時間切れ | 十把一絡

十把一絡

-じっぱひとからげ-
好きなものとかスキビ二次とか日常とか、ごちゃ混ぜブログ
個人的趣味なので、作者・出版社等には関係ありません。文章・絵の転載はご遠慮くださいますようお願いします。

猫木 葵様宅にて開催されている企画


ぶるまん。
~ドキリ☆秋のコスプレ大会~

※企画参加作品以外への画像無断転用禁止※


ブルマリレー参加作となっております。




走る第一走者 猫木 葵様
  『大魔王とブルマ。

走る第二走者 隅っこ引きこもリン♪様
  『勘違い

走る第三走者 popipi様
  『安心してください、穿いてますよ。

走る第四走者 ロックロック

  『穿いて…?

走る第五走者 ゆるるく様
  『ポッケナイナイ

走る第六走者 猫木 葵様
  『譲れないものが、ここにある。

走る第七走者 隅っこ引きこもリン♪様
  『奥の手前

走る第八走者 popipi様
  『そのブルマ……実は……!



第九走者 ロックロック


先週半ばから風邪ひいて、土日熱でぶっ倒れている間に順番がせまる…!
月曜日、やばい1ミリも考えてないわ!


…からのお届けです。短くてごめんなさい!




++++++++++


『時間切れ』




「…………イケナイ子だね、君は……。」

キョーコの手がポケットの中のブルマに辿りつく前に、蓮は自らブルマを取り出した。


「あっ。」

キョーコがブルマを奪おうとそちらに手を伸ばした瞬間、蓮は素早く体勢を入れ替え、キョーコが机に座る形となった。


トン、とキョーコを挟むように両手をつく。
片方にはブルマが握られたままだ。



「…そんなに高く売れるなら、俺が買ってあげるよ。」


蓮はキョーコの耳元で囁いた。

少し顔を離し、至近距離でキョーコを見つめ、にやりと笑った。



(夜の帝王ーーーーーーーーーー!!!)



キョーコは剥がれそうになる「ナツ」の仮面を辛うじて保つ。


「センパイが…?」


「ああ…だけど、生憎こんな格好で現金を持っていないんだ。

だから……体で払うよ…。」



蓮はキョーコの顎に手をやり、くい、と上に向かせた。

ゆっくりと、二人の距離がなくなっていく。



(きゃああああああああああああ!!!!)


キョーコは咄嗟に立ちあがって蓮から距離を取った。


「こんな…場所じゃ、イヤ…。」



なんとか出てきた言葉がそれだったのだが、蓮が心底愉しそうに笑ったのを見て、キョーコはなぜか肝が冷えた。





その時




「こんな所にいたのか2人とも!何やってんだ!
とっくに衣装合わせの時間過ぎてるぞ!」



少し開いたままだった扉から飛び込んできたのは社だった。





⇒第十走者様につづく!



++++++


2人にしておくといつまでもやってそうなのでヤッシー投入(笑)