(続き)


さて、このシリーズの(10)の記事 の最後の方で、ギャラリーに関して、少し触れましたが、


完全には至っておりませんが、そんな流れの元、ある程度のところまでは進んでは来ましたので、


いくらか見切り発車的ではありますが、、、いえ、、、あえて見切り発車的な状況にて、始めていきたいと思います。


形をびっしり、しっかり完全に整えてから、というのではなく、形はまだ7割ほどかもしれませんが、


参画者とのやり取りなどを通しながら、順次、形もそれらを通じて、少しずつ、創造されていく、整えられていく、形作られていく、進化していく、という流れを取ろうと思います。(恐らくその展開の方が逆に自然な気がするのです)


ですので、このあとのこのシリーズ記事は、今回含めて、あと4回分ほどありますが、


その中で、このギャラリーのプロジェクトの趣旨や運用の特徴、方向性、展望などを、ある程度大まかにですが、記していきますので、


それらの内容に賛同、共感いただける方がもしおられましたなら、


そして、このギャラリーのご利用を検討してみようという方がおられましたなら、


まずご一報、お問い合わせなどいただきたいと思います。


また、別途、このギャラリーも含めたプロジェクトをPure Dream Project(仮称)と銘打ってスタートさせていこうと思います。(ホームページ作成中です)


これは、このシリーズ記事を一旦(1)~(14)まで書き上げた後に、なんとなく固まってきたものですが、ギャラリー、というだけでなく、私自身の考える構想をもう少し枠を広げて提示させていただき、その一環としてのギャラリーという位置付けを見えるようにしていこうと思ったゆえです。


で、まずここからは、ギャラリーの趣旨や特徴、展望など大まかではありますが、書いていきたいと思います。


【展望】

まず展望ですが、一つには、ゴッホの描いたような理想のユートピアへの展開、実現というものがあります。

(なぜゴッホかは黄色い外壁の建物との奇遇な縁からです。ゴッホは黄色い家と言われたその場所で、芸術家のユートピアの実現を目指したのでした。また、恥ずかしながらそれまでよくゴッホを知らずにいた私は、その後ゴッホの生涯、生き様を知るにつけ、そのもがくようにしながら追求し続ける姿に、出逢うべくして出逢わされたような不思議な縁を感じるほどでした)


ゴッホにおいて、それは無念にも実現することができませんでした。没後120年経った今日においては、多くの人たちの心をとらえ、多大な影響を与え続けていますが、ゴッホは名誉やお金を求めたりしませんでした。むしろ常に作品そのもの、芸術そのものと、生きることそのものをともに極めていこうとするような壮絶な人生を送っていたと言えます。


ですから、そのような志を持つ魂や、真・善・美、愛を追求する魂を応援しつつ、新たなる次なる時代の呼び水ともなるような一つのプロジェクトともしていきたく思うのです。


【特徴】

特徴としては、今回、シリーズの記事に書いたような、実現への経緯があったということが一つ大きな意味合いを持つものとしてあります。(シリーズ記事≪詩と見えない力と未来と≫ および≪100編の詩にこだわる理由≫ も併せてお読みいただければよりご理解いただけるかと思います。)


それに加えて、当ギャラリープロジェクト独自の運用内容があります。


これは、従来の一般のギャラリーや、芸術やカルチャーに関わる世界、あるいは、そういう分野のみならず、各界の組織や団体の運用、運営を通じて生じていく、いくつもの課題の克服を試みるものでもあります。


そして、拙きながらも、未来と理想を見据えた運用をなしていくということになります。


これらの構想がまとまるに際して、私自身に降りかかってきたいくつもの心の試練は、運用していくに際して、言行一致がなされずに、美辞麗句だけを飾っているだけであるならば、当然、それは許されないことになるでしょうから、そのスタートを切るに際し、必要な試練を与えられていったと思います。もちろん完全であるとは全く言えません。そういう点においても、まだまだ見切り発車的な所も大いにあるでしょう。しかしながら、それを実現に向けて進めていかなければならない、そのような時を迎えてきているのだと思います。


それでは、その運用に関して、簡単に説明させていただきたいと思います。


その前に、では、芸術家や芸術的な活動にいそしむ人たちを取り巻く、従来からのそれらの課題とはいったい何なのでしょうか?

(続く)







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