PSP「ドラゴンボール EVOLUTION」初週でも約1800本止まりに、他 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

★今回の記事の携帯向けはこちら。

▼年度末ギリギリの新作


■Xbox360:「Xbox360アーケード HDMI端子搭載 256MBストレージ内蔵」
■Xbox360:「Xbox360 ハードディスク 120GB」
■Book:「龍が如く3 完全攻略極ノ書」
■Book:「FFXI 電撃の旅団 編 公式ワールドガイド ジョブ2009 上巻」
■Book:「テイルズ オブ ハーツ パーフェクトガイド」

年度末ということで、今週から来週頭にかけて滑り込みセーフの新作がいくつか。
256MBストレージ内蔵の本体が発売されるXbox360は、
先週の販売台数約5100台を追加して、累計販売台数が99.7万台に。
おそらく来週には、2005年12月の発売から3年3ヶ月を費やして
夢の100万台達成となる。

▼PSP「ドラゴンボール EVOLUTION」初週でも約1800本止まりに


■PSP:「ドラゴンボール EVOLUTION」
■PSP:「零・超兄貴 限定版通常版」

【紹介記事】超ネタバレ紹介。映画「ドラゴンボール EVOLUTION」
【関連記事】映画に続きゲームでも大苦戦、PSP「ドラゴンボール EVOLUTION」初日1200本

初日から大苦戦していたPSP「DRAGONBALL EVOLUTION」は
週末でも伸びることはなく、週間販売本数は約1800本に止まった。
ここ最近発売された「ドラゴンボール」関連タイトルの初週販売本数は以下の通り。

2006年04月:PSP「ドラゴンボールZ 真武道会」約6.1万本
2006年06月:PS2「超ドラゴンボールZ」約8.1万本
2006年10月:PS2「ドラゴンボールZ Sparking! NEO」約24.3万本
2007年03月:DS「ドラゴンボールZ 遙かなる悟空伝説」約6.2万本
2007年06月:PSP「ドラゴンボールZ 真武道会 2」約4.2万本
2007年10月:PS2「ドラゴンボールZ Sparking! METEOR」約16.2万本
2007年10月:Wii「ドラゴンボールZ Sparking! METEOR」約3.5万本
2008年06月:PS3「ドラゴンボールZ バーストリミット」約8.2万本
2008年06月:360「ドラゴンボールZ バーストリミット」約1.3本
2008年09月:DS「ドラゴンボールDS」約8.8万本
2008年12月:PS2「ドラゴンボールZ インフィニットワールド」約6.5万本
2009年03月:PSP「ドラゴンボール EVOLUTION」約1800本

「ドラゴンボール」を冠したタイトルが初週で1万本を割り込んだのは
2006年4月以降では初めて。

ちなみに、昨年から今年にかけて、数々の伝説を打ち立てた
主な迷作達の初週販売本数は以下の通り。

2008年06月:PS2「大奥記」約800本
2008年10月:Wii「プロゴルファー猿」約700本
2008年11月:PS3「ダービータイム オンライン」約2200本
2008年12月:Wii「メジャーWii パーフェクトクローザー」約2700本
2009年02月:PS2「新宿の狼」約2400本
2009年03月:PSP「ドラゴンボール エボリューション」約1800本

また、初日は拮抗していたPSP「零・超兄貴」は週末で上乗せして約3400本と
「DRAGONBALL EVOLUTION」を大きく引き離している。
プロテイン、大勝利。

▼DS「スーパーロボット大戦K」初週で約13.2万本を販売


■DS:「スーパーロボット大戦K Official Commentary Book付き」

DSで2本目となる「スパロボ」シリーズ最新作「スーパーロボット大戦K」は
初週で約13.2万本を販売。前作「W」比で77%の出足となった。
ここ最近、携帯用機で発売された「スパロボ」シリーズの初週販売本数は以下の通り。

2005年02月:GBA「スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2」約11.7万本
2005年09月:GBA「スーパーロボット大戦J」約11.2万本
2007年03月:DS「スーパーロボット大戦W」約17.2万本
2008年05月:DS「無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ」約9.0万本
2008年06月:PSP「スーパーロボット大戦A PORTABLE」9.4万本

予約の集まりは好調だったのだが、週末に思ったほど伸びなかったようだ。

▼PS2「アマガミ」、「キミキス」を超えるフィーバーぶり


■PS2:「アマガミ」
■CD:「アマガミ オリジナルサウンドトラック」

秋葉原・日本橋などで大変な盛り上がりを見せていた
PS2「アマガミ」は約4.8万本を販売。
こちらは「キミキス」比で116%と、縮小傾向のPS2市場において
事実上の前作を上回る出足となった。発売後の口コミ効果も大きかったようで、
ギャルゲーにしては珍しく、発売日以降も好調に推移したようだ。
なお、4月17日に発売が予定されているサウンドトラックCDの予約が開始中。
AmazonはPCコーナー扱いのため、18%値引きされて2,580円。

その他のギャルゲーでは、DS「電撃学園RPG」が約2.0万本、
「智代アフター It's Wonderful Life CS Edition」が約1.5万本など。

▼PS2・Wii「パワプロ」新作、週末も動きは鈍く


■PS2:「実況パワフルプロ野球 2009」
■Wii:「実況パワフルプロ野球 NEXT」

初日から鈍い出足となっていた「パワプロ」2作は週末も盛り上がりに欠け
PS2「2009」が約4.4万本、Wii「NEXT」が約1.9万本となった。
ここ最近、据え置き機で発売された
「パワプロ」関連タイトルの初週販売本数は以下の通り。

2006年07月:PS2「実況パワフルプロ野球13」約15.6万本
2006年12月:PS2「実況パワフルプロ野球13 決定版」約3.7万本
2007年07月:PS2「実況パワフルプロ野球14」約14.8万本
2007年07月:Wii「実況パワフルプロ野球Wii」約4.6万本
2007年12月:PS2「実況パワフルプロ野球14 決定版」約3.7万本
2007年12月:Wii「実況パワフルプロ野球Wii 決定版」約1.1万本
2008年07月:PS2「実況パワフルプロ野球15」約8.7万本
2008年07月:Wii「実況パワフルプロ野球15」約2.0万本
2009年03月:PS2「実況パワフルプロ野球2009」約4.4万本
2009年03月:Wii「実況パワフルプロ野球NEXT」約1.9万本


決定版の数字を除き、機種別に表示するとこうなる。

2006年07月:PS2「実況パワフルプロ野球13」約15.6万本
2007年07月:PS2「実況パワフルプロ野球14」約14.8万本
2008年07月:PS2「実況パワフルプロ野球15」約8.7万本
2009年03月:PS2「実況パワフルプロ野球2009」約4.4万本

2007年07月:Wii「実況パワフルプロ野球Wii」約4.6万本
2008年07月:Wii「実況パワフルプロ野球15」約2.0万本
2009年03月:Wii「実況パワフルプロ野球NEXT」約1.9万本

▼ニンテンドーDSi、新色投入で累計販売台数が200万台を突破


■DS:「ニンテンドーDSi メタリックブルー」
■DS:「ニンテンドーDSi ピンク」
■DS:「ニンテンドーDSi ライムグリーン」

停滞ムード漂うDS市場だが、先週はDSiに新色が投入され久々に販売台数が増加。
約7.2万台を販売した(DSLは約7800台)。
これにより、ニンテンドーDSiの累計販売台数が200万台を突破。
発売から21週目での200万台突破となる。
初代ニンテンドーDSは22週、DSLは13週で200万台に到達しているので
普及速度としては初代DSと同等、DSLよりややスローペースといったところ。
本体価格を値上げし、目玉となるソフトも存在しないなど
マイナス要素の多い中においては健闘している。

▼「海腹川背・旬 セカンドエディション完全版」発売日延期のお知らせ


■DS:「海腹川背・旬 セカンドエディション完全版」

現在、「海腹川背・旬セカンドエディション完全版」制作においては、
下請開発会社間のトラブルにより開発が一時中断してしまう事態に陥っていました。
弊社としては、この状況を打破すべく、原作権利元とも協議した結果、
以下のような対策を取ることに決定致しました。
原作の主要スタッフの手による“正真正銘の完全版”を開発することです。
メインプログラムを酒井潔さんに担当していただくことに致しました。
その分、結果としてソフト完成まで時間をいただくことにはなりますが、
出来ばえや、追加要素等々ユーザーの皆様のご期待に
100%答えられるものをお届けできると思います。
発売を楽しみにお待ちいただければ幸いです。


ここまでの経緯に関しては「blog珍品堂」様の以下のエントリーが分かり易い。

●ゲーム界一の薄幸少女 海腹川背・旬 DS(blog珍品堂)
●続・ゲーム界一の薄幸少女 海腹川背・旬 DS(blog珍品堂)

SFC版もPS版も未だに所有している身としては嬉しいことは嬉しいのだが、
メーカーがここまで赤裸々に内情を暴露する必要があったのかどうかは疑問の残るところ。

●酒井氏からはこのようなコメントも発表されている。

それから、あまり触れたくない話ですが、今回、海腹川背のコアなファンの方々が
当初望んでいた開発体制に近い状態になったかもしれませんが、
こういう結果になった要因に関して、関係会社間のゴタゴタをネット上に晒し、
広めていた方々が、自分たちの活動が実を結んだ成果だなどと
誤解されることのないよう願っています。


ゲーマー受けの良かったアクションゲーム
(しかもオリジナリティが高いというわけでもない)が出るかどうかで
ここまで大事になるとは。
仮に、ジジィゲーマー全員が納得の完成度に仕上がったとしても
DSでは2万本もいけば上出来のソフトだと思うのだが。

▼Xbox360・PS3「バイオニックコマンドー」6月25日発売決定

バイオニックコマンドー
■Xbox360:「バイオニック コマンドー」
■PS3:「バイオニック コマンドー」

「海腹川背」がゴタゴタしている間に
ワイヤーアクションの本家本元の進化版が6月25日に発売決定。
プラットフォームはXbox360とPS3。

▼予約数ランキング(3月11日~3月17日)


1位■BD:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11)ノーマルDVD版」
2位■BD:「ヘルボーイ ゴールデン・アーミーノーマルDVD版」
3位■DVD:「24 TWENTY FOUR シーズンVII DVDコレクターズ・ボックス」
4位■BD:「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい 限定版」
5位■DVD:「あらびき団 第1回本公演」
6位■BD:「昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦」
7位■DVD:「Perfume 『BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!』」
8位■BD:「トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション」
9位■DVD:「坂本真綾LIVE TOUR 2009 “WE ARE KAZEYOMI!”」

【紹介記事】2008年度邦画No.2、「青い鳥」がDVD化決定
【紹介記事】アポロ11号に熱狂した全ての少年達へ。映画「ザ・ムーン」
【紹介記事】本年度アメコミ映画No.1候補。映画「ヘルボーイ/ゴールデンアーミー」

DVDではBD「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」がトップを独走。
「時をかける少女」や「カリオストロの城」を楽々と上回り
BDソフトとしては異例とも言えるハイペースで予約を積み上げている。
2位には、私の敬愛するギレルモ・デル・トロ監督の最新作
「ヘルボーイ/ゴールデンアーミー」がランクイン。

PSP イースI・II クロニクルズ PSP イース7
1位■PSP:「初音ミク プロジェクト ディーヴァ ねんどろいどぷち Project DIVA 特典ver.付き」
2位■Wii:「朧村正 特大 屏風型絵巻付き」
3位■PSP:「ペルソナ サウンドトラックCD付き」
4位■PSP:「機動戦士ガンダム 戦場の絆ポータブル 新米隊員用 戦略ガイド & トライアルカード付き」
5位■PSP:「イースI・II クロニクルズ/Ys I & II Chronicles」
6位■PSP:「イース7/Ys SEVEN」
7位■Wii:「アークライズ ファンタジア アート・ライト・シンフォニー付き」
8位■DS:「スーパーロボット大戦K Official Commentary Book付き」
9位■Xbox360:「まもるクンは呪われてしまった! 限定版」

【関連記事】ヴァニラウェア最新作、Wii「朧村正」4月9日発売決定
【紹介記事】全ての バカゲーはここに集まる…かも。DS「メイドイン俺」

ゲームではPSP用ソフトが多数ランクイン。
上位9タイトル中、5作をPSPが占めている。
このところ上昇しているのは、やはり発売の迫っているWii「朧村正」、
PSP「ペルソナ」「戦場の絆」あたり。
PSPで2作が発表された「イース」は、「I・II」が「7」を上回っている。

▼「CREATIVE メモリプレーヤー」まだまだ勢い止まらず


■ETC:「CREATIVE メモリプレーヤー ZEN STONE 2GB スピーカー内蔵モデル ブラック」

紹介して2週間ぐらいになると思うのだが、
スピーカー機能を内蔵したメモリプレーヤー「EN STONE 2GB」が
依然として大変な人気を集めている。カラバリは全て完売し、現在はブラックのみ。

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