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ご訪問ありがとうございます。
(背景・・・途中であきた・・・orz)
その前の話 その1 その2 その3 その4 その5
その6 その7 その8 その9 その10 その11
その12 その13
『あふれる』
ピアノの調べが流れる、ノクターン、G線上のアリア・・・心地よい調べにマヤは意識を、その身をゆだねる。
「・・・お粗末さまでした」
「すごいな、亜弓くん、腕をあげた」
「師事している先生のおかげですわ」
「きれい・・・亜弓さん素敵、目の前に天使が見えた」
「ありがとう、マヤさん」
紫織ものりえも、ピアノは弾けるが、亜弓の後では、どうしても見劣りする。
紫織は真澄にしなだれかかろうとするが、真澄はどこ吹く風である。
「真澄さま、素敵な演奏でしたわね、わたくしも幼い頃から習っておりますけど、あの方と比べると拙くて・・・」
「・・・」
「真澄さま?」
がん無視である、真澄は、マヤの腰に手を添え離れないのだ。
「ん、ま」
「マヤ、お前もピアノを弾いてみるか?楽しかったら、俺が教えてやろう」
「マスミ、ピアノ弾けるの?」
「少なくともお前よりは上手いと思う」
「あとで教えて」
和やかに時は過ぎて行く、そして事件は起きるのだ。
執事の朝倉が、扉をノックしサロンへ、数名の、メイドが従い、飲み物と軽食運んできた。
正式なアフタヌーンティーだ、焼き菓子、サンド、フルーツ、盛りだくさんである、紅茶がフレッシュな香りを、ウバだ。
ガラス茶器にはフルーツの実がふんだんに、フルーツティーまで。
「どうぞ召し上がり下さいませ」
なんだかんだ言いながら女性は、お菓子が大好きだ、それぞれが取り皿に好きな軽食をとり、口に入れる。
「亜弓さん・・・どうしたの?」
亜弓がマヤから受け取ったカップに口をつけしばらくして、彼女は床にしゃがみ込んだ。
「うっ」
亜弓の青ざめた様子に一同に緊張が走る。
「毒・・・その少女が・・・」とのりえが叫ぶ。
「え?」マヤは、分からない、きょとんとしてその場に立ちすくむ。
「何を、亜弓くん大丈夫か?朝倉、すぐに医師に連絡を」
「の、喉が・・・」
榎木津が、亜弓に近づいて、口許の匂いを嗅いで・・・
「何か飲まされたらしいな、おい、水を・・・」
その時亜弓と榎木津の視線が交錯し、きらりと光ったが、その場にいた人間は、誰も気が付かなかった。
つづく その15
めずらしくペン画を練習しました。消しゴムで絵を描くのは好きなのだが、消しゴムなので消せないことに気が付いた。
仕方ないのでペンで描くことに。
下書き、黒いフレームに重ねて、白で描く、適当なのは仕様なのだ
ペン入れ、余白が寂しいので何かで埋める、途中であきたらしい
色塗りを頑張ろうと思ったけど、時間がないので置いただけになった
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ピアノの調べが流れる、ノクターン、G線上のアリア・・・心地よい調べにマヤは意識を、その身をゆだねる。
「・・・お粗末さまでした」
「すごいな、亜弓くん、腕をあげた」
「師事している先生のおかげですわ」
「きれい・・・亜弓さん素敵、目の前に天使が見えた」
「ありがとう、マヤさん」
紫織ものりえも、ピアノは弾けるが、亜弓の後では、どうしても見劣りする。
紫織は真澄にしなだれかかろうとするが、真澄はどこ吹く風である。
「真澄さま、素敵な演奏でしたわね、わたくしも幼い頃から習っておりますけど、あの方と比べると拙くて・・・」
「・・・」
「真澄さま?」
がん無視である、真澄は、マヤの腰に手を添え離れないのだ。
「ん、ま」
「マヤ、お前もピアノを弾いてみるか?楽しかったら、俺が教えてやろう」
「マスミ、ピアノ弾けるの?」
「少なくともお前よりは上手いと思う」
「あとで教えて」
和やかに時は過ぎて行く、そして事件は起きるのだ。
執事の朝倉が、扉をノックしサロンへ、数名の、メイドが従い、飲み物と軽食運んできた。
正式なアフタヌーンティーだ、焼き菓子、サンド、フルーツ、盛りだくさんである、紅茶がフレッシュな香りを、ウバだ。
ガラス茶器にはフルーツの実がふんだんに、フルーツティーまで。
「どうぞ召し上がり下さいませ」
なんだかんだ言いながら女性は、お菓子が大好きだ、それぞれが取り皿に好きな軽食をとり、口に入れる。
「亜弓さん・・・どうしたの?」
亜弓がマヤから受け取ったカップに口をつけしばらくして、彼女は床にしゃがみ込んだ。
「うっ」
亜弓の青ざめた様子に一同に緊張が走る。
「毒・・・その少女が・・・」とのりえが叫ぶ。
「え?」マヤは、分からない、きょとんとしてその場に立ちすくむ。
「何を、亜弓くん大丈夫か?朝倉、すぐに医師に連絡を」
「の、喉が・・・」
榎木津が、亜弓に近づいて、口許の匂いを嗅いで・・・
「何か飲まされたらしいな、おい、水を・・・」
その時亜弓と榎木津の視線が交錯し、きらりと光ったが、その場にいた人間は、誰も気が付かなかった。
つづく その15
めずらしくペン画を練習しました。消しゴムで絵を描くのは好きなのだが、消しゴムなので消せないことに気が付いた。
仕方ないのでペンで描くことに。
下書き、黒いフレームに重ねて、白で描く、適当なのは仕様なのだ
ペン入れ、余白が寂しいので何かで埋める、途中であきたらしい
色塗りを頑張ろうと思ったけど、時間がないので置いただけになった