前回分は


朝の目覚め パラレル 01



朝の目覚め パラレル 02



朝の目覚め パラレル 03



朝の目覚め パラレル 04



朝の目覚め パラレル 05



朝の目覚め パラレル 06



朝の目覚め パラレル 07



朝の目覚め パラレル 08



で お読み下さい。






とにかく 腹も満たされた 洋一は 街を 探検することにした。



警官達などとはいえ 一度は 誰の人と 接触できたのだ。



再び 誰かと巡り会わないとも限らない。



洋一は いつもよりは 用心して 街を歩いた。



( 何か 武器を 手に入れておいた方が良いかな・・・。 警察署で 拳銃か 何か 手に入れておいた方がいいなあ。 それと また さっきの世界に戻るかもしれないので 変な行動は 慎んでおこう・・・)



洋一は 警察署に 向かった。



つい さっき 留置場に 閉じ込められていた 場所だ。



少し 足がすくんだ気がした。



この時も 実際は さっきまで 閉じ込められていた 警察署とは 少し違っていることに 洋一は 全く気がつかなかった。



気がつかない方が 普通だが・・・。



違うと言っても 2枚の写真を 見比べて 間違いを 探すゲームのように 殆ど差は なかったのだから・・・。



洋一は 恐る恐る 警察署の中に 入ってみたが 誰もいなかった。



( 拳銃は どこだ・・・? ドラマでは 厳重に 保管されていつみたいだが・・・、 どこに あるのだろうか? 警察が無理なら 猟銃か 自衛隊・・・? この街には ないかなあ・・・? )



警察署の中を 探ってみた。




ロッカーや 机の引き出しを 全て 開けてみた。



警棒と 手錠は 見つけることが出来た。





( 以下 次回へ続く )