セントレア 日航がバンコク線開設

フライトライナーが2014年9月5日に以下の通り報じました！

JAL、セントレア－バンコク線も開設決定　787-8で

日本航空（JAL）をはじめとするJALグループは2014年度国際線路線便数計画を一部変更し、中部（セントレア）－バンコク線を新たに開設すると発表しました。

JALにとってセントレアの国際線開設は約10年ぶりで、12月20日より運航を開始します。

JALのバンコク線は羽田と成田から1日3往復、関西からは同1往復。

今後、中部線も開設することで同社の日本－バンコク間は1日5往復体制にネットワークが拡大し、日本の航空会社では最大の運航規模となります。

運航本数は1日1往復体制。

中部発バンコク行きJL737便は中部を10時30分に出発し、バンコクには同日14時50分に到着。

バンコク発中部行きJL738便はバンコクを22時55分に出発し、中部へは翌日6時20分に到着する運航スケジュールです。

機材はボーイング767-300ER型機を投入。

2015年1月1日以降は787-8型機に変更し、機内の居住性と快適性を高めます。
　
バンコクから13地点へ

バンコクからの乗り継ぎついては、提携パートナーであるバンコク・エアウェイズ（BKP）運航のコードシェア便により、タイ国内はチェンマイ、チェンライ、プーケット、コ・サムイ、周辺国都市のルアンパバーン、ビエンチャン、シェムリアップ、プノンペン、マレ、ムンバイの13地点へ乗り継ぎが可能です。

就航記念運賃も設定。

「JALエコノミースペシャル NAGOYA（往復）」運賃では、エコノミークラスが燃油サーチャージ込みで往復5万5000円に設定しており、9月9日の朝8時より発売開始します。

JALは今回のセントレア－バンコク線のほかにも、関西－ロサンゼルス線も2015年3月20日に開設し、首都圏以外の国際線ネットワークを拡大させます。
　
■JAL 中部－バンコク線（12/20～）
JL737便　中部 10:30 → バンコク 14:50
JL738便　バンコク 22:55 → 中部 翌日06:20

中部バンコク線は2010年に日航が経営破綻した影響で運休していました。。。

中部には既にタイ国際航空が1日2便飛ばしているので、そこに日航が殴り込みをかける構図になります！

お互いが切磋琢磨して、中部バンコク線の価格が手頃になると嬉しいですが、消耗戦になって両社とも撤退なんてことにならないで欲しいですね！


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