来てしまいました・・・2順目が・・・(笑)
ぶるまん。
~ドキリ☆秋のコスプレ大会~
バナー画像:『十把一絡』ロックロック様より
※ぶるまん。参加作品以外への無断転用厳禁※
ブルマリレー 第八走者popipi!!
前へは走らず、よそ見をしながらその場で足踏みさせて頂きます!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノエエッ!?
おさらいφ(.. )
第一走者:猫木 葵様 『大魔王とブルマ。』
第二走者:隅っこ引きこもりン♪様 『勘違い』
第三走者:popipi 『安心してください、穿いてますよ』
第四走者:ロックロック様 『穿いて…?』
第五走者:ゆるるく様 『ポッケナイナイ』
第六走者:猫木 葵様 『譲れないものが、ここにある。』
第七走者:隅っこ引きこもりン♪様 『奥の手前』
こちらの続きとなります(*v.v)。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
『そのブルマ……実は……!』
「敦賀さんっ!そのブルマ……実は……」
「うん?」
キョーコはなんとしても尊敬する大先輩から、女性ものの……しかも僅かな時間とはいえ自身の穿いた使用済みのブルマを取り返さなければ……!と、これだけは使うまいと思っていた秘技を……意を決して使うことに……。
掴まれた手首を蓮の手の中でくるりと裏返し、大きなその掌をきゅっと握るキョーコ……。
「…………っ!?」
その仕草にドキッとした蓮だが、面(オモテ)には出さずに平静を装いながらキョーコの出方を待つ。
次にキョーコは繋いだ手とは反対の手で自身の髪を掻き上げ、目を細める……。
「………………!!」
その様子にピンと来た蓮も、同時に一瞬にして表情を変える。
キョーコは、髪を掻き上げた手を蓮の逞しい胸元に置き、ぐっと力を込めて押した。
押されたことで大きく一歩下がった蓮は、そこにあった会議用の机に凭れ掛かり、繋いでいない方の手を後ろに付いてバランスを保つ。
軽く仰け反った蓮に体重を預けるようにピッタリと身体を寄せるキョーコ。
更にはその体勢を保つために片足を軽く上げ、蓮の腰の横あたりの机上へとその膝を乗せる。
「…………敦賀……センパイ?」
その言葉に確信を持った蓮。
「…………何かな……?」
「知ってます?……そのブルマ……」
キョーコは蓮の胸元に置いた手をつぅーっとなで下ろす。
ゾクリとした蓮だが、決して表情は変えない……。
「私……女子高生なんです……。」
男を誘うような眼で、しかし幼いあどけなさも残した少女の魅力を最大限に出してくるキョーコ。
「知ってるよ……?
君は……ナツ……だね?」
蓮の言葉に満足気にニヤリと嗤ったキョーコは、更に身体を寄せゆっくりと顔を近づけて行く。
唇が重なるまであと数センチ……といったところで、スッと横へずらし、蓮の耳許へ唇を寄せたキョーコは、
「女子高生の穿いたブルマって……
高く売れるんですよ?」
吐息を吹き掛けるように囁いた。
「へぇーーー。
それは、知らなかったな……。」
「だから、センパイのポケットにあるそのブルマ…………」
繋いだ手を解いて、再び蓮のポケットへと手を伸ばすキョーコ。
しかし……
「…………イケナイ子だね、君は……。」
ここから蓮の逆襲が始まるーーー
そして第九走者:ロックロック様
⇒ 『時間切れ』 へとぶん投げる♪~(・ε・ )
さぁ!扉は軽く開いたまま!!
ブルマは未だポッケナイナイされたまま!!
キョコたんまたポッケめがけて手を伸ばす!!
この二人一体いつまで会議室に……(笑)