音読学習の非科学性 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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音読は何回で効果があらわれるかと言うブログの記事があります。


http://greatwitsjump.seesaa.net/article/113069204.html


音読を勧める”先生”方がそれぞれ音読の回数を進めております。


國弘正雄氏はおそらく1つのレッスンについて500回ないしは1000回も読んだと言っております。


松澤喜好氏はパロットローで300回を提唱しております。


駿台予備校の人気講師、大島保彦氏は最低100回はやってみたと言っています。


ボストンアカデミー校長の市橋敬三氏は、最低80回の音読が必要であると言っております。


フィニックス英語学院の稲垣弘道氏も80回を目安として提示しています。


東進ハイスクールの人気講師、今井宏氏も最低30回を1セットとしています。


英語上達完全マップの森沢洋介氏は、30回の音読を1サイクルとしています。しかし、私が森沢氏に会っ

た時は効果があがれば何回でも良いと言っておりました。そして森沢氏は100回を80回にしてみましたが、それでも生徒はついてこられませんと言っております。


灘高等学校の英語科教師、木村達哉氏は長文の復習方法として音読20回と言っています。


れで、いかに音読が非科学的であるかが分かると思います。つまりどの先生も我慢でできる限りはなるべく多くやれと言うのです。


昔の根性野球の監督と同じで肉体が続く限りやれと言う事です。何の科学性も根拠もありません。アドバイスしやすいだけの事です。


文字英語と音声英語は体系が別ですから、音読は文字英語を学習するにも、音声英語を学習にするにも効果的でなく、悪い発音を身に付ける弊害もあります。


これほど音読を勧めるのは日本語と韓国くらいなものです。英語学習の後進国と言っても良いでしょう。