どうも!こんにちは!
アートを愛する臨床心理士、歌うセラピストです!

そういえば僕、前からずっと「粘土を使った心理カウンセリング」というものが気になっていました。

ここ数日そのことについて調べていたので、その効果を解説したいと思います。

「粘土を使った心理カウンセリング」というのは、心理カウンセリングを行う時に、粘土をごねごねしたり、作品を作りながら、セラピストと話すことです。そのまんまですね!


どうやら、粘土というのは「退行」を促す性質を持っているので、それがよい治療効果をもたらすようです。

退行というのは、一時的に自分が子どもに戻ったような感覚になることです。

粘土に触りながらセラピストと話すことで、子どものような素直な気持ちになり、よけいな体裁や常識は置いといて、自分と向き合うことが出来るようになるわけですね。


中でも、「粘土対話法」という方法が有名です。


これは、家族同士が粘土に触れながら話しをすることで、家族内でのコミュニケーションの不和を改善する方法です。

「家族療法」という、家族を対象とした心理療法で使われることのある技法なんですね。

最近は、引きこもりや不登校、離婚率の高さなど、家族の中で起こりがちな問題が増えてきています。

一度、粘土を触りながら素直な気持ちを呼び起こし、家族と向き合ってみるのも大切かもしれません。


粘土の素晴らしさが分かった僕は、さっそく自分で粘土に触れて、作品を作ってみました。



なんだか実家の猫を思い出したので、猫を作ってみました。ごねごねと作りながら、

「ぁあ〜そういえばうちの猫は何歳になるんだろう?」「猫がはじめて家に来たのは僕が中学生の頃だったな。あの頃は今よりもつっぱってたっけ・・」


などと、色んな記憶が蘇ってくるのを体験することができました。

まぁ、何も思い出さなくてもいいんです。なんとなく粘土を触って、素直な気持ちでセラピストと話す。それだけでも心に栄養を与えていることになります。

とくに、粘土は何度でもやり直しがしやすいし、絵を描くのとに苦手意識がある人にも入りやすいと思います(*^_^*)

「粘土のある生活」悪くないですね〜♪


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<自己紹介>
歌うセラピスト
・新進気鋭の臨床心理士
・1992年10月31日生まれ 男性
・「アートで風を肌で感じる人生を」というモットーのもとで活動中!

<活動>
アートと心理学のHappy Feeling

個人を対象に、東京・神奈川を中心にアートセラピーを行なっています。


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