皆さん、こんにちは。


2つほど前の記事(⇒その記事へ )に、何か企画を考えてみようかなと思ったら、ピンと来て、プロジェクトの点と点がつながってきた、というような状況について書きましたが(表現は少し違ってたかもしれませんが)、


その浮かんだ企画をお伝えする前に、今年の2月~3月頃に、シリーズ記事で書いて掲載していたもののうちの、まだ掲載されずにそのままになってしまっていた最後の記事を載せたいと思います。


載せようというタイミングの直前に、大震災が起こってしまい、止まったような状況になっていたのでした。


以下の内容です。


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【ギャラリープロジェクトに関して④ ≪大いなる使命と宿命との狭間で(14)≫】


このギャラリーの運用の特徴の一つとして、次のことを考えています。


○その作家、作品に共感する人(少数でよい)に深く伝える。


ということです。



ですから、たくさん呼ぶことを目的としません。


なので、基本的には来場は予約制を軸として、お一人お一人に対して、作品、およびその表現空間全体、さらには作家自身の夢や人生観、生き方や作品や創作への想いなどをサロンスペースも使って、じっくりと伝え表現していくという形を取っていただければと思います。


でもそうすると、来場者(しかも少数)の予定の入ってない時間帯は手持無沙汰で、時間がもったいないのでは?と思われると思います。


そこでここでは、


○待機中にもミニアトリエで作品制作をしながら、期間中もそのギャラリー空間を断続的に創造していくという形を取っていきます。


そのため、受付とアトリエスペースとサロンスペースがある程度至近距離に配置し、無駄に時間を費やすことがないように配慮しました。


もちろん、制作している途中の段階の作品や、まさに描いている姿を、来場者にお見せしたりしながら、説明したり、お話ししてもよいわけです。(創作指導も可と考えています)


これによって、「たくさん人を呼ばなきゃならない」といったような集客の負担もなくしたいと思うのです。


私はこの世の中の森羅万象、自然も宇宙も、その中にとてつもない創造美や深い愛が込められていると思っています。


それは、その森羅万象の創造主たるような大いなる存在そのものがきっと、とてつもない美や愛を持ちえているからではないかと考えたりしています。


そのような、大いなる存在が元となって生み出されたかもしれない、そのような森羅万象に注ぎ込まれている、大いなる存在の創造美や愛を表現した芸術作品というものは、いつまでも長く愛され残っていくものであると感じています。


それは、きっと私たち一人一人の心の奥底にも、それに呼応する大いなる存在があって、共感、共鳴するからだろうと思っています。


ある人は、創造主と言ったり、神と言ったり、天と言ったり、偉大なる何ものか(サムシンググレイト)と言ったり、いろいろ呼び方はあるでしょうが、そういう知をも超越して感じられる何かがあるのだと思います。


これまでは、そうした芸術作品も、誰か人に表現するのを第一としてきたかと思うのですが、


私はこれからは、この芸術の元たる、


この大いなる存在に向けて、大宇宙に向けて、これらの美や愛を与えられた喜びを人間の創造性や個性をそこに加えて芸術作品という形にして披露していく、というそういう感覚で表現していくのがよいのではないかと考えています。


ですから、このギャラリーでは、まず第一に、この大宇宙に向けて最高の美を表現していくという姿勢で臨んでいきたいと思うのです。(極端な話、来場者ゼロでも構わないのです)


そして大宇宙、世界に向けて表現していく別の一つのスタイルとして考えているのが、


○ネットでのその作品および表現空間の場の映像配信です。


希望者には、短くまとめて、動画として撮影、編集し、インターネットを通して、その時の一つの記録として残し、常時、世界中から閲覧可としていきたいと考えています。


また、そういった場を通して知って、共感、共鳴する方が出てきて、次回以降、生でその場、その作品を堪能したいということが生じてくる可能性も出てくるでしょう。


アフターフォローの一つとしては、そのようなスタイルを考えています。



現時点での、方向性をとりあえず思いつくままに書きあげてみましたが、


これらの趣旨に共感、賛同して下さる方がおられましたなら、気軽にお声をかけてください。


なお、表現の不足や未熟さから誤解を与えてしまうような内容も多々あったかもしれませんし、異論をお持ちの方もおられるかもしれませんが、元々、議論は好きではない私です。元々考えの相反する方と議論をしても平行線になるだけですので、その辺は勘弁いただきたいと思います。私自身、どちらかと言えば、考えというよりも、感じた世界の積み重ねでこういうことに至ってきましたので。


以上、今回、ギャラリーのことをお伝えしようとするところから始まって、相当大きな話にまで膨らみながら、やっとここで一旦、このシリーズ終結(のつもり(笑))です。


記事の中にもありましたように、なにぶん私に起こってくることは、時として予想外の展開が多いので、今後、また、どういう展開になっていくのかは、多少のプランはあっても、実際、私自身も読めないところも大変多いのは事実です。しかし、その核となる芯(真)の部分はぶれることはない、ぶれさせるわけにはいかないのもまた事実です。


長く、読みにくい乱文を、最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。


このような変わり者の私目ではありますが、今後とも何とぞ宜しくお願い申し上げます。


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以上がそうです。



ちなみにギャラリープロジェクト、、、今は、このギャラリープロジェクトも、それを包括するPure Dream Projectの一環ということになりますが、、、


これに関しては、このシリーズの(11)(12)(13)も併せてお読みいただけるとある程度の全体像が見えてくるかと思います。あとは(10)あたりも、そこに至る経緯がかなり大雑把ですが、まとめてあったりもしますので、宜しければご覧ください。


ギャラリープロジェクトに関して① ≪大いなる使命と宿命の狭間で(11)≫
ギャラリープロジェクトに関して② ≪大いなる使命と宿命の狭間で(12)≫
ギャラリープロジェクトに関して③ ≪大いなる使命と宿命の狭間で(13)≫
これらの経緯をたどる中で ≪大いなる使命と宿命の狭間で(10)≫


そして、ここで掲載した(14)の文の中にも、


「・・・なにぶん私に起こってくることは、時として予想外の展開が多いので、今後、また、どういう展開になっていくのかは、多少のプランはあっても、実際、私自身も読めないところも大変多いのは事実です。・・・」


とありますが、


これ、ほんとにそうです。



それと、同じく文中に、


「・・・変わり者の私目ではありますが、・・・」


とありますが、



これ、嘘です(笑)。実は建前です(笑)。本人は一番まともだと思ってます(笑)。いや、大概そういう変わり者の人は皆、自分が一番まともだと思ってたりします。もっと正確に言うと、確かに変わってるかもしれないけど(笑、汗)これが一番まともなんだ、、、と、そんな感じでしょうか、、、まあ一番とはいいませんが(弱気、笑)、、、




ふう~、どうなっていくやら、、、


☆心の波音に耳を傾けて・・・



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大いなる使命と宿命との狭間で (2011年(今年)2月に書いたシリーズ)

詩と見えない力と未来と (2010年2月に書いたシリーズ)

100編の詩にこだわる理由 (2009年2月に書いたシリーズ)

※なぜか毎年2月にその時々のまとめ的なシリーズ記事を書いてました。毎年進化してきています。