穿いて…? | 十把一絡

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-じっぱひとからげ-
好きなものとかスキビ二次とか日常とか、ごちゃ混ぜブログ
個人的趣味なので、作者・出版社等には関係ありません。文章・絵の転載はご遠慮くださいますようお願いします。

猫木 葵様宅にて開催されている新企画


ぶるまん。
~ドキリ☆秋のコスプレ大会~

※企画参加作品以外への画像無断転用禁止※


ブルマリレー参加作となっております。


リレーのバトンをpopipi様から投げつけられ、第四走者ロックロック!コースを無視して走ります!!
 
先に言っておきますけど…ごめんね?



走る第一走者 猫木 葵様
  『大魔王とブルマ 。 』


走る第二走者 隅っこ引きこもリン♪様
  『勘違い


走る第三走者 popipi様
  『安心してください、穿いてますよ。


からの大暴走!走る 急ぐ


どんな蓮さんでも許してくれる方のみお進みください!
どうしてこうなったんだろう…



※飲食中の方は色々とご注意ください



『穿いて…?』



指の隙間から盗み見てしまったそこにあったのは…。


「あれ…?」

見覚えのある色と質感のボクサータイプのパンツ。
思わず顔を覆っていた手をのけてしまう。


「え…?お揃い…?」


キョーコが履いているブルマと見比べても一瞬区別がつかないほど似ている。
違いがあるとしたら蓮のものにはブランドのロゴマークが小さく入っているところだろうか。
まじまじと見てしまった。


「…そんなに見られると恥ずかしいな…。」


「ひゃ!!す、すみま…って!敦賀さんが脱いだんじゃないですか!」

途中で蓮が面白がって言っていることに気が付き、キョーコは反論する。


「これ、よく似てると思わない?」


「は、はあ。」


「…脱いで。」

蓮はキョーコのブルマを指さす。


「なななな、何をおっしゃいますか!!」


「最上さんはこれ、穿いて…?」

蓮の指が動いてアルマンディの下着を指さす。


「さっき着替えたばかりだから大丈夫。汚れてない。」

そう言うと、蓮は床に落ちていたジャージの上着を拾って腰に巻きつけ、躊躇することなく脱いだ。
そのままキョーコに差し出す。


「ちょちょちょちょっとおま、お待ちください!そのような…!敦賀さんのぬくもりが残ったものを…!!!」


「…イヤ?」

蓮は首をかしげる。


「嫌だなんてそんなむしろご褒bいえ!なんでもありませんがその…」

キョーコの顔がかあっと赤くなる。


「…早くしないと…脱がせるよ…?」

パンツを持ったのと逆の手が、キョーコの腿を撫で上げた。


「わわわ!分かりましたあ!最上キョーコ、僭越ながら穿かせていただきます!!!
大変申し訳ありませんが少々あちらを向いていてください!!」


キョーコはばっと蓮の手からパンツを受け取った。


蓮が背を向けたのを確認すると、即座にブルマを脱いで机に置き、蓮のパンツを身に着けた。
その間に蓮も向こうをむいたままジャージを穿く。


(あら…?ちょっと大きいけど意外と大丈夫…?
ていうかまだちょっと温かい…っ。)


「あ、あの…穿きました!」


くるり、と蓮が振り返り、キョーコの姿を確認する。

体操服が少しかぶさって、ショートパンツの裾が見えているような感じになっていた。


「うん、さっきよりいいね。」


自分の今まで穿いていたパンツをキョーコが身に着けている。
急に恥ずかしくなってしまい、蓮は視線を横にやった。



目に入ったのは机の上に置かれたキョーコのブルマ…。





⇒第五走者ゆるるく様 につづく…