前回分は


朝の目覚め パラレル 01


朝の目覚め パラレル 02



朝の目覚め パラレル 03



で お読み下さい。







しかし 今までは 誰もいない 街で 何をしようが 問題はなかったはずだ。



久しぶりに見た人間・・・、 それが 自分を押さえつけている 警官達だった。



そのまま 警官達に 服を 適当に 着せられ そのまま 警察署に 連行された。



その途中 この家の住人らしき 四人の男女・・・、おそらく両親と 女子大生 女子高生の 四人が 脅えて 洋一が 連行されるのを 遠くから見ていた。



( 女子大生 女子高生 俺が寝た部屋は どっちの部屋だったのだろう・・・? )



そんな くだらない どうでもいいことが 頭をよぎった 洋一は 再び ニヤッと 笑った。


住人らしき 四人や 警察官は 洋一に 嫌悪感さえ覚えた。



警察署では 厳しい取締が 行われた。



一体 何者なのか?



氏名住所は?



どこから来たのか?




そんなことは 洋一自身が 一番知りたいことだった。




どんな目的で 人の家に 侵入し 裸で 住人のベッドで 寝ていたのか?



洋一は 同じ事を 繰り返し 何度も 答えた。





( 以下 次回へ )