映画「ヤッターマン」V3、「ドロップ」が4位初登場、他 | 忍之閻魔帳

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▼PSP「イースI・II クロニクルズ」「イース7」予約開始

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■PSP:「イースI・II クロニクルズ/Ys I & II Chronicles」
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日本ファルコムの代表作「イース」関連2作がAmazonで予約開始。
ありとあらゆるハードで様々なメーカーから発売されている「I・II」が
いよいよファルコムブランドで発売になるのは
オールドファンとしては嬉しい限り。
コンシューマーでは未だに最高峰だと信じているPCエンジン版を凌ぐ完成度に期待。
7月発売予定。
最新作「7」は9月とまだまだ先だが、予約が早々と開始されている。
こちらは詳細が判明していないので、続報を待ちたい。

▼「ヤッターマン」V3、「ドロップ」が4位初登場

ドロップ 水嶋ヒロ 成宮寛貴
(C)2009「ドロップ」製作委員会

1位(1):ヤッターマン(3週目)
2位(-):ワルキューレ(1週目)
3位(2):ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史(3週目)
4位(-):ドロップ(1週目)
5位(-):プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!(1週目)
6位(4):マダガスカル2(2週目)
7位(5):おくりびと(28週目)
8位(3):DRAGONBALL EVOLUTION(2週目)
9位(-):ベッドタイム・ストーリー(1週目)
10位(6):ジェネラル・ルージュの凱旋(3週目)

春休み興行も本番を迎え、ランキングの入れ替わりも激しくなって来た。
「ケロロ軍曹」「チェンジリング」「ベンジャミン・バトン」「オーストラリア」の
4作が圏外へと去り、トム・クルーズ主演「ワルキューレ」、品川庄司の品川ヒロシが
原作・脚本・監督を務めた「ドロップ」、定番アニメの最新作「プリキュアDX」、
「ベッドタイム・ストーリー」の4作がランクイン。
ランキングでの上位は「ワルキューレ」に譲ったものの、1館あたりの動員数では
「ドロップ」が圧倒的な強さを見せて首位を獲得。
成宮寛貴、水嶋ヒロ、上地雄輔といった旬のキャストを揃えたタイミングの良さや、
公開初日から成宮・水嶋の二人が舞台挨拶で各地を巡ったことも
動員数を押し上げた原因ではないか。
4月11日から公開される「クローズゼロII」も
小栗旬、山田孝之、三浦春馬、やべきょうすけら、人気キャストが勢揃い。
ジャンル的にも被るので、あと2週ほどでどれだけ稼げるかが鍵となりそうだ。

「おりびと」に続く滝田監督の新作として注目されていた
「釣りキチ三平」は圏外からのスタート。推定興収は1億未満と苦しい出足。

【紹介記事】超ネタバレ紹介。映画「ドラゴンボール EVOLUTION」
【関連記事】映画に続きゲームでも大苦戦、PSP「ドラゴンボール EVOLUTION」初日1200本

公開2週目の「DRAGONBALL EVOLUTION」は8位に転落。
初週の空席状況を見てか、2週目にして1日あたりの上映回数を減らす劇場も出ており
ここままでは打ち切りの憂き目にあう可能性まで浮上。
巷の評価もほぼ固まった今となっては、春休み突入で盛り返す可能性も低く、
「ヤッターマン」の当て馬としてしか機能していない状態。

★公開中の作品紹介一覧

【紹介記事】2008年度・劇場公開作品の総まとめ:邦画編
【紹介記事】2008年度・劇場公開作品の総まとめ:洋画編

【紹介記事】はじけ過ぎもご愛嬌。映画「マンマ・ミーア!」
【紹介記事】実写版「鉄コン」的な仕上がり。映画「ヘブンズドア」
【紹介記事】人の老いと、行き着く先。映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
【紹介記事】好きじゃないのにカッコイイ。映画「少年メリケンサック」
【紹介記事】案外イケる。映画「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」
【紹介記事】映画の神に愛される、クリント・イーストウッド最新作。映画「チェンジリング」
【紹介記事】天才女形の光と影。映画「花の生涯 梅蘭芳」
【紹介記事】大人のエロス満載、ドロンジョ最高。映画「ヤッターマン」
【紹介記事】超ネタバレ紹介。映画「ドラゴンボール EVOLUTION」
【紹介記事】主人公は三平、ではなく姉。映画「釣りキチ三平」
【紹介記事】そうだった、ジェイソンは恐い奴だった。映画「13日の金曜日」

▼映画「天国はまだ遠く」がDVD化


■DVD:「天国はまだ遠く」

【紹介記事】雲の隙間から射す、一筋の光。映画「天国はまだ遠く」

公開時に紹介した加藤ローサ、チュートリアル徳井の
「天国にはまだ遠く」がDVD化。地味ながらこっそりお勧めしたい良作。
5月29日発売。

▼そうだった、ジェイソンは恐い奴だった。映画「13日の金曜日」

13日の金曜日 2009
(C) 2008 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved



タイミングを逃してしまったのだが
このまま静かにフェードアウトするには勿体ない作品なので紹介。

シリーズ開始当初こそ最恐のキャラクターとして
観客を震え上がらせていたはずのジェイソンも、
後半になるにつれ、NYへ観光旅行に出掛けたり、宇宙で暴れたり、
フレディにおちょくられたりと、すっかり「いじられキャラ」になっていた。

しかし今回は違う。
「悪魔のいけにえ」を「テキサス・チェーンソー」として
復活させたマイケル・ベイが手掛けているだけあり、
「ジェイソンをおちょくるなどとんでもない、ジェイソンは恐い奴だ」ということを
観客に思い出させる、素晴らしい仕上がりになっている。

ベースとなっているのは、シリーズの「3」で
冒頭の20分ほどで「1」「2」のストーリーを早回しで見せてくれる。
ジェイソンの生い立ちや母親のエピソードをテンポ良く見せ、
これから始まるであろう惨劇の心構えとして、抜群の効果を生んでいる。

ただ、ジェイソンの熱烈なファンの私から言わせていただくと
今回のジェイソンは頭が良過ぎるのが少々気になった。
弓の腕前はオリンピック級、斧を投げればストライク、
獲物を察知する能力にも長け、先回りして電源を落とすといった知恵も働く。
これでは、あまりにも優等生過ぎてつまらない。
ジェイソンとは純粋な怪物であり、その純粋さから来る幼児性こそが恐ろさの源なのだ。
まぁ、小首を傾げる仕草もちゃんと入っていたので大目に見るか。

未だに公開している地域がどれぐらいあるかは分からないが、
ホラーファンならば是非とも劇場で見ておきたい作品だ。


■DVD:「13日の金曜日 特別版PART2PART3」
■BD:「悪魔のいけにえ」(4月22日発売)
■BD:「ハロウィン アンレイテッド・エディション通常版」
■DVD:「ハロウィン アンレイテッド・エディション通常版」

【紹介記事】ロブ・ゾンビのホラー愛が炸裂した傑作リメイク。映画「ハロウィン」

「悪魔のいけにえ」のBD版はいよいよ4月22日発売。

▼期待の新作映画「ROOKIES 卒業」

ROOKIES 卒業 ROOKIES 卒業



新設枠ながら、口コミで瞬く間に視聴率が跳ね上がり
大ヒットとなった「ROOKIES」がついに劇場版で完結。
放送終了後に明かされた本作の公開時期があまりに遠かっために
公開される頃には熱が冷めているのではと心配したりもしたのだが
予告編で流れる羽毛田丈史のメインテーマを聞いただけでゾクゾクした。

「ハンサム☆スーツ」の山本裕典、「GSワンダーランド」の石田卓也を
新メンバーに加え、(原作とのギャップはさておき)キャストも文句無し。
現在、全国の上映館にてポスター付きの前売り券を販売中。
セブンイレブンとTBSの公式サイトではフィギュア付きも販売中。
詳しくはこちらで。

主要キャストは以下の通り。

佐藤隆太(川藤幸一)
市原隼人(安仁屋恵壹)
小出恵介(御子柴徹)
城田優(新庄慶)
中尾明慶(関川秀太)
高岡蒼甫(若菜智哉)
桐谷健太(平塚平)
佐藤健(岡田優也)
五十嵐隼士(湯舟哲郎)
川村陽介(桧山清起)
尾上寛之(今岡忍)
山本裕典(赤星奨志)
石田卓也(濱中太陽)

監督は、ドラマ版の演出も手掛けた平川雄一朗。
映画は「そのときは彼によろしく 」「陰日向に咲く」に続き3作目。

5月30日公開。