どうも、こんにちは!

臨床心理士をしながら、プライベートで音楽活動をしている「歌うセラピスト」ことにっしーです!





日常や社会的な問題を心理学的に歌った「心理学ソング」をこのブログでも何度かご紹介しているので、もし良ければご覧になってください(*^ω^*)


「不安」をテーマにした心理学ソングを視聴できる記事はこちら!


「いじめ」をテーマにした心理学ソングを視聴できる記事はこちら!


これまでは弾き語りをすることが多かったのですが、最近ロックバンドでの活動もしています。


2/27()に、新宿にてライブをすることになりました。





今回は「go!go!vanillas」という邦楽ロックンロールのカバーをするのですが、ただカバーをするのではなく、臨床心理士らしく、みなさんに心を元気にしてもらえるライブにしたいと考えています。


バンド名は「go!go!vanillas」を文字って「go!go!Bahamas」としました。


バンド名の由来は第一に語呂が良かったことなのですが、そこから今回のライブで達成したい事を思いつきました。


それは、来場してくれた方に「南国リゾート気分」を味わっていただき、冬の寒さで凝り固まった心を解放してもらうことです。





Bahama(バハマ)」は南米、カリブ海にあるリゾート地🏝なので、そこから連想しました。





以前、「太陽光(日光)が心を安定させる」ということをアメブロの記事で書いたことがあるのですが、


本当に日光浴は気分をよくするのか!?


結果発表!本当に日光浴は気分をよくするのか!?


これと今回のライブは関連しています。


南国はもちろん太陽光が多くあたり、心が解放的になります。その南国で生まれた文化は見ているだけで心が明るくなるのです。視覚や雰囲気から南国を代理体験するわけです。


よって、今回のライブではメンバー全員アロハシャツで演奏します!!笑

また、BGMも南国風のものを使用する予定です。



寒い日が続き、気持ちが塞ぎ込んでしまうこともありますよね。そんな時には南国リゾート気分になって、ポップなロックンロールで気持ちを盛り上げましょう!!





因みに、曲目は全てgo!go!vanillasの曲です。


①エマ

爽やかで深い。爽快ロックンロール。







②カウンターアクション

とにかくかっこいい。メッセージ性はんぱじゃない。








③バイリンガール

甘酸っぱく悲しく、可愛い。サイダーがシュワシュワっと弾けるような曲。







④平成ペイン

現代の応援ソング。渋かっこいい。ダンスが見どころ!







⑤オリエント

夢・ロマン・希望の詰まった玩具箱のような曲。






この順番で歌います♪


歌詞の11つがとてもメッセージ性があり、背中を押してくれます。きっと、「明日頑張ろう」という活力をプレゼントできるのではないかと思います。


とくに、「オリエント」の歌詞の「水溜りに映る太陽は、一際輝く」という歌詞が大好きです!



カバー元であるgo!go!vanillasさんの名に恥じぬよう、とにかくメッセージを伝えることを重視して歌います。


あなたのご来場を心からお待ちしております♪


☆   🏝  ☆  🏝  ☆  🏝   ☆   🏝    ☆  🏝





「南国リゾート気分で心をリラックス&明るくできる交流型ロックライブ」

(おとかぞく交流型ライブ)


日程: 2020227(


時間: open: 18:30

             start: 19:00

go!go!Bahamas20:2020:50です!

詳細はLine@登録後に追ってお伝えいたします。

コメントでの受付も可能です!お気軽に!


チケット: ¥20001drink


会場: 新宿Live Freak


http://www.live-freak.com/access.html


予約方法

下記Line@IDをご自身のラインにてご検索ください。登録していただくと自動でメッセージが入りますので、メッセージに従って情報を入力してください。


ライン@に登録していただくと、月に1回無料で心理学についての情報と心理学ソングの音源をプレゼントいたします



ライン@への登録はこちらから



上記のリンクをクリックすると、go!go!Bahamasを友だち追加できます。



尚、チケット代をいただくのは、当日ご来場いただいた場合のみです。無断でキャンセルされたとしても自動キャンセルとなり、チケット代を含めその他の代金も一切いただかないのでご安心ください!

もちろん、Line@に登録いただいても料金は一切発生致しません。


☆  🏝   ☆    🏝    ☆    🏝   ☆    🏝  ☆  🏝


どうも!こんにちは!

「歌う心理カウンセラー」ことにっしーです!



(先日新宿でバンドでの人生初ライブでした!)


平日の日中は臨床心理士として施設で働き、プライベートではバンドやソロで音楽活動をしています☆

文字の通り、音楽を趣味にしているカウンセラーなので、「歌う心理カウンセラー」なわけです。





いやぁ、しかし、寒いですね・・


コロナウイルスなんかも流行っていて、なんだか気持ちが塞ぎ込んでしまいますよね。


ただでさえ、冬は太陽光が少なくなるので気分が落ち込みやすくなると言われています。

そんなあなたには、「歌う心理カウンセラー」らしく、歌を処方いたしましょう!


寒い冬だからこそ、南国リゾート気分になれる曲です♪






The Beach Boys のkokomoという曲でした♪

ゆったりしたメロディーが、心を癒してくれると思いませんか?♪


ここから本題です!



今回は、現代人の心の救世主となりうる可能性を秘めたものとして、「音楽ライブ」があることをお伝えしていきたいと思います。





どうゆうこと?


っとなりますよね?11つご説明していきますね。


まず、「ライブ」というのは俗に言う「音楽ライブ」や「イベント」などのことを示しています。大きく言うと、「人が遊ぶことを目的として集まる場所」といったニュアンスです。

このニュアンスをもったものをまとめて「ライブ」と呼んでいくことにします。


と、ここで質問なのですが、若者を中心とした現代人の心の空虚感の原因となっているものは何だと思いますか?





僕が思うのは、


「お祭りがないこと」


ではないかと思います。


昔は、ローカルなお祭りが定期的にあって、人と人が「生きた交流」をする機会がしっかりと各地域に確保されていました。





生きた交流の中で人は自らの生命を実感し、「やる気」や「思いやり」を育てていきます。心にしっかりと栄養を注入できている状態です。


また、「お祭り」のような場があることで、リアルな場で異性と出会い、アプローチする、という青年期の発達課題上とても重要なプロセスを踏むことができます。





では、現代の若者の現状はいかがでしょうか?


スマートフォンを使ってネット上で誰とでも交流することができるようになりましたが、定期的に人と生きた交流ができる場を持っている人は少ないのではないでしょうか。「実体」がないのです。





・クラブ

・婚活パーティー

・各種サークル


などがありますが、皆が皆、気軽にこのような場に足を運ぶことができているわけではありません。また、これらは費用がある程度高いという特徴があり、お金がない若者にはちょっとハードルが高い印象があります。


そこで僕が提案したいのが、


「音楽ライブを定期的に、気軽に人が集まる場にする」


というものです。


音楽ライブなら、1回あたりの費用は15002000円程度。


「街コン」や「婚活パーティー」は男性の場合8000円ほどが相場ですので、ずっとコスパが良いです。





そして、「音楽」という表現を通して、心の交流を持ちやすくなります。


「音楽」と「人との交流」はとても相性が良いのです。


思えば、お父さんお母さん世代、つまり昭和世代の方々にとって「ダンスホール」は今よりずっと身近だったのではないでしょうか?


また、洋画などで、「仲間が集まるミュージックバー」みたいな場所がよく出てきますよね?





ああゆう場が、今の日本の若者にも欲しくないですか?「青春を生成する場」です。


・人とリアルに交流

・異性と出会う

・音楽という表現を通して心の交流をする


という3つの要素を満たした音楽ライブを、近々企画したいと思っています。


これもある意味では「心理学実験」ですね!


実験の結果は、ライブが実現してからお伝えいたします


それでは、次回もお楽しみに😊


☆- - - - ☆- - - - - ☆- - - - ☆- - - - - ☆- - - - ☆- - - - - 

歌う心理カウンセラー にっしー

・1992年10月31日生まれ

・新米の臨床心理士

・アートと心理学で人々の「豊かな心づくり」に貢献したい。

          ↑

(キャッチコピーが政治家のポスターっぽくなってしまいました笑)


☆webメディア

→心理学・音楽・ライフスタイルについての記事を書いています。

アートと心理学のhappyfeeling


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心理学実験①:

「本当に日光浴をすると気分がよくなるのか」

結果発表!!



どうも、こんにちは!

臨床心理士のにっしーです!


前回の記事では、第一回目の心理学実験として


「本当に日光浴をすると気分がよくなるのか」


について検証することを予告しました。


まだ読んでいない方は、こちらをチェックしてみてください


前回の記事


因みに仮説は、


「日光浴をすると、脳内のセロトニン分泌量が増え、気分がよくなる」というものでした。


検証の方法ですが、ある時点での気分を多面的に測定することのできる心理尺度(アンケート用紙のようなもの)を使用しました。


参考論文はこちら


「心身医学」という学術雑誌に載っている権威あるものです。



では、さっそく結果を発表していきたいと思います。


結果、


仮説は検証されました。


(ですが、かなりラフな実験方法だったのと、被験体が僕1人であったため、参考程度にとどめていただけたらと思います。)



まず、この心理尺度は得点が低ければ低いほど気分状態がよく、高ければ高いほど気分状態が悪いことを示すものでした。


今回、


曇っていて日光浴をしていない日は


      93/160



晴れていて日光浴をした日は


      57/160


でした。


つまり、晴れていて日光浴をした日のほうが、曇っていて日光浴をしていない日よりも気分状態が良かったということが示唆されます。



また、


晴れていて日光浴をしていない日は


      72/160


晴れていて日光浴をした日は


                      57/160


であったことから、同じ晴れている日でも、日光浴をした方が気分状態がよくなることも示唆されました。





ですが、


曇っていて日光浴をしていない日は


      93/160


晴れていて同じく日光浴をしていない日は


      72/160


と、日光浴をしていなくても、天気そのものによって気分状態が変わることも示唆されたため、確実に「日光浴をしたから気分が良くなる」と言い切ることはできません。





しかし、個人的な感想としても、日光浴をした日のほうが気分がさっぱりとし、前向きになるという感想を持ちました。


更に、この心理尺度は


①緊張と不安


②爽やかな気分


③疲労感


④抑うつ気分


⑤不安感


という5つのセクションそれぞれを測定することができるのですが、どのセクションでも晴れの日に日光浴をした日の気分状態がよく、曇りの日に日光浴をしていない日の気分状態がそれに比べてよくないことを得点が示していました。この一致度には説得力がありました。


また、


⑤爽やかな気分


の差が顕著でした。


晴れの日に日光浴をすることは、「爽やかな気分」に貢献していることが「一応」科学的に示されたわけです。





まぁ、厳密な研究ではないことをご承知おきください。


とにかく、今回の記事で言いたいのは、


「早起きをして、朝の日光にあたりながら歩くことをおすすめしたい」


ということです。


とくに、通勤している方におすすめしたい具体的な方法は、


「早起きしていつもより早い時間に電車に乗り、職場の最寄り駅にあるカフェの窓際に座り、何かしらの作業をする」





ということです。


これをすることで、


・早起きのリズムで生活習慣が整う。

・日光に当たり、脳内のセロトニンの分泌が促され気分がよくなったり集中力が増す。

・時間に余裕を持って出社できる。

1日の最初に作業をすることで、充実感を感じられる。


といったメリットを一度に享受することができます。



僕は、前回の記事を書いてから、統制条件以外の日は毎日早起きして早めに職場がある最寄り駅に着き、カフェで朝食を摂りつつ勉強をする、ということを続けていました。


さきほどの心理尺度の結果にも示されているように、すこぶる気分は良く、仕事がはじまってからも作業能率が向上したような気がしました。


冬季になると日光の照射量も夏季に比べて減るため、気分が沈みやすくなる傾向があります。


意識して日光にあたることで、自分の心をマネージメントしていきたいものですね^_^


それでは、今回の記事は以上になります!

ありがとうございました!


☆- - - - - - -☆- - - - - - -☆- - - - - - -☆- - - - - - -☆

歌う臨床心理士、にっしー

・1992年10月31日生まれ

・男性

・絵を描くことや音楽が好き


☆公式webサイトをチェック

アートと心理学のhappyfeeling


どうも!こんばんは!

 

新米臨床心理士の歌うセラピストです!

 



(題名: ランチタイムに公園で遊ぶ平和な筆者。同僚が撮影)

 

この前、仕事の昼休憩に、公園でご飯を食べた時のワンカットです!笑

天気の良い日は、外で日光を浴びながらご飯を食べると、午後の気分は上々ですよ♪


今回は、「日光浴をすると、気分は良くなるのか」ということについて実験していきたいと思います!



このブログでは、これまで日常で使える心理学についての情報を紹介してきたのですが、

すでに存在している理論や知識を紹介するだけでは、読者の皆さんに「生きた」情報を

提供することは難しいのではないかと、最近ふと気づきました。




 

よって、今回からは、このブログを使って「心理学実験」を行っていきたいと思います。

実験を行った結果を解説する中で、生きた情報をお届けすることが可能になります。

 




また、「人の心を読む」とか、「コントロールする」とか、そういう「競争」のためではなくて、

よりよく生きていくために、心の可能性を開花させていきたいという熱い思いがあります。

 

 


 

1つ注意があるのですが、このブログで行う心理学実験の被験体は僕です。また、厳密な実験方法は使わずに、

かなり主観が入った、ラフな実験になりますので、科学的な根拠はないことをあらかじめ

ご了承ください。

 

ちょっとアホな実験も行っていきますので、「ギャグだな」というくらいの気持ちで見ていただき、

でも、「これは使えるんじゃない!?ためになるんじゃない!?」と思っていただけたら幸いです。

 



 

まぁ、前置きがあまり長いのもつまらないので、さっそく第一回目の実験を初めてみましょう!!

 

第一回目の実験では・・

 

「日光浴は気分をよくしてくれるのか」

ということについて、検証してみたいと思います。
 



まずは、この実験を行おうと思った背景について解説していきます。
 

①背景

精神医学では、太陽光にあたると別名「幸せホルモン」と呼ばれる、セロトニンが活性化されると言われています。目から太陽光を取り組むことで、セロトニンの分泌が促進されるということです。
 
※僕はお医者さんではないので、知識として知っていたまでです。
 
セロトニンは、自律神経を調節したり、気分を安定させる作用を持ちます。体内で作られる「精神安定剤」といったところでしょうか。
 


薬を飲まなくても精神が安定するなんて、魅力的に聞こえますよね。僕たちは、自然に精神を安定させる力を持っているんです。


また、うつ状態は、脳内のセロトニンが減少することによって起こります。
 
(ここは、気持ちの安定について考える上でとても大事な部分なのですが、このことについて掘り下げて書くと、1記事分使ってしまうので、今回は割愛します。)
 
これからやってくる冬は、太陽光が少なくなるため、セロトニンの分泌も減ってしまい、気分が落ち込みやすくなることもあると言われています。
 

冬は太陽光が減るからこそ、意識して太陽光を取り込む必要があるのです。

そこで、「早起き」や「太陽光を浴びること」は健康に良いことはよく知られていますが、心の健康には、実際どのくらい効果があるのか、今回は検証してみたいと思います。
 

②仮説

朝早く起きて太陽光を浴びると、そうしない時に比べて気分がよくなる。
 
③実験方法
1. 早起きをせず、カーテンは開けずにいつも通りの朝を迎えます。家を出る20分前に、気分を測定するためのアンケート(気分調査票)に回答し、現在の気分状態を測定します。
 
2. 天気が晴れた日に早起きをし15〜30分ほど外へ出て散歩をします。途中、近所のカフェに寄ってみたりもします。朝日を感じながら歩きます。
 
3. 1と2それぞれで回答した気分調査票の点数を比較します。また、実験を行ってみて思ったこと、感想をこのブログに記載します。
 
実験の内容はざっとこんな感じです。
 
実験結果が出たら、また更新しますね♩楽しみにしていてください☆

 

 

 

 

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<自己紹介>

 

歌うセラピスト

・1992年10月31日生まれ

・絵を描くことや音楽が好きな新米臨床心理士

・心理学を「よりよく生きる」ために活用したい。

バンドを組んでいます。

 

 

こんばんは😊
アートを愛する臨床心理士、歌うセラピストです。
すっかり秋らしくなってきて、過ごしやすくなりましたね。
この記事を読んでくれているあなたは、どんな時間を過ごしていますか?




この写真を見てください。これは、今年の8月に撮った真夏の渋谷です。もうすでに懐かしい気がします。

日々をかみしめるような余裕もなく、汗をかきながら必死に過ぎていった日々ですが、そんな毎日が愛おしいということに、写真を見ていて気づかされました。


人生、自分の味方次第で幸せにも不幸にもなるのです。
そして、今日は幸せを引き寄せる法則、

「マジカルポジティブパワー」


について解説したいと思います。

これは、ポジティブになると、本当に人生がポジティブな方向に向かっていくという法則です。


(題名: 魚が釣れなくてもポジティブな筆者)


マジカルポジティブパワーは、

「ポジティブになると気分がよくなるから、結果として幸せになる」

という甘ったれた精神論のことではありません。

「ポジティブになると、実際に、現実的に良いことが舞い込んでくる」

という法則です。まさにマジカルです。


以下、マジカルポジティブパワーを手に入れる具体的な方法を2つご紹介します。


①とにかく前向きに考える癖をつける

あまりにシンプルな方法に、拍子抜けした方、すいません笑
でも、結局はこれが大切なのです。そして、とくに大切なのは「癖をつける」ということです。

みなさん、それぞれ癖を持っていると思います。爪を噛むのが癖の人もいれば、貧乏ゆすりが癖の人もいるでしょう。

同じように、「思考」にも癖があるのです。

だから、もともとネガティブな人というのはいなくて、ネガティブな人というのは、「ネガティブな思考の癖」がついてしまった人のことなのです。

だから、ポジティブに考える「癖」を付け直せばいいんです。更新すればいいんです。

では、癖はどうやってつけますか?

そう、「繰り返す事」です。

英単語を覚える時に頭の中で何回も単語を唱えるのと同じように、繰り返しポジティブな思考を無理やりにでもつくり出せば、それが癖になります。

また、ポジティブな思考はポジティブな結果を生みます。

僕は今朝、自分の部屋で画びょうがたくさん入ったケースをひっくり返してしまい、無数の画びょうが部屋の中に散乱しました。

「ちくしょう!!」そう思いましたが、

そのあとに、

「この画びょうを全部拾えば、軽い運動になって血圧が上がり、覚醒水準が上がるな」

と思考を切り替えたのです。

バカポジティブ笑


その結果何が起こったでしょうか。

そう、マジカルポジティブパワーについての記事を書こうと思いついたのです。

そして、この記事を読んだあなたは、読み終わった瞬間からポジティブに考える癖をつけ始め、本当にポジティブな人生を歩んでいく・・

ポジティブの連鎖が起こります。

僕はブログの更新が遅れていて気に病んでいたのですが、それを突破するための引き金をポジティブシンキングが提供してくれたのです。

ポジティブシンキングは、よい結果の引き金になります。



②バカポジティブ発言を連発する

「あいつ、幸せなやつだなぁ・・」と嫌味混じりに言われる。そんな人間になりましょう!



例えば、


「あー、なんで俺はこんなに人気者なんだろう?」


「あんまりモテると忙しいよ💦」



といった具合に、「勘違い野郎発言」を冗談混じりに繰り返すようにします。



あくまで、冗談混じりに、面白おかしく言うことが大切です。


ユーモアの力というのは、自分も他人も同時に幸せにする力があります。



また、人はカテゴリー化したがる動物。そのほうが思考がまとまり、落ち着くからです。


そして、普段からポジティブな発言をしている人は、周りの人の中で「ポジティブ枠」に分類されます。


「ポジティブ枠」にいる人にはポジティブな経験をさせないと認知的不協和になるため、周りの人は「あの人には良くしなきゃ」と無意識的に感じるようになります。



その結果、よい案件やよい出来事を、周りの人があなたにパスしてくれるようになるのです。


そこにしっかり感謝の気持ちを伝えることで、相手も嬉しくなり、さらにポジティブの連鎖は加速していきます。





いかがでしたでしょうか?


この記事に書いてあることを実行して、マジカルポジティブパワーを手にしていただけたら幸いです。

最後に、ネガティブな人が一瞬でポジティブになれる方法をお伝えします。

それは、ネガティブな自分を認めてあげることです。

「僕は、私は、ネガティブだ。だけど、ネガティブなところがあるからこそ、人の気持ちが分かるんだ」

と。

気づきましたか?

これは、すでにポジティブシンキングです!


それでは、よい一日を!

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<自己紹介>
歌うセラピスト

・1992年 10月31日生まれ
・臨床心理士
・音楽と絵を描くことが好き

「誰でも気軽に利用できる心理カウンセリング」
アートと心理学のHappy Feeling

を新宿または横浜の貸し会議室にて運営しています。



初回は無料ですので、ぜひ自己理解にご利用ください。

こんにちは!

アートと心理学のHappy Feeling」を運営している臨床心理士、歌うセラピストです。

 

アート心理学を織り交ぜて、より自由な形で心理学を活用し、「心」の面から人々の生活をより豊かにすることを目標に活動しております♪

             

このブログでは、前半は記事のテーマに関する私のアートワークにお付き合いいただき、後半は本題の「いじめ」についての心理学的な解説をしていきたいと思います。

 

もちろん、後半の本題から読んでいただくだけでもとても有難いですが、アートワークから視聴していただくことで、より「感覚的」に記事を読んでいただけるのではないかと思います♪

 

心理学は心の科学!心を理解するには、「説明」よりも「肌で感じる」ことが大切なのではと思うのです。

 

それでは、最初のアートワークの題名は、「メリーゴーランド」です!どうぞ!

 

 

 
こちら、手書きイラストのメリーゴーランドです♪どんな感想をお持ちでしょうか・・?
 
・・・・・
 
このメリーゴーランド、ちょっと「暗い」感じがしませんか?
それもそのはず、廃墟になった遊園地のメリーゴーランドを意識して描きました。
 
今日ご紹介するのは、「世界からいじめをなくす方法」です。「いじめ」というのは、とてもシリアスな内容であるため、暗めのメリーゴーランドを描きました。そして、「メリーゴーランド」を描いたのには、ある深い訳があります。
 
その答えは次の心理学ソングに含まれているので、聴いていただきたいと思います。
 

 

では、今日の渾身の心理学ソングを披露いたします!!

メリーゴーランドという曲を聴いてください♪

 

 




 

 

この曲のテーマはなんだと思いますか?

この曲のテーマは、いじめです。

 

歌詞の中に出てくる「四角い部屋」というのは、学校の教室や、職場のオフィスを示します。

 

そして、「四角い部屋の中、つくられた王国」

 

これはスクールカーストや、職場内での人間関係のパワーバランスを示します。

 

そして、曲のタイトルである、「メリーゴーランド」のように、人間関係の中で支配者や被害者はぐるぐると変化していきます。

 

 

そう、集団というのは、「生き物」なんです。

 

そして僕は宣言してしまいます。

人は、集まるとロクなことをしない、と。

 

もちろん、「学校」や「会社」のように、人が集まることによって効果を発揮する場もあるでしょう。

ですが、人類の長い歴史を振り返ってみると、「戦争」も、「いじめ」も、人がチームを作るところからはじまります。

 

つまり、集団とは「諸刃の剣」と言えるでしょう。

 

その諸刃の剣の悪い部分が出てしまわないように、心理学を活用しようじゃあないですか。

 

          - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 

 

 

いじめというのは、一見「いじめる者」と「いじめられる者」によって成立するように見えますが、実はいじめ「集団の病」なんです。

 

 

そして、心理学では長年「集団心理」ついての研究が積み重ねられてきており、この集団心理を知ることが、自分や大切な人を「集団の病」から守ることにつながります。

   

過去にいじめられた経験を持つ方、いじめてしまった経験を持つ方、また、大切な人がいじめにあっているという方。

 

ぜひこの記事を読んで、いじめ対策の一助にしてください。

 

 

 

 

また、心理学では「集団力動」という言葉もよく使われます。

 

これは、先程紹介した、「集団は生き物である」という考えそのままで、集団それ自体が、動的な力を持っているという考えです。

 

もう一度いいますが、集団は生き物です。だから、その生き物のマネージメントを知ることが、いじめをなくす最も効率的な方法だと思います。

 

今回は、心理学の中でも有名な、集団に関する理論をいくつかご紹介します。

 

 

①内集団バイアス

 

これは、自分が所属している集団をポジティブにとらえ、自分が所属していない集団をネガティヴにとらえる傾向が人には備わっている、とする理論です。

 

大きいところで言うと、「国」でしょう。日本人は、日本の事をよい国だと思い、近隣の国のことをネガティヴにとらえる傾向があるのではないでしょうか?

 

隣国である中国や韓国を悪く言う人は意外と多いものです。

 

また、私の職場には2階と3階にそれぞれ部署があるのですが、それぞれ、多部署の愚痴を色々な人が言っているのを耳にします。

 

実際、思うところはあるのでしょうが、無意識的に内集団バイアスにかかっていることを自覚する人はほとんどいません。それもそのはず、本能なのですから。

 

②同調圧力

 

同調と協調は違います。同調は、不本意にも集団の圧力に負けて自分の意見を変えること、協調は、心から共感して、関係性を築くことです。

 

そして、いじめは同調です。

 

☆アッシュという学者による、有名な実験があります。

 

A.  B.  C. という3本の線が書かれた用紙を被験者に見せ、最も長い線を選んでもらうという実験なのですが、

 

幼稚園生でも分かるレベルで、Bの線が長いのです。

 

 

実験会場には5人ほどの被験者がいて、順番に自分が長いと思う線を口頭で答えてもらう設定になっているのですが、

 

実は、5人中4人は実験の為に集められたサクラで、本当の被験者は1人だけでした。

 

そして、4人のサクラたちは、明らかにBの線が長いのに、なぜかCの線が長いと答えます。

 

それを見ていた真の被験者は、どういった行動をとったと思いますか?

 

そう、真の被験者は内心では明らかにBが長いと思っていたのに、集団の圧力に負け、「Cが長い」と答えたのです。

 

これが、集団の圧力による同調です。

 

皆、自分が「バカ」だと思われたくなかったり、集団の中で浮いてしまうことを恐れ、本心では「おかしい」と思っていても集団の圧力に負けてしまうのです。

 

なお、「集団の圧力」というのは、必ずしも集団の人数と比例しません。

 

もっとも集団の圧力が強くなるのは、45。とくに、共通の趣味を持っていたり、団結心が強い集団で圧力が働きやすくなると言われています。

 

そもそも、「つるまない」という発想も、いじめに遭わないためには「なしではない」と個人的には思います。

 

 

③服従

 

人間はこれまでに、服従によって残虐な行為をさせられてきました。ドイツのヒトラーの部下であった兵隊たちは、残虐な行為を繰り返しましたが、彼らは悪人だったと思いますか?

 

彼らは、戦争が起こる前はごく普通の真面目な人々であったと言われています。

 

人間は、権力と恐怖心の下では残虐な行為すらできてしまうようになるのです。

 

☆ミルグラムという学者による、「アイヒマン実験」という有名な実験があります。

 

 

彼は一般市民を被験者にして、以下のような実験を行いました。

 

まず、被験者を①教師役 ②生徒役 2グループに分けます。

 

そして、生徒役に割り当てられた人々は、実験の為に集められたサクラでした。

 

真の被験者は、教師役に割り当てられた人たちだけです。

 

また、監督者は、有名大学の教授であり、権力者であると被験者の前で伝えられます。

 

 

どのような実験かというと・・

 

生徒役に暗記課題をさせ、生徒役が問題を間違えた時には、教師役が生徒役に電気ショックを与える、という実験でした。

 

もちろん、実際に電気は流れていないし、サクラである生徒役が苦しむ演技をしていただけです。

 

そして、生徒役が問題を間違えるたびに、電気ショックの電圧が上がっていくという設定になっていました。

 

教師役の真の被験者が電気を与えることを躊躇すると、「権力者」という設定になっている監督者役が、「いいから続けなさい!」

と教師役に命令します。

 

実験開始前のアンケートでは、ほとんどの人がいくら権力者にそそのかされても、さすがに電気ショックを与えるようなひどいことはしない、と答えていました。

 

しかし・・

 

実際は、「危険域」電圧を超え、電圧が450ボルトに達しても、約半数もの被験者が権力者である監督者役の命令に従い、電気ショックを与え続けたのです。

 

人は、権力に逆らえない生き物なのです。

 

 

権力というのは、富や学歴、名声などの社会的な権力に限りません。

 

クラスや職場の中で、人間関係において実質的な権力を握っている人はいませんか?

 

そういった人が権利者なのです。

 

その権力者が「あいつをいじめようぜ」と言うもんなら、皆自分を守る為に、集団の規範から外れないようにする為に、いじめを実行してしまうということです。命がけです

 

 

ここまで紹介した3つの集団心理に関する理論を踏まえ、いじめをなくす具体的な方法について解説したいと思います。

 

 

①集団の中でいじめられそうになっている人がいたら、必ず誰か1人が断固としてその人の味方をする。

 

これは「もう1人の味方効果」と呼ばれています。集団の中で、1人でも異を唱える人がいれば、多数派の信憑性が低くなり、集団の圧力が大幅に減少します。

 

「誰か1人が必ず味方する」という決まりを作ってしまえば、いじめは起こりにくくなります。

 

皆がこれを知っていれば、自分も、他人も集団から守ることができます。

 

 

②頻繁に「席替え」をする。

 

集団は、団結していればいるほど、同調の圧力が強くなります。それなら逆もしかり。団結しにくいよう、頻繁に席をシャッフルすれば、同調の圧力も弱まることになります。

 

 

③「道徳の時間」や、「社内研修」で、集団心理についての講義をする。

 

いつまで、私たちは集団心理に踊らされますか?

 

集団心理について長年研究してきた心理学の分野として、「社会心理学」というものがあります。僕がこの記事を書けたのは、社会心理学を学んだことがあるからです。

 

社会心理学の中から「いじめ対策」になりそうな理論を抽出し、組み合わせてマニュアルを作り、各学校や会社で活用できるようにするのはいかがでしょうか。

 

いつか僕は、そのマニュアル作りに携わりたいと目論んでいます。

 

この記事で書いたようなことを、皆が共通認識としてもっていれば、いじめは起こりにくくなるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回ご紹介した理論ですが、明日から生活に生かすことができます。

 

 

そして最後に。

 

「逃げる」ことも大切です。その集団にいることが「つらくてつらくて」仕方ないのだとしたら、その集団に残りつづけるメリットは何一つありません。

 

「おつかれさま」 「よく頑張った」 自分にかけてあげる言葉はそれだけで十分です。

 

そして、その集団から距離を置くことは、「負け」でもありません。

 

あなたの「現実をコントロールする力」が働き、積極的に行動を起こした、というだけのことです。

 

むしろ、「ナイス判断!」と自分を褒めてあげましょう。

 

今回は、かなり重いテーマであったと思います。「いじめの後遺症」は、そう簡単には消えてくれないものです。

だからこそ、私は「心の科学」である心理学を生かして、その問題に挑戦していきたいと考えています。

 

あなたもぜひ、あなたの見解を教えてください。

 

 

 

それでは、よい1日を!


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歌うセラピスト

・1992年10月31日生まれ

・神奈川県横浜市出身

・臨床心理師士


☆アートと心理学のHappy Feelingにて、アートセラピーを運営しています。

詳細はホームページをご覧ください♪


アートと心理学のHappy Feeling

 

皆さん、今日も1日お疲れ様です!

アートを愛する臨床心理士、歌うセラピストです。

 

アートと心理学のHappy Feeling」という名称で、個人でアートセラピーを運営しています。

 

アートと心理学のHappy Feelingですが、「心の問題の一次予防自己理解の促進」が基本的なスタンスになっています。

 

 

まず、一次予防とは、そもそも病気になる前に、生活習慣やストレスの軽減を図り、病を未然に予防するという医療用語です。

 

心の問題で言えば、うつ病やその他の精神疾患になる前に、未然に予防するということになります

 

 

精神科や心療内科に足を運ぶ人のほとんどが、一定期間悩み続け、色んな策を自分なりに試してみて、それでも心の問題が解決せずに、「受診」という決断をした人ではないでしょうか。

 

だから、基本的なスタンスは「治療」になります。

 

アートと心理学のHappy Feelingは、心の問題が大きくなる一歩手前で、少しでも「悩んでいる」時点で足を運んでもらい、じっくりと話を聞かせていただくことで、心の問題がまだ本格化していないうちに予防することを目指しています。

 

つまり、「誰もが、気軽に通えるセラピー」です。現代社会、落ち着いて自分と向き合える時間を持ちづらいですからね。「予防」に特化する臨床心理士がいてもいいと思ったのです。

 

 

もう1つの「自己理解」ですが、これは次のステップに進むための自己理解です。人生は選択の連続ですよね。進路選択・転職・結婚・趣味選び etc...とにかく、私たちには選択を迫られる時があります。

 

 

そんな時、アートセラピーで自らの無意識に触れ、後悔のない選択の一助にしてもらえたらと思っています。

 

また、アートと心理学のHappy Feelingでは、Draw and Talk法という、独自の手法を導入しています。こちらは、詳しく書かれた記事があるので、リンクを読んでいただけたらと思います♪

 

Draw & Talk法について

 

 

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先日7月20日、新宿の貸し会議室をかりて無料体験のアートセラピーを実施しました。

 

 

詳細は、守秘義務に触れるためお話することができませんが、実施したセラピーの概要と、利用してくださった2名の女性の感想をご紹介したいと思います♪(匿名にて記載させていただく旨、ご本人に書面にて許可を得ています)。

 

 

まず、1人目の20代の女性とは「粘土対話法」というアートセラピーを行いました。

 

 

粘土を使った心理療法について詳しく書かれた記事は、以下のリンクをご覧ください♪

 

粘土を使った心理療法

 

 

これは、粘土で好きなものを作りながら、会話を進めていく方法です。家族療法なんかで使われることが多いです。

 

粘土が持つ独特の感触が無意識を刺激し、素直な自己表現を促すと言われています。

 

アートセラピーの中では、自然に子どもの頃の話に移ったり、家族との関係についての語りが促されたりと、自分の基盤である、「子どもの時の自分」を思い出す効果を持っていることが実感できました。

 

以下、無料体験を利用してくださった方の感想になります。

 

粘土に触るのが十何年ぶりで、何をつくろうか悩みそうだったけど、何も考えずに夢中になれて楽しかったです。

 

自分と向き合う、無心になれる時間はなかなか取ることがないので、日々のモヤモヤが何なのかに気づけそう。

 

 

「無心」になれることって、今のご時世、実は貴重かもしれませんね。実は、無心の中に本当の自分がいることもあるものです。

 

 

 

2人目の女性とは、「相互なぐり描き法」という芸術療法を実施しました。

これは歴史のある手法で、イギリスの児童精神科医であるウィニコットが考案したものです。

 

 

紙にセラピストがなぐり描きし、来談者はそこから見えたものに彩色して形にします。そして、役割交代を繰り返していくというものです。

 

もとは、ウィニコットが子どもと関係性を築くために遊びとして考案した手法なのですが、後に大人の心理療法にも効果的であることが分かりました。

 

今回の無料体験では、順番になぐり描きと彩色をしていき、最終的には出来上がった絵から1つの物語を作る流れになりました。

 

厳密には、こちらは「相互なぐり描き物語統合法」という、日本の精神科医、山中康裕がウィニコットに影響を受けて考案した手法です。

 

最後に言語を用いて物語にすることで、無意識を意識に統合する作用があると言われています。

 

 

 

 

以下に、相互なぐり描き物語統合法を体験した女性の感想を記載します。

 

楽しかった!!自分でもストーリーとかできるのかなと思ったけど、意外とできた!!あと、1人でやるんじゃなくて、2人でやるのも良かったです!!ありがとうございました!!

 

 

心理療法で最も大切な要素の1つとして、「信頼関係」があります。どんな心理療法なのか、という要素も大切ですが、それ以上に、セラピストとの信頼関係が大きな力を持つとされているのです。そういった意味で、相互に描き、一緒に物語を創造していくこの手法は、魅力的かもしれません。

 

 

 

アートには正解がなく、自由に自分を表現することを受け止めてくれる寛容さがあります。

そして、「自分を無条件に認めてもらえる」という感覚そのものが、安心して明日への一歩を踏み出すのに必要なことなのかもしれませんね。

 

 

今回は、無料体験アートセラピーに関する記事でした!

アートと心理学の力で、これからも「風を感じる毎日」を共に創造していけたらと思います。

 

 

それでは、よい1日を!

 

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<アートと心理学のHappy Feeling>

「風を感じる毎日をあなたに」というスローガンのもと、気軽に利用できるアートセラピーを実施。

 

アートと心理学のHappyFeeling 公式webサイト

※現在、期間限定の無料体験を実施中です!

 

<歌うセラピスト>

・1992年 10月31日生まれ 男性

・臨床心理士(芸術療法と認知行動療法が専門)

・音楽、絵を描くこと、スポーツが好き

 

こんにちは!

アートを愛する臨床心理士、歌うセラピストです。

 

元気が出る心理学ソングと、日常で使える心理学の知識を投稿しています。

 

突然ですが、この記事を読んでくれているあなたは、不安を感じて悩んだことがありますか?

 

不安って、やっかいなものですよね。僕は人前で話したり、出会って間もない人と食事に行く時などに不安を感じやすくて、落ち着きがなくなります。

 

あなたにもそんな経験ないですか?

 

また、「なんとなく将来のことが不安」といったように、漠然とした不安を抱えた方も多いのではないでしょうか?

 

 

この記事では、そもそも不安とは何か?という疑問に答えたり、不安への対処法について解説できたらと思います!

 

 

まずは、「歌うセラピスト」を名乗っているくらいですから、私の渾身の心理学ソングを聴いていただきたいと思います!(笑)

 

えー!!

お前のオリジナルソングなんて興味ねぇよー。

 

と思った方、大丈夫です。ご想像のとおり、素人感マックスの楽曲になっております。

 

でも、いい曲だと思うんだけどなー。

 

それでは聴いてください。

 

「僕らは描いている」

 

 

 

 (You Tubeより)

 

冒頭は、「どうしようもないような不安に、襲われてうずくまってる。こんなの自分じゃないな」

 

という歌詞から始まります。そして、人からの評価ではなく、自分らしい人生を一歩踏み出すことが大切、というメッセージが込められています。不安と上手く付き合っていくために最も大切なのは、「小さな一歩を踏み出すこと」なのです。

 

 

小さな一歩を踏み出すために、ここから本題に入り、不安とその対処法について具体的に解説していきたいと思います。

 

なお、不安への対処するための心理療法について記載された記事が過去にあるので、こちらもチェックしてみてください♪

 

不安を軽減するための心理療法について記載された記事

 

僕が思う、緊張しているときにやってはいけないこと

 

不安とは何か

 

まず、「不安」自体は病的なものなのではなく、あなたが安全に暮らしていくために必要な、人間にもともと備わっている「機能」であることを理解する必要があります。不安は必要なんです。

 

私たちが不安を感じなくなったらどうなるか、想像してみてください。

 

不安を感じなければ、クレジットカードで買い物をしまくったり、危ないところに平気で行ってしまったり、平気で他人に失礼なことを言ってしまったりするようになるでしょう。

 

不安を感じるからこそ、私たちは自分の行動をコントロールし、合理的な判断を下すことができるのです。

 

不安を克服する必要なんてないし、逆に完全に克服してしまったら大変なことになります。

 

不安は、私たちが原始人だった頃から身近にあるもので、自分の安全を守るために発達した「脳機能」です。

 

だから、不安を感じてもいいんだよ☆

 

 

健全な不安と病的な不安の違い

 

とはいいつつも・・・

不安は必要なものなのに、なぜ「不安障害」という言葉があるのでしょう?

 

健全な不安なのか、病的な不安なのかを見分けるには、以下の2つのポイントがあります。

 

①不安によって日常生活に支障をきたしている

②合理的ではない理由で不安を感じている

 

まず、不安によって日常生活に支障をきたしているのかを確認する必要があります。先ほども述べたように、不安自体は必要な機能なので、日常生活を通常に送れているなら、OKです。全く問題ありません!

しかし、不安によって外に出ることができずにいたり、人と会うことに過度にストレスを感じてしまったりしているのであれば、適切な治療を受ける必要が出てきます。

 

また、客観的に見て理解可能なことについて不安を感じているのではなく、明らかに不自然な形で不安を感じてしまっている場合にも注意が必要です。

例えば、「明日は発表会。大勢の人の前で話さなければならない」という状況であるなら、不安を感じて当然といえます。

 

しかし、「壁を3回叩かないと不吉なことが起きる気がする」 「外に出ると、他人の目が気になって落ち着いていられない」

 

ということであれば、適切な対処が必要になってきます。

 

とくに、「不安」と「うつ」には大きな関連性があると言われているので、早いうちに専門家に相談したほうがよさそうです。

 

 

不安の対処法

 

最後に、不安の対処法について解説したいと思います。不安の対処法については、更に詳しく書かれている記事が過去にあるので、こちらもチェックしてみてください☆

 

不安を軽減するための心理療法について記載された記事

 

不安への1番の対処法はなんだと思いますか?

 

それは、不安に向かっていくことです。

 

実は、不安というのは、永久に残り続けることができない生き物です。しかし、不安を感じる状況を避け続けると、不安は少しずつ膨張し、モンスターになっていきます。

 

例えるなら、ミイラでしょうか?

 

ミイラという化け物は、暗いところでしか生存することができません。日の光を浴びると溶けてしまいます。

 

不安も同じ。さらけ出して、日の光を浴びると、溶けていきます。

 

・人前で話すのが苦手なあなたは、人前で話す経験をたくさん積めば不安を感じにくくなります。

・潔癖症で、他人のものを使うのが苦手なあなたは、他人のものを使いまくれば、不安を感じにくくなります。

・毎朝同じ道を通らないと不安なあなたは、毎日違う道を通るようにすれば、不安を感じにくくなります。

 

しかし!

 

それができれば苦労しませんよね。それができないから大変なんですよね。。

 

人前で話すのが苦手な僕は、その気持ちがよ~~くわかります。

 

じゃあどうすればいいのか?

 

小さな一歩を踏み出せばいいのです。

 

上で箇条書きにした不安への対処法は、あまりに一歩が大きすぎます。

 

最初に大きな目標を立てます。その目標は、神社の階段で言えば、頂上の本殿があるところです。

 

本殿がある頂上までの長い階段を、4分割、5分割、8分割と、無理なく進められる程度に分割していくのです。

 

 

ちなみに、目標を立てる時は、ノートに書くのが必須です。

 

ノートに書いて初めて、問題が整理され、行動に移しやすくなります。

 

まず、ノートとサインペン、色鉛筆を用意してください。

 

ノートには、「不安ノート」と書いておきます。このノートは、これからあなたが不安に立ち向かっていくうえでの道しるべになります。

 

 

1ページ目に、神社と階段の絵を描きます。(絵は上手に描かなくても大丈夫ですよ。自分の中で神社と階段と分かればOKです!)

そして、神社の枠の中に、達成したい目標を書いてください。

 

僕なら、「クラス30人の前で発表する」とでもしておきましょう。

次に、階段を任意の数で分割します。僕は、とりあえず3分割しておきます。

 

 

そして、分割線があるあたりの階段に、小さな目標を書いていきます。その目標は、段をあがっていく毎に、少しずつ神社に書いた目標に近づいていくようにします。

 

例えば、僕は、

 

・一人でいる時に通して発表練習

 

・家族の前で発表練習

 

・発表する教室で、友達と発表練習

 

というステップを考えてみました。ここで重要なのは、目標は「行動レベル」で書くことです。「リラックスする」「不安を感じないようにする」などの目に見えないものではなく、「発表の練習をする」などの行動を書いてください。なぜなら、行動と気持ちはつながっており、行動をすることで気持ちが変わるし、気持ちを変えることで行動も変わるからです。そして、行動と気持ち、自分の意識でコントロールしやすいのは行動のほうですよね? 

不安を感じないように意識しても、感じてしまうのが不安です。しかし、「家族の前で発表する」という行動それ自体は、意識すれば行うことができます。

だから、目標は必ず行動レベルで記載します。

 

あとは、それを実行してみるだけです。計画通りにいかなくても、落ち込まないでくださいね。大切なのは、アクションを起こすことです。

また、1つの目標が達成したら、花丸をつけて自分を褒めてあげてください。

なお、実際に目標を達成してみて、不安を感じてしまったり、上手くいかなかったりしても、花丸をつけてください。なぜなら、あなたはその「行動」を達成したのですから。行動さえ達成すればクリアです。

そして、また別の不安が出てきたら、ノートの2ページ目に新たに神社と階段を書いて、同じプロセスをたどってください。

もちろん、題材は神社じゃなくても、自分の好みに合わせて変えていってもOKです!

 

「不安ノート」が完成するころには、あなたは柔軟に不安に対処することができるようになっていることでしょう。

自分は柔軟に不安に対処できる」という自信がつけば、新たに不安なことが起きても、その不安に踊らされず、落ち着いて行動することができます。

そして、このプロセスを踏むことそのものが、不安を軽減していくことにつながります

 

これをやった後と、やらないまま「あ~不安だ~逃げたい」と思い続けるのでは、どっちがよいか、想像がつきますよね?

 

不安には、アクティブに立ち向かうことが最も重要です。しかし、やみくもに立ち向かったり、いきなり大きな不安に立ち向かうのではなく、段階を経て、こまめに立ち向かうことが更に重要なんです。

 

今回ご紹介した「神社の階段法」、ぜひ試してみてくださいね♪

 

 

それでは、よい1日を!

 

 

どうも!アートを愛する臨床心理士、歌うセラピストです。


あなたは、心理カウンセラーとして働くことに興味を持ったことがありますか?


心理カウンセラーは、心の問題が多い今のご時世、人気が高まっている職業の1つでもあります。


今回のブログでは、心理カウンセラーの中でも代表的な資格である臨床心理士について解説します。



よく、「心理カウンセラー」という言葉を耳にするようになりましたが、心理カウンセラーには今まで国家資格がありませんでした。


心理カウンセラーの中でも、一番公的な資格が臨床心理士とは言われていますが、この臨床心理士も、国家資格ではなく、日本臨床心理士資格認定協会が認定している民間の資格です。


そこで、昨年より新しく心理の国家資格が出来ました。


名前をご存知ですか?


それが公認心理士です。


公認心理士は日本で始めてできた、心理の国家資格です。


臨床心理士は指定大学院を出ていなければ取得することが出来ませんが、公認心理士は大学で心理学を専攻していれば受験することができます。


これから臨床心理士や公認心理士を取ろうとしている方は、どちらも受けることがベターです。大変ですね(汗)


今回のブログでは、臨床心理士に重点を置いて解説します。


というのも、国家資格である公認心理士が出来たとはいえ、大学院で臨床心理学を学ぶ必要がある臨床心理士への社会的な信頼は、当分続くと思うからです。


公認心理士だけを持っているのと、臨床心理士と公認心理士をどちらも持っているのとではだいぶ意味が違ってきます。


もちろん、上記はあくまで資格の話しなので、公認心理士だけでも、あるいは何も資格はなくても、人の話しを聞くのが上手なカウンセラーはたくさんいると思うので、一概にはいえません。


また、臨床心理士と一言で言っても、皆心理士である前に1人の人間です。合う人もいれば合わない人もいるでしょう。


結局最後は、「人」なのです。



では、巷のカウンセラーの資格と、臨床心理士とでは何が決定的に違うのかを解説してみたいと思います。


決定的に違うのは、臨床心理士の指定大学院で最低2年、臨床心理学の勉強や実習をしているということです。


臨床心理士というのは、「カウンセリング」を専門に学んできた人の職業なのではなく、「臨床心理学」を専門に学んできた職業の人のことを言います。


臨床心理学というのは、数ある心理学の分野の中で、心の問題についての研究と介入をする学問のことです。


臨床=ベットサイド


心理学=心の科学


不安やうつ、その他の心理な問題を抱えた人に寄り添い、心理学的な知識を応用しながら、問題解決の手助けをする職種です。


だから、実際の業務はカウンセリングに限定されず、クライエントや患者さんの現在の問題の原因を見立てたり、心理的な問題についての講義(心理教育)をおこなったり、心理検査を実施して自己理解を促したりなど、業務は多岐に渡ります。



実は、臨床心理士=カウンセラー


ではなく、


臨床心理士=基礎心理学を含む、心理学を使って心の問題の解決を図る何でも屋


なのです。



では、臨床心理士はどんな場所にいるのか。それも多岐に渡ります。


総合病院、精神科、心療内科、学校のスクールカウンセラー、産業カウンセラー、児童相談所、療育施設、個人開業


本当に幅広いです。


また、領域によって仕事内容は大きく異なります。


例えば・・


病院では、医師の依頼を受けて心理検査を実施して結果を医師にフィードバックしたり、その病院内でカウンセリングを実施したり、デイケアを運営することが多いです。


スクールカウンセラーの場合は、ほとんど心理検査をとることはありません。学校に通う生徒や保護者とのカウンセリングや、教員へのコンサルテーション(情報提供)、そして心の問題を抱えた生徒や先生を医療機関やその他の相談機関に「つなぐ」ことが大切な業務になってきます。


発達障害のお子様が通う療育センターなどで働く場合は、もっぱら心理検査を行うテスターとしての業務が主体になってきます。知能検査や、発達検査を行い、報告書を書けるようになることが必須です。



このように、臨床心理士は職域によって業務の内容が違うので、どの領域に興味があるのかを考えておくのもとても重要です。


とはいえ、どの領域で働く臨床心理士でも、共通していることが1つあります。


それは、臨床心理士は「答え」を教えないということです。


学校の先生は勉強を教えます。


お医者さんは、患者さんに、「診断」を与え、最適な治療法を選択肢として提示します。


もちろん、お医者さんも教員も、人の意思を尊重することが大切と考えている方が多いと思います。そして、医学や学問という確かなものを提供できるので、とても強いです。


臨床心理士は「心」という目に見えないものを扱うので、理解されにくい印象があります。


臨床心理士は、悩んでいる人が自分で答えを見つけられるよう、そっと隣で促すのが仕事なのです。


オペ室でメスを取るでもなく、教壇に立つでもなく、ベッドサイドに腰を下ろし、じっくりと話しを聞くことに魅力を感じる方に向いているのではないかと思います。



最後に、僕なりの「心」の定義を述べたいと思います。


心とは、


「脳が外界と相互作用して出来た現象」


です。


僕は心の専門家である臨床心理士でありながら、「心」という言葉がずっとしっくりきてなかったのです。


心?


目に見えないし、どこにあるんですか?


便利な言葉だなぁ〜、という感じです。


心=脳  だと思っていました。


例えば、うつ病は脳内のセロトニンの分泌が減少することによって起こります。


だから、抗うつ薬は、セロトニンの再取り込みを遮断することで、セロトニンの濃度を上げようとします。


じゃあ、うつ病は脳の病気なのか?


そうとも言えるし、そうとも言えないと思うのです。


例えば仕事の人間関係がつらくてうつ病になってしまった場合、結果として脳内のセロトニンが減少したことになるかもしれませんが、一概に「脳の病気」とは考えにくいですよね。


人間関係などの環境と、脳が相互作用して起きた現象だと思うのです。


脳は、記憶や感情、思考をつかさどる装置です。


心は、その装置が外界で使われ、その結果育っていくもの。


だから、脳というハード面と、心というソフト面を両方見ていく必要があると思います。


今回はちょっと硬いブログになった気がします。


お付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m


             それでは、よい1日を!


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<自己紹介>

歌うセラピスト

・神奈川県横浜市出身

19921031日生まれ

・臨床心理士

・絵を描くこと、音楽、サッカー、スノーボードが好き

 

<活動>

・アートと心理学のHappy Feelingを運営

アートセラピーを中心に、「風を感じる毎日をあなたに」というスローガンのもと活動しています。

まずは無料体験で、自己理解を深めてみませんか?

アートと心理学のHappyFeeling

 

こんにちは!
アートを愛する臨床心理士、歌うセラピストです!


7月に入りましたね🌻
Summer has come! ザ・夏ですね!

あなたは、今年の夏はどんなことをしたいですか?

僕は、運動することを1つ目標にしたいと思っています!結局は体が資本なので、体力づくりは欠かせません。




昨日の夜、ふと「幸せになる為に何が必要か」ということを考えたのですが、そこから見えてきた1つの答えがあるので、綴ってみたいと思います。


あなたは、幸せになるために必要なものはなんだと思いますか?
もし、ひらめいた方がいればコメントで教えていただけたら嬉しいです(*^_^*)


ひとまず、ありきたりな答えを列挙すると、

健康・お金・恵まれた人間関係・結婚・成功・才能・頭脳・仕事・趣味

などでしょうか?


これらは本当に幸せになるために大事で、しかも関連し合っています。

健康がなくては仕事ができない、仕事がなくてはお金を稼げない、お金を稼げなければ、結婚しても家族を養えない、といった具合に。


だから、健康も、お金も、人との関係も、幸せになるために必要なものだと思います。


しかし、これらが全部揃っていても、「幸せな気持ち」を脳内で生成することが出来なければ、その人は幸せとは言えません。

億万長者になっても、配偶者や子どもに恵まれても、誰もが羨むような成功をおさめても、自分自信が「幸せだなぁ」と実感することが出来なければ、客観的に見て幸せな人生を歩んでいるように見えたとしても、自分自信にとってはキツい人生になってしまいます。


幸せを実感できていなかったり、上手くいっていないと感じている時って、現状を変えることで、「スランプ」を抜け出そうとしてしまいますよね。

学校で上手くいっていないなら、友達関係をよくしようと頑張ってみたり、勉強を頑張ってみたり、職場で上手くいっていないなら、より仕事に力を入れようとします。

それもすごく大事なことなのですが、幸せになるために必要なのはそういった目に見えるものではなくて、実は自分の感じ方を変えることなのです。

逆に、貧乏でも、ハーゲンダッツのアイスクリームをたまに買って帰るだけで、「今日は贅沢をしちゃおう!幸せだ〜!」

っと、幸福感を感じることができます。

むしろ、何かしらの「欠乏」があったほうが、幸福感を感じるセンサーが敏感になるのかもしれません。


お腹が空いている時に食べるご飯のほうがお腹が空いていない時に食べるご飯よりも美味しいですよね。

それと同じように、適度な「欠乏」を経験しているほうが、自分の中の幸せセンサーは作動しやすくなります。

また、必ずしも何かしらの欠乏を経験していなくても、幸せを感じるセンスを磨くことができます。

それは、自分の思考、ものごとの受け取り方を、ポジティブに変換していくスキルを身につけることによって磨かれていきます。

こういった取り組みを行う方法として、認知行動療法というものがあります

認知行動療法については、時間の記事で解説するので楽しみにしていてください♪


それでは、今日もよい1日を!