火の国・湯の国紀行は、現在九州到着から2日目を書いているところ。

 現在は、高崎山に行った話まで書き終えて、本来であれば、その後の話を順を追って書いていくのが筋ではあるが、都合により最終日に行った熊本城の話を先にさせてもらうよ。

 

 途中、飛ばした話は、後日順を追って書く予定にしているのであらかじめご了承のほどを…。

 

 それでは、さっそく前回までのお話の紹介からするね。

 

 

 「火の国・湯の国紀行~緊急(?)生中継 」(2016年9月29日更新)

 「火の国・湯の国紀行~別府ロープウェイ・鶴見岳編 」(2016年10月1日更新)

 「火の国・湯の国紀行~別府ロープウェイ・鶴見岳編 その2 」(2016年10月2日更新)

 「火の国・湯の国紀行~別府ロープウェイ・鶴見岳編 その3 」(2016年10月4日更新)

 「火の国・湯の国紀行~海地獄編」(2016年10月7日更新)

 「火の国・湯の国紀行~鬼石坊主地獄・かまど地獄編 」(2016年10月8日更新)

 「火の国湯の国紀行~鬼山地獄・白池地獄編 」(2016年10月9日更新)

 「火の国・湯の国紀行~血の池地獄・龍巻地獄編 」(2016年10月10日更新)

 「火の国・湯の国紀行~別府タワー編 」(2016年10月11日更新)

 「火の国・湯の国紀行~ホテル白菊編」(2016年10月12日更新)

 「火の国・湯の国紀行~うみたまご編Ⅰ」(2016年10月14日更新)

 「火の国・湯の国紀行~うみたまご編Ⅱ」(2016年10月16日更新)

 「火の国・湯の国紀行~うみたまご編Ⅲ」(2016年10月17日更新)

 「火の国・湯の国紀行~うみたまご編Ⅳ 」(2016年10月19日更新)

 「火の国・湯の国紀行~高崎山編」(2016年10月20日更新)

 「火の国・湯の国紀行~高崎山編(続編) 」(2016年10月21日更新)

 

まだ読んでいない人はこちらから読んでみてね。

 

 さて、今回の旅の最終日の夕方…つまりは、今回の旅の最後に訪れたのはこちら。

 

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 熊本城だよ。

 実は、今回、時間の都合上、熊本市内はほとんど回る時間はなかったんだよね。

 それでも、ここ熊本城だけは最後にどうしても行きたかったところね。

 

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 こうやって、せんとくんが熊本城をバックに写真におさまっていると、一見、どこにでもある観光地の風景にも見えるけど…。

 

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 実は、この中は4月に発生した平成28年熊本大震災の被害のために立入禁止になっていたよ。

 実は、上の2枚の写真も、この柵の外から撮ったものね。

 

 その熊本城は、地震前なら、

 

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 このような風景が見られるはずで、城内に入ることもできたのだが、現在は、

 

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 これだけの区域が立入禁止になっている。

 

 それもそのはずで、何しろ、

 

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 このように石垣が崩れているからね。

 それじゃあ、この石垣が崩れた部分を拡大してみるね。

 

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 違う角度からもう1枚。

 

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 熊本城の大部分が立入禁止の措置を取っているくらいだから、このような危険な個所が他にもたくさんあるんだろうね。

 それも、このような素人目でも分かる部分だけではなくて、素人目には問題ないように見えても、専門家の目で見たら、危険という場合もあるだろうからね。

 これが熊本城の中となれば、なおさらのことで、見えないところにも危険な個所があってもおかしくはないのだろうね。

 

 また、そうでなければ、これだけの広範囲を立入禁止にはしないで、やったとしても、部分的な立入禁止にするのだろうね。

 なぜなら、誰よりも熊本城を間近で見てもらいたい、中にも入ってもらいたいと願っているのは地元なんだろうからね。

 それでも、危険がある以上、万一、事故があれば、取り返しのつかないことになるから、断腸の思いでやむなく立入禁止にしているものと察するよ。

 

 その熊本城は、国の特別史跡に指定されていて、宇土櫓などの現存する櫓・城門・塀13棟は国の重要文化財に指定されているわけだから、本来であれば、早急に修繕を行うべきなんだろうね。

 だが、これだけ大規模な修繕ともなれば、設計から始めて、業者選定、許可申請などさまざまな手続きがあるわけだし、何より予算の問題もある。

 それでなくても、これだけの大地震がおこれば、税の方は減免申請で激減、それでいて、震災復旧のための出費も多いから、それでなくても予算が足りないのだろうね。

 さらには、多くの住民が被災していているわけだから、どうしても

住民の生活を優先せざるを得ないわけで、どうしても、観光の部分は後回しになってしまうのもやむを得ないのだろうね(ちなみに熊本城を管理している熊本城総合事務所は熊本市の事務所)。

 

 そういうわけで、熊本城を復興させようと思うのであれば、熊本全体を復興させる必要があるのだろうね。

 

 そんな気持ちから、些少ではあるけど、NOBURINもこんなものを買ったよ。

 

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 これ、くまもんのボールペンね。

 絵柄の部分を拡大してみるね。

 

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 で、これ、一見、ごく普通のくまもんのグッズに見えるけど、実は、

 

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 熊本地震復興支援のグッズでもあって、売上の一部が熊本県義援金受入口座に寄附されるんだって。

 

それと、

 

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くまもんのクリアファイル。

 裏面はこちらね。

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 ちなみに、こちらはごく普通のくまもんのグッズだけどね。

 

 

 それで、今回、時系列の順番を変えてまで、この話を先にしたのは、昨日鳥取で大きな地震があったから。

 平成28年熊本地震から、まだ半年ほどだというのに、また大きな地震があったから、あえてこの話を先にもってきたんだよ。

 

 遅くはなりましたが、このたびの地震で被害に遭われました方には、つつしんでお見舞い申し上げます。

 

 今回の地震では、情報があまり入ってこないので、不明な部分もあるが、本日午前5時現在、

 

 行方不明者 1人

 負傷者 25名(重傷者もあり)

 建物の全壊 3軒

 同半壊  1軒

 同一部損壊 90軒以上

 

 そのほか停電や通行止めになっている区間もあるみたいだよ。

 そして、多くの住民が避難をしている。

 

 午前5時現在では、今のところ死者は出ていないとはいうものの、行方不明者もいることから、その安否が心配されるところだよ。

 

 さらには、この情報はあくまでも午前五時現在のものであり、さらに増える可能性もある。

 これ以上被害が拡大しないことを祈るのみだよ。

 

 

 さて、東日本大震災が発生したときに、NOBURINは、被災地、被災者そして被災地のために頑張っている人を含めて応援すべく

 

「東日本大震災に負けずにガンバロウ日本!」

 

を立ち上げたよ。

 

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 そして、今年の4月には、熊本地震も東日本大震災とともに応援することにして、グルっぽ名も、

 

 「東日本大震災・熊本大震災に負けずにガンバロウ日本!

 

に変更したよ。

 

 そして、現在のところ、グルっぽ名は変更はしていないとはいうものの(今後の状況によっては3変更する可能性もあり)今回の鳥取で発生した地震の被災地、被災者そして被災地のために頑張っている人も含めて応援していくことにしたよ。

 

 そして、グルっぽへの参加者もまだまだ募集しているよ。

 参加資格は、NOBURINがグルっぽを立ち上げた趣旨に賛同してくれること…この1点のみだよ。

 グルっぽに参加しても、活動の強要は一切なし。

 参加者それぞれに置かれた立場や環境も違うだろうから、具体的にどんなことをやるのかは、グルっぽの中で情報交換はすることはあるけど、具体的に何をやるのかは、各自の判断に任せているよ。

 

 もちろん被災者自身の参加も大歓迎。
 

 なお、一時他のグルっぽで、悪徳業者と思われるものによるグルっぽあらしがあったため、当グルっぽは承認制を取らせてもらっているので、あらかじめご了承のほどを…。

 承認制を取らせてはもらってはいるけど、悪徳業者、その他問題があると思われる者を除いては、すべて承認していく方針なので、なにとぞ、ご理解のほどを…。

 

 グルっぽに行くには、上のタイトル、またはこちらをクリックしてね。