※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「連載を始めるにあたって」を先にお読みください
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前回(第96話) の続きです。
「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。
※なぜ闘病からお伝えしているかは、こちらへ
※これまでのお話の詳細は、目次1 、目次2 、目次3 、目次4 へ
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(これまでのあらすじ)
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1話~92話までのお話は、あらすじ1 、あらすじ2 、あらすじ3 、あらすじ4 、あらすじ5 、あらすじ6 、あらすじ7 をご覧ください。
2003年10月初め。主治医から、待望の仕事復帰の許可が出たものの、2年間の白血病闘病で、すっかり自信を失くしていた私は、涙のハローワーク状態に。(第92話)
再就職活動は、進みませんでした。
やがて、当時の自分自身を少しずつ受け入れ始め、”半歩”ずつの前進を、考え始めます。(第93話)
まずは、習い事で、”以前は、当たり前にできていたこと”を、また一つずつチャレンジ。「決まった時間に決まった場所に行く」「長時間、外出する」etc..(第94話)
小さな成功を積み重ね、徐々に自信を取り戻した私は、仕事復帰に向けて、求人を探し始めます。
しかし、再び動きがストップ!(第95話) 求人集めをするばかりで、応募できない日々。
そして、ようやく、一つの求人への応募を決心!します(第96話)
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(今日のお話)
2003年10月、いよいよ白血病闘病後、初めて、求人に応募することを決めました。
しかし、2001年9月の緊急入院以来の2年間の闘病生活 は、予想以上に、私に自信を失わせていました。
その求人へ応募することにしたのは、”一日4時間勤務”、”通勤が便利”と言う 「条件面」に惹かれたから。
さらに、体力的に自信がなかった私は、"週2~3日で働きたいな~!”なんて、さらに「条件ばかり」を気にしていました。(第96話)
すっかり自分本位状態です
そんな状態で、応募の電話をしましたが、幸い、面接していただけることになりました。書類選考はありませんでした。
今、考えてみると、本当にありがたいことです。
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2年ぶりに、スーツを引っ張り出して、履歴書の写真 を撮りにいきました。
あぁ、、、しかし、スピード写真でした
その時は、とにかく2年ぶりに、きちんと身だしなみを整えたり、写真を撮りに行くことで精一杯。
履歴書の写真の大切さ を考える「心のゆとり」は、ありませんでした。
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履歴書を、何枚も失敗しながら、ようやく仕上げて、
職務経歴書を、ワードで作って、
面接当日、ドキドキしながら、面接会場へと向かいました。
”決まった時間に、決められた場所に行く”、、、英会話スクール通いでの練習(第94話) が、再就職活動へのハードルを、下げてくれていました。
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長いブランクからの社会復帰。
焦らず、自分の歩幅で半歩ずつ。
半歩ずつでも、前進していけるのです
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さぁ、いよいよ面接です!!
こちらへ つづく・・・
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◆応募書類【履歴書・エントリーシート・職務経歴書】対策(目次)
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【シリーズ目次】(同じウインドウで移動します)
【目次1】発病前のキャリア~緊急入院~無菌室での闘病
【目次2】移植するのかしないのか~右足の手術
【目次3】移植直前~骨髄移植~GVDH~退院
【目次4】移植退院後~再入院~
【あらすじ】(同じウインドウで移動します)
(あらすじ1)第1話~第45話
(あらすじ2)第46話~第54話
(あらすじ3)第55話~第62話
(あらすじ4)第63話~第72話
(あらすじ5)第73話~第79話
(あらすじ6)第80話~第86話
(あらすじ7)第87話~第92話
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【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)
【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事も楽しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】
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ハッピーに働いて、ハッピーに生きる。
幸せな就職へキャリアカウンセラー木村典子
※症状などは私の場合の経験談で、白血病の症状を説明しているものではありません。また白血病に関する内容も、元患者の私の理解の範囲で、正確なものではありません。病に関しては、専門医にご相談くださいませ。