今回の設計をしている箱。
いきなり結論からなんですが、金型にはめ込んで見ます。
(画像はクリックすると大きくなりますよ)
これが金型の外観です。
って、これじゃぁ、肝心の製品がどこにあるか解らないですね。。。
ということで、金型が開いた状態がこちらです。
左側の半分を可動側、右側の半分を固定側
といいます。
そして、赤い部分が今回の箱の製品になります。
ここに樹脂が入るわけですから、
赤い部分は製品の厚みの分、隙間が開くことになります。
断面にするとこんな感じです。
これが、金型の基本の形になります。
もちろん、このままで金型が成立するわけではなく、
もっと色々な部品が追加されます。
これで終わりじゃぁ、仕事にならないです。。。
さてと、ぶっちゃけこのシリーズの
終わりが見えないのですが(泣)
次はどうやって展開していこうかな。。。
<ちょっと、苦しくなってきたけどつづく>
【関連】
↓ブログ記事↓
金型設計 箱シリーズ
その00 ~前振り~
その01 ~設計前の確認事項 ~
(収縮率、成形機)
その02 ~製品形状の修正。1~
(抜き勾配)
その03 ~製品形状の修正。2~
(R付け)
その04 ~取数とゲート位置~
(取数、ゲート位置)
その05 ~ここまでのまとめと今回の仕様~
(01~04のまとめ)
その06 ~金型にしてみた~
(とりあえず金型化)
その07 ~分割する~
(製品の分割)
その08 ~入り口の設定~
(ゲートの設定)
その09 ~突き出しの設定1~
(突出しの設定)
その10 ~突き出しの設定2~
(突出しの設定)
その11 ~金型を冷やす1~
(冷却の設定)
その12 ~金型を冷やす2~
(冷却の設定)
その13 ~GPとRP~
(GPとRPの設定)
その14 ~金型の動き~
(成形時の型の動き/最終回)
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