万8,831人、興収2億7,086万8,100円で前作比は162.2%。
微減の「コナン」に対して、こちらは大幅な伸びを見せている。

大作、話題作がひしめきあう中で「ソラニン」が1ランクアップしているのも見逃せない。
良い作品が口コミできちんと広がっていくのは嬉しい。




★公開中の作品紹介一覧

【紹介記事】さまぁ~ずらしいユルさが心地良い。映画「かずら」
【紹介記事】笑ってさえいれば破綻しない空間。映画「パレード」
【紹介記事】身の丈に合った劇場版。映画「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」
【紹介記事】心を通わせる二人の母親。映画「フローズン・リバー」
【紹介記事】世界一ピュアな犯罪者。映画「フィリップ、きみを愛してる!」
【紹介記事】CG全盛の今だからこそ新しい。映画「プリンセスと魔法のキス」
【紹介記事】真犯人が気になる。映画「すべて彼女のために」
【紹介記事】昭和のジュブナイルを上手く再現。映画「時をかける少女」
【紹介記事】世界観と演出がちぐはぐな気が。映画「ダレン・シャン」
【紹介記事】咲き乱れる7色のフェロモン。映画「NINE / ナイン」
【紹介記事】こんなホームズ、大アリ。映画「シャーロック・ホームズ」
【紹介記事】夢のタイムリミット。映画「ソラニン」
【紹介記事】善意の在り方。映画「しあわせの隠れ場所」
【紹介記事】オチではなく過程を楽しむべし。映画「シャッターアイランド」
【紹介記事】「アバター」の30倍は楽しめる痛快SF。映画「第9地区」
【紹介記事】ゲーマー向けの大味なアクション映画「タイタンの戦い」



▼読者ブログ探訪

当ブログに読者登録して下さっている方々のブログを巡回し、
気になったものを勝手に紹介させていただく不定期コーナー。

【読者記事】もうやめて!SCEが死んじゃう!(オモロイド(└v┘) メモ)

これは全く知らなかった。
アップデートで機能が削除されるというニュース自体は知っていたものの、
元々私はその機能を使用していなかったので、
削除されたことで何がどう困るのか良く分かっていなかった。
結局、私が困らないのであればまぁいいかという感じで流していたのだが、
そうか海の向こうではこんなことに。

【読者記事】クソアプリ販売実績(iPhone/iPad空想アプリ開発)

アプリ市場の数字というものはほとんど表に見えてこないので、
製作者の方がリアルな数字を公開している当記事は実に興味深い。
無料であれば取り敢えず落とす、というユーザーがいかに多いかも良く分かる。
お礼になるかどうかも分からないが、最近リリースされた新作アプリを紹介。
体験版なのでもちろん無料。
iPhone/iPod touchをお持ちの方は是非一度お試しを。

Flick99Lite「Flick99Lite」









【4/9更新】最近予約が開始された主な新作の発売日リストはこちら。