こんばんモアイ~!
ヴァイオレットモアイよ~!
今日も神様の通信機の話を書くモアイよ~!

神様の名を騙る「オレオレ詐欺」に騙されて
モアイは天国に来ちゃったみたいなのモアイよ~

そこでまた神様の声が聞こえたのモアイ~?
今度は本物なのモアイ~?
もしかしてまた偽物なのモアイ~?
(まさか為神様じゃないモアイね~?偽物、為物についてはこっちのリンクを読むモアイよ~)

第1話はこっちのリンクを読むモアイよ~

第2話「神様に気をつけて☆」はこっちのリンクを読むモアイよ~

第3話「ブラックな企業にも気をつけて☆」はこっちのリンクを読むモアイよ~

第4話「忍びあごに気をつけて☆」はこっちのリンクを読むモアイよ~

第5話「黄色信号に気をつけて☆」はこっちのリンクを読むモアイよ~

第6話「天国でも気をつけて☆」はこっちのリンクを読むモアイよ~

*****

神様?
ふわっふわっふわっ…ようやく気づいたのか~
ヴァイオレットモアイよ~ふわっふわっふわっ

ヴァイオレット
「…だ…誰モアイ!?
モアイがいつもお告げを貰っていた神様の声に似てるモアイけど…誰なのモアイ!?
姿を見せるモアイ!!
でもいつも声だけモアイから
姿を見ても本物かどうかわからないモアイ~!!!

神様?
「ふわっふわっふわっ…私がいつもお前さんが瞑想の中で話していた神様じゃよ~

姿は特にないよ。
お前さんが見たいように見せる事くらいは神様パワーで出来るけども…あんまり意味ないじゃろう~?

そして星の通信機で話していたのも私なのじゃよ~ 風邪ひいたふり大変じゃったよ~ふわっふわっふわっ

ヴァイオレット
「!?!?
ど、どういう事モアイ~!?
モアイを騙していたのは本物の神様なのモアイ~!?

酷いモアイよ~!
モアイは死んじゃったのモアイよ~!?

神様はモアイが死んじゃった方が良かったのモアイか~!?
…酷いモアイよ~…悲しいモアイよ~…
モアイはまだ死にたくなかったのモアイよ~…

神様
ふわっふわっふわっ!大丈夫じゃよ~
お前さんの身体は私が神様パワーで守ったからちゃんとピンピンしとるよ~

意識はここにあるから今は気を失ってはいるがのぅ~

今は黄色いモアイが歩道の隅に運んで介抱してくれてるようじゃよ。
頭に帽子をかぶせてくれとるよ。何故か帽子を…。ふわっふわっふわっ

ヴァイオレット
「そうなのモアイか!?
モアイは死んでいないのモアイ!?
イエローが帽子をかぶせてくれてるのモアイ!?何故か帽子を…
良かったモアイ~!!!
涙が出て来たモアイ~!!!

神様、早く元に戻りたいモアイ~!!!
イエロー何故か帽子をかぶせてくれてありがとう言うモアイ!!

神様
「ふわっふわっふわっ…
待ちなさいヴァイオレット
帰る前に何故私がお前を騙すような真似をしたのかよ~く考えるんじゃ~!

ヴァイオレット
「そ、そうモアイ!!そうだったモアイ!!!
神様、何故モアイよ!?
何故モアイにこーっそりとお金を借りさせようとしたり、
赤信号を渡らせたりしたのモアイよー!!!
酷いモアイ~!また別の意味で涙が出て来たモアイよー!!!

神様
「その答えも自分で考えて欲しいところじゃが~…
仕方ないのぅ~

お前さんが瞑想して何でも私に尋ねすぎるからじゃよ。
そして何でも私の言う通りにし過ぎるからじゃよ。

お前さんは私の事を叩けば正解の出る電卓のように思っとるようじゃが、
私はそんな付き合い方はつまらんのじゃよ。ふわふわ…

ヴァイオレット
「で、電卓!?
まさか神様の事そんなふうに思ってないモアイ~!!
モアイブルーみたいに電卓叩くの得意じゃないモアイし…
そんなふうに思ってないモアイよ~!!

神様
「い~や!お前さんは正解が欲しい時だけ
『お告げ』とか言って私の事を呼ぶじゃろう~?

どうじゃ~?
そういうのウザいと思わんか~?

そして疑う事なく私の言った事を正解だと思っとるじゃろう~?

どうじゃ~?
そういうのおばかだと思わんか~?ふわふわ…



ヴァイオレット
「……………!?!?!?!

なんか今大変な事が起こってるモアイよ~!!!!!

モアイのアイデンティティの全てを覆す大変な事が起こってるモアイよ~!!
むしろ偽物の神様であって欲しいモアイよ~!!!

だってだってモアイよ~!
生きていると自分が正しい道を歩んでいるのか不安になる事あるモアイよ~!

正解の人生を歩みたいと思うものモアイよ~!!

ケガなく渡れる青信号の人生を歩みたいと思うモアイよ~!!

神様
「しかしお前さんは私の言う事を聞いて赤信号を渡り、
命を落としかけたじゃろう~ふわふわ…

ヴァイオレット
「…………!!!

そ、そうモアイよ~!酷いモアイよ~!
信用してたのに酷いモアイよ~!!

神様
「信用してたのに~じゃないモアイよ!
…ん?モアイ語がうつったモアイ…んん!?

信用したのはお前さんなのじゃぞ!
赤信号を渡ったのもお前さんなのじゃぞ!

そして私を電卓のように扱ってるのもお前さんなのじゃぞ!

ヴァイオレット
「そ、そんなつもりないモアイ~!」

神様
「よいか、ヴァイオレット

お前さんは私を電卓のように扱い、
そしてまた自分の事も私の言った通りの数字を押すように
電卓のように扱っておるのじゃ!
2人揃って電卓の叩き合いっこじゃ!

こういうのもう嫌なんじゃ!

私は神様かもしれんが、神様だってイラッとしたりキレたりするしな、
いつも正しい事を言うとは限らないのじゃ!
本当の事を言うとは限らないのじゃよ!

言われた通りの数字を押しても正解とは限らないんじゃ!

信号が青だからって確認しないで渡ったら事故に遭うかもしれないんじゃ!
黄色で渡ってくる変なヤツがいるかもしれないんじゃ!」

ヴァイオレット
「そ、そうモアイ~!
変な黄色いヤツいるモアイ~!

神様
「お前さんはそれを全部私のせいにしたいだけじゃ!

都合のいい事も悪い事も全部私のせい、私のおかげ、そういうのもういいんじゃ!

正しい事なんかありはしないんじゃ!

あるとしたらそれはお前さんがお前さんの心ときちんと向き合って決めた答え、それがいつでも正解なんじゃ!

うまく行っても行かなくても
自分の心で決めた事、
それがいつでも正解なんじゃー!!!



モアイの全てのアイデンティティが崩壊しつつ続くモアイ…!!!

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このブログは「さかいみさと」というパステルアートのワークショップや
漫画を描いたりしている人間のブログモアイ。

「さかいみさと」についてはこっちのリンクを読んで欲しいモアイよ~

モアイ達は神様のお告げにより「さかいみさと」の「みさと ふぁに~ わーくす」で働いていて、ブログを更新したりしてるモアイ~。

この記事は瞑想で神様の声を聴くのが趣味の紫色ヴァイオレットモアイが書いたモアイよ~。