千原ジュニアのパチンコの新機種発表会での何気ない一言で、パチ
ンコ業界全体からの顰蹙を買い、大変な事になっているという事を、
ニュースで読んだ。
どんな事を言ったかといえば、こんな事。
「換金所で育ったヤツが今、芸人をやっている。だから(パチンコの
イベントなんだから)、そいつをここに呼んだほうがよかったんちゃう
か!?」
『はて?何が問題なの?』
と、ほとんどの人が思うだろう。
日本のパチンコ業界においては、いわゆる「三店方式」が採用されて
いるため、「換金所」などは存在せず、建前上、「換金」はできないこと
となっているとの事。あくまで玉と引き換えに客が手に入れることがで
きるのは、ボールペンやライターの石といった「特殊景品 」であり、な
ぜかその景品を高値で買い取ってくれる業者が近くにあるだけという
体を成しているという。
つまり、「換金所」はパチンコ業界にとっては、触れたくない部分なの
だろうけど、その業界とは特に関係のないなぼくらにとっては、まった
く理解できない反応。
2ちゃんねんるでも、おおよそ、千原ジュニアに好意的で
「悪いのはジュニアじゃなくて
3店一体と考えたら違法になるシステムを構築しているパチンコ
業界と黙認している警察だろ」
「換金所無かったら誰がやるんだあんなもん」
「取り締まるのも許可するのも警察だもんなww」
「ゲームセンターが同じことをやれば摘発されます。
おかしいよな?」
というもっともな、意見がでている。
まあ、千原ジュニアにとっては、今回の騒動はとんだ災難というとこ
ろで、大騒ぎしている業界の方々は、『ごくろうさま・・・・』といった
ところだ。
ぼくも昔はパチンコをしたものだが、タバコをやめてからは、まった
く行かなくなってしまった。パチンコは、景品でタバコに交換してもら
うのにちょうどいい遊びだった。だから、ぼくには今の現金に交換し、
大きく稼ぐ為のパチンコとは、ほとんど無縁の話。
では、なぜこんなニュースに注目したかというと、毎週、千原ジュニア
とケンドーコバヤシの「にけつ!!」というトーク番組を楽しみにして
いるから。
この番組は本当に面白い。DVDも23巻も出ている。
基本、二人のトークオンリーの番組なのだが、たまにゲストを呼んだ
り街をぶらぶらしながら、その街の人に話しかけたりお店に立ち寄っ
たりの様子を写している。
でも、このイレギュラーパターンは、いつものトークの時間よりつまらな
い。ケンコバとジュニアのトークが一番といったところだ。
というわけで、こんなつまんないゴタゴタニュースに巻き込まれずに、
千原ジュニアには元気で「にけつ」にて、いつものように面白い話を聞
かしてもらいたいと思う。
参照:千原ジュニア“換金所”発言に、パチンコ企業・京楽大激怒!「換金所は存在しないはず」
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