フィードメーター - 忍之閻魔帳

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

映画「FRANK フランク」紹介、松任谷由実がライブBlu-rayを発売、他

テーマ:瓦版 2014年10月21日(火)
映画 FRANK フランク マイケル・ファスベンダー


▼今週発売の新作ダイジェスト


10月21日発売■Mac:「iMac Retina 5K Display 27」
10月21日発売■Mac:「Mac mini (2.8GHz Dual Core i5/8GB/1TB)」
10月21日発売■Apple:「Mac mini (2.6GHz Dual Core i5/8GB/1TB)」
10月21日発売■Apple:「Mac mini (1.4GHz Dual Core i5/4GB/500GB)」
10月24日発売■Apple:「iPad Air 2 / iPad mini 3」(ソフトバンクオンライン)
10月23日発売■PS4:「サイコブレイク / ゴアモードDLC+特製本&サントラCD付き」
10月23日発売■PS3:「サイコブレイク / ゴアモードDLC+特製本&サントラCD付き」



▼Amazon、買い取りサービスを増強

amazon 買い取りサービス

CD、DVD、Blu-ray、ゲームへの買い取りに参入しているAmazonがサービスを拡充。
発売から30日以内の商品に絞り込めたり、高額指定の商品を用意したりと
ネット買い取りでは後発だが、色々と工夫を凝らしている。
ゲームカテゴリーでは、最新作やレアモノに関しては、
専門店が店頭で掲げる高額買い取りに敵わないものの
準新作や定番などは互角かそれ以上のタイトルも多く、
CDやDVDやBlu-rayに関しては意外なほど高額がつけられているものも。

ギフト券での付与はAmazonを頻繁に利用しているなら問題なし。
年末商戦に向けて資金作りや棚の整理を検討している方や
New3DSやPS4といったハード購入予定の方は覗いてみては。



▼生き辛い天才、行き詰まる凡才。映画「FRANK」



「SHAME シェイム」「X-MEN フューチャー&パスト」「それでも夜は明ける」
ありとあらゆるジャンルで怪演を見せてくれるマイケル・ファスベンダーが
劇中でほとんど素顔を見せることなく主人公を演じ切った話題作「FRANK」が公開中。
かぶり物なしでは平静を保つことができない天才と
世界中の人に自分の曲を聴いてもらいたいと思っている凡人が
バンドを組むことで、互いの才能の差が浮き彫りになってゆくホロ苦いドラマ。
共演は「アバウト・タイム」も公開中のドーナル・グリーソン、
「クレイジー・ハート」のマギー・ギレンホール、
「フライト・ゲーム 」のスクート・マクネイリーなど

ファスベンダー演じるフランクは、奇抜なのは見た目だけで心の中は非常に繊細。
目に入るもの、手に触れるものに対する視点が独創的で
瞬時に浮かぶ歌詞やメロディは聴く者の心をあっという間に虜にしてしまう。
一方、ドーナル・グリーソン演じるジョンはというと、
PCとにらめっこしてひねり出した作品はどれも凡庸。
メジャー性への色気を捨て切れない制作スタイルから
耳馴染みの良い言葉や曲しか紡ぐことができず、天才肌のフランクとは水と油。
映画はこの二人の対比を描いたダブル主演作と言っていいだろう。

どうしても名を売りたいジョンは、バンド活動の様子を密かに記録し
YouTubeで公開していたところ徐々にアクセスが増えていき
ついに新人発掘オーディションからの出場の誘いが舞い込む。
しかし、フランクのメンタルを良く知る他のメンバーは乗り気でない。
ジョンとしては、やる気のない連中を売り込むことが自分の役目とばかりに
ひとり張り切るが、この温度差がやがて決定的な亀裂を生むことになる。

天才肌の人間を生かすも殺すも、周囲の人間次第であることは
最高傑作「プランC」を発売したばかりのCoccoの今を見ていると良く分かる。
大らかな愛で不安定さを受け止めて、創造力の邪魔になることはしない。
可能な範囲ギリギリまで主張を受け入れつつ、大きく踏み外す局面だけは
やんわりと迂回ルートを提示する。
有り余る才能を持て余す天才の生き辛さを理解し、強制も矯正もしない。

行き詰まっている凡才は、往生際悪く自身を掘り下げる。
情熱や努力だけではどうにもならないと気付いていても
年齢的にUターンも難しく、どこかに金の鉱脈があるはずと
浮かんでは消える凡庸な詞や曲をやるせない想いでゴミ箱に投げ込み続ける。
音楽を生業としている者にとっては目も耳も痛過ぎるドラマだろう。

コメディタッチで描かれるシーンはいくつもあるのだが
観終わってみると妙にしんみりしてしまう。
これはきっと、私がジョン(凡才)の側の人間だからなのだろう。
切ない気持ちにはなるものの、完成度は高い。
映画好きなら観て損なし。

映画「FRANK」は現在公開中。


発売中■CD:「FRANK Music & Songs From the Film(輸入盤)」
配信中■iTunes:「FRANK Original Soundtrack / Stephen Rennicks」

ドーナル・グリーソンやマイケル・ファスベンダーが実際に歌も披露する本作。
サントラのクオリティもなかなかのもの。
一番の聞き所は、マイケル・ファスベンダーの「I Love You All」。
このシーンだけで泣ける。


発売中■CD+DVD:「プランC / Cocco」
11月26日発売■CD:「Cocco シングルCD スペシャルパンチ」

4年振りにリリースされたCoccoのオリジナル・フルアルバム。
歌詞もメロディも演奏も何もかもがより洗練され、強度が上がり、
手作り感に満ちていて予想を遥かに超える仕上がり。
分解作業して見えてくる音作りの部分ではなく、音楽そのものの質が向上している。
「ブーゲンビリア」の衝撃と「きらきら」の解放が共存した構成は
ぐるっと一周して同じ場所に戻ったように見せかけて、見たこともない地平を求め
Coccoの「プランC」が始動したことを聴き手に告げる。
古参のファンほどウケが良いのではないか。
11月26日には、東日本大震災の復興支援シングル「スペシャルパンチ」を発売。
ライブではお馴染みの「希望の光」、未発表曲の「ドラゴン気流」の2曲を収録している。



▼新作Blu-ray/DVD情報


12月23日発売■Blu-ray+DVD:「イントゥ・ザ・ストーム デジタルコピー付き」

竜巻被害の頻発するアメリカらしい、超巨大竜巻が人々を襲うディザスタームービー。
主演は「ホビット」シリーズのリチャード・アーミティッジ。
監督が「ファイナル・デッドブリッジ」のスティーヴン・クエイルだったので
そのことを念頭に置いていた私の期待値はそれほど高くなく
「あんなものやこんなもの、挙げ句にゃこんなものまで」と
竜巻の猛威をスクリーン上で再現することだけに全力を注いだ本作を素直に楽しめた。
ただし、ストーリーはあってないようなもの(実際既に忘れた)なので
家庭で楽しむ際は可能な限りの大画面+臨場感の出せるオーディオ環境で。
面白さの質的に、何となく「クローバーフィールド/HAKAISHA」を思い出した。




12月17日発売■Blu-ray:「スクリーム トリロジー スペシャル・バリューパック」
12月17日発売■Blu-ray:「ハリー・ポッター コンプリート セット 特典ディスク付き」
12月17日発売■Blu-ray:「ダーティハリー コレクション スペシャル・バリューパック」
12月17日発売■Blu-ray:「マッドマックス トリロジー スペシャル・バリューパック」
12月17日発売■Blu-ray:「バットマン 製作25周年記念エディション」

年末らしく、人気シリーズの全部入りがリーズナブルな値段で続々発売。
USJで人気再燃中の「ハリー・ポッター」は何度目かのリリースだが
「スクリーム」3作入りはそこそこお買い得。




12月03日発売■Blu-ray:「グレムリン 製作30周年記念 1&2パック FR4ME仕様」(3000セット限定生産)
12月17日発売■Blu-ray:「ブレードランナー ファイナル・カット FR4ME仕様 ポリススピナー付き」
12月17日発売■Blu-ray:「ダークナイト FR4ME仕様」
12月17日発売■Blu-ray:「インセプション FR4ME仕様」

12月3日にリリースされるカスタムジャケット版の「グレムリン」に続き
ワーナーの人気タイトルがFR4ME仕様で発売。



All about POP CLASSICO 松任谷由実 Blu-ray
12月24日発売■Blu-ray:「All about POP CLASSICO / 松任谷由実」
12月24日発売■DVD:「All about POP CLASSICO / 松任谷由実」

松任谷由実が最新アルバム「POP CLASSICO」の発売に合わせて行われた
ツアーの模様を収録した「All about POP CLASSICO」が発売決定。
最終公演である7月16、17、18日の3日間の映像を収録したもので
公演の模様はもちろん、アルバムからツアーまでの制作過程に迫った
インタビュー映像なども収録される予定。
セットリストは以下の通り。

01. Babies are popstar
02. ミラクル
03. 無限の中の一度
04. 今だけを きみだけを
05. 雨のステイション
06. NIGHT WALKER
07. 経る時
08. Hey girl!近くても~一緒に暮らそう~彼から手をひいて
09. Hello, my friend
10. シャンソン
11. 雨に願いを
12. Nobody Else
13. LATE SUMMER LAKE
14. Delphine~MODELE~Delphine
15. Miss BROADCAST
16. WANDERERS
17. Discotheque
18. 青春のリグレット
19. Laughter
20. 愛と遠い日の未来へ
21. ひこうき雲
22. 14番目の月

今回のツアーはステージング面での評価が高く、
篠原ともえのデザインした衣装など見所が多かったのでBlu-ray化は嬉しい。
私的には「雨のステイション」「NIGHT WALKER」「経る時」の流れが最強。




12月24日発売■DVD:「30th anniversary 菊池桃子 in トップテン 日本テレビ秘蔵映像集」

TBSの「ザ・ベストテン」に対抗して日本テレビが始めた
音楽番組「ザ・トップテン」「歌のトップテン」の中から
菊地桃子の出演回だけを集めた映像作品が発売。
DVDは2枚組で、1枚目にはソロ名義でのヒット曲の数々や
ラ・ムーの歌唱シーンが菊池桃子本人のオーディオコメンタリー付きで、
2枚目には日テレ系のバラエティ番組「スーパーJOCKEY」や「うるとら7:00」に
出演した時の映像が収録されるのこと。お宝度で言えば2枚目が貴重か。

山口百恵や中森明菜は「夜のヒットスタジオ」や「ザ・ベストテン」の
ボックスが発売されたが、菊池桃子はさすがに「トップテン」が精一杯か。
「トップテン」は会場のファンがとにかくうるさくて、
時代の空気を思い出すには良くても資料的な価値は低めかもしれない。


廃盤■CD:「THANKS GIVING / ラ・ムー」
配信中■iTunes:「Thanks Giving / RA MU」

ついでに書いてしまうと、(色んな意味で)伝説的バンドと言われている
ラ・ムーは、音楽的にはそれほど酷いとは思わない。
ダンシングベイビーのような桃子のダンスと不安定なボーカルがミスマッチだっただけで
アルバム「THANKS GIVING」は実はかなりの名曲揃いの
隠れた名盤というのが私の見解である。異論は受け付けない。



▼予約好調の新作

大瀧詠一 Best Always オールタイムベスト
11月25日発売■BOOK:「スター・ウォーズ英和辞典 ジェダイ入門者編」
12月03日発売■CD:「Best Always<初回生産限定盤> / 大瀧詠一」
12月10日発売■Blu-ray+DVD:「トランスフォーマー / ロストエイジ」
12月10日発売■Blu-ray:「トランスフォーマー / ロストエイジ 3D & 2D」
12月17日発売■Blu-ray:「るろうに剣心 京都大火編 豪華版」
12月17日発売■Blu-ray:「るろうに剣心 京都大火編 通常版」
01月21日発売■Blu-ray:「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」
03月04日発売■Blu-ray:「24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」
03月04日発売■DVD:「24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」
03月21日発売■CD:「NIAGARA CD BOOK II」




AD

[PR]気になるキーワード

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>