次ページ、■ゆづ真央ＮＨＫ杯ＳＰエキシ⇒今思えば２人共痛かったはずで・・
■真央ちゃんのことだけではなく日本的先入観が如何に勿体ないことであるか
■「教える人は磨かないと」ピアノを続けるために家庭も大切にする話
■羽生結弦の何を見るか⇒茶筒は丸いか四角いか⇒見る角度で人や物事の価値は変わる
・・・
よろしくお願い致します。
昨日もちょっと書きましたが
震災は
たまたま自分の住んでいる地域ではなく
たまたま自分が被災しなかっただけで
今、偶然、
無事なのですよね。
次は、
いつどこに起きるか分からないので
それに備えておかなくてはならないし
東北のことも熊本のことも
他人事と思っていてはいけないですよね。
今、ピアノを
弾いたり教えたりできていることは
決して当たり前ではないと
感謝しています。
そしてもうひとつ・・・
無事でいるからというだけでなく
演奏を聴こう、とか、
レッスンを受けたい、とか、
思ってくださる皆さんがいるから
演奏できたり
レッスンできたりするわけで
それも
凄いこと
凄く有難いことと
感謝しなくてはと思っています。
特にレッスンに関しては
私が表現や弾き方で
人生をかけて学んだり経験したり
考えたり教えたりしてきて
「分かったこと」には
とても重要な事が沢山あるのですが
もし
レッスンを受けているのが
幼稚園くらいの小さいお子さんばかりだったら
あまり
伝えられなくて
お役に立ちにくいことが多いのです。
肩甲骨がどうのとか
重心がどうのこうのとかいっても
小さいお子さんにはピンとこないし
表現の説明も
伝えられるのは２，３割かなと思います。
今、
ピアノ経験の量は様々でも
言葉と感覚が一致する
大人の皆さんが中心であることで
沢山のことがお伝えできていて
幸せに思っています。
昨日も今日も
ピアノの先生がレッスンに来られ
その場でも大きな変化がありました。
そして
そのうちのお一人は
昨年の私の演奏を
思い出すだけで涙が出ると
本当に泣いてくださって
何も言えない感動でした。
２つ前の
東北の記事を書いたばかりだからこそ
無事にレッスンできることを感謝しましたし、
前記事の
痛みを堪えて３Ａを跳んでいた頃の
もう戻ってこない真央ちゃんや、
その後、２ヶ月も練習ができず
治療に専念しなくてはならなかった結弦くんを思えば、
今
普通にピアノが弾けることが
なんと有難いことかと
改めて感無量に思う一日でした。。
有難うございます。
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Megumi（野谷 恵）
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