太陽光発電システム設置工事状況 その7 屋内工事
屋外の作業が順調に進行する間、建物内でも着々と工事が行われていました。
僕は主に外にいて、内部の作業風景は全く撮影していないので、合間に撮った写真で説明していきます。
今回の記事は、どちらかというと僕の失敗例集みたいなものです。
僕はモジュールの配置やシミュレーションなどに気を取られすぎて、パワコンや電力モニタの場所なんかどうでもいいやと思って、ほとんど気にしていませんでした。
まずはパワーコンディショナの設置工事から
10:30 パワーコンディショナの設置予定箇所
これは、パワーコンディショナを設置する予定の冷蔵庫の上部の写真です。
冷蔵庫の上に置かれている電動ドリルで2つの孔をあけていきますが、写真では一個目を開け終わったところです。
過去の記事でもご紹介したんですが、実はこの場所パワコンを設置したことによって、運用開始早々、トラブルが発生してしまうことになります。
パワコンの排熱がうまくいかず、「温度抑制」現象が頻発してしまったのです。(詳しくは8月22日の記事を読んでみてください。)
僕の失敗例を踏まえると、パワコンの設置場所を決める際に注意しておきたい点は、
特に(1)、(2)は重要です。
僕も設置前は、熱によるトラブルがないかを事前に業者に確認した上でこの場所に決めました。
しかし、いざ運用を開始してみるとパワコンの温度が上がりすぎて発電が抑制されてしまうのです。
しかも冷蔵庫自体も熱くなってしまって、両方にとってマイナスの結果になっています。
(3)については人それぞれですが、フル発電している場合パワコンに内蔵された排気ファンがものすごい音を立てます。
どれくらいの音かを説明するのは難しいですが、例えるなら強運転で回しているレンジ換気扇よりもう少しうるさい感じ、とでも言っておきましょう。
昼間にお客さんが良く出入りするようなお宅のリビングに設置するのは良くないかもしれません。
いずれにしても、設置場所はよく考えて決めましょう。
次の写真は、太陽光発電システムの発電状況等を視覚的に表示してくれる「電力モニタ」です。
11:30 電力モニタの設置完了

モニタの右側にあるコンセントは、停電時などの際、自立運転時に使用するもので、普段は使用できません。あくまで非常用です。(下に見えるのは照明のスイッチで、太陽光システムとは関係ありません。)
とはいえ、こんな高い位置(だいたい目の高さ
位。)に取り付けたらどうやって使うんですかぁ~
しかもどちらかというと通路の壁なので、近くに電化製品は皆無。停電時は延長コードが必要です。
事前に言ってくれたら、テレビ
の近くとか、最低でも床に近い位置にお願いしたのに~。
実はこの出来上がりを見るまで僕は自立運転時にも家じゅうのコンセントに電気が供給されるものと思っていたんです。まさか停電時はこのコンセントにしか電力が供給されないなんて思いませんでした。
ということで、停電時は照明
も点かないってことです。
しかもこのコンセント、1500wまでの使用制限があるため、我が家の5.12kwもの発電量が停電時にはほとんど生かせない。
ここはもう少し改善してほしい点ですね(シャープさん、今後の改善よろしくお願いします。)
また、停電したからといって自動では自立運転に切り替わりません。

本体右側にある、「連携/自立」ボタンを押す必要があります。また、停電からの復帰時に連携運転に戻す際も手動で操作する必要があります。
ほとんど使う機会はないでしょうが、ちょっと不便です。
また、下にある「運転/停止」ボタンを押してしまうと、システムが停止してしまいます。
僕も間違って押してしまい、システムを停止させあせったことが何回かあります。
よって、小さなお子様の手の届く高さにはつけないほうが無難です。
みなさんは、電力モニタと非常用コンセントの場所は業者とよく相談しましょう。
それからついでに。この電力モニタ、おそらく他社にはない特徴があります。それは、

通信機能があるんです。これはメーカーであるSHARPが直接行っているソーラーモニタリングサービスというもので、専用のモデムを接続することにより、発電量等データ管理をしたり、エラー情報等を自動収集して迅速なメンテナンス等をしてくれる機能です。
現在はこのモニタでモニタリングサービスは実施していないそうです
残念ながら僕はこの機能を使用していないので、詳しくレポートすることはできないので気になる方はこちらをご覧ください。
さて、話が少しそれてしまったので、話題を工事に戻します。
12:30 パワーコンディショナの穴あけ完了
穴あけが完了し、天井から配線がぶら下がっています。
この配線は電力モニタに繋がっています。緑の線はアース線です。
2つの孔からは外の接続箱から電線を引きこんできます。
ちなみに反対側(外側)の様子はこうなっています。
12:30 パワーコンディショナの穴あけ(外側)
四角い箱が、ちょうどパワコンへの引き込み口にあたる部分です。内部に雨が入らないようにこうやってBOXをかぶせていくわけです。
僕は主に外にいて、内部の作業風景は全く撮影していないので、合間に撮った写真で説明していきます。
今回の記事は、どちらかというと僕の失敗例集みたいなものです。
僕はモジュールの配置やシミュレーションなどに気を取られすぎて、パワコンや電力モニタの場所なんかどうでもいいやと思って、ほとんど気にしていませんでした。
まずはパワーコンディショナの設置工事から
10:30 パワーコンディショナの設置予定箇所
冷蔵庫の上に置かれている電動ドリルで2つの孔をあけていきますが、写真では一個目を開け終わったところです。
過去の記事でもご紹介したんですが、実はこの場所パワコンを設置したことによって、運用開始早々、トラブルが発生してしまうことになります。
パワコンの排熱がうまくいかず、「温度抑制」現象が頻発してしまったのです。(詳しくは8月22日の記事を読んでみてください。)
僕の失敗例を踏まえると、パワコンの設置場所を決める際に注意しておきたい点は、
(1)近くに他の熱源がないこと
(2)ある程度まわりに空気の流れがあること
(3)昼間うるさくても支障がない部屋であること。
(2)ある程度まわりに空気の流れがあること
(3)昼間うるさくても支障がない部屋であること。
特に(1)、(2)は重要です。
僕も設置前は、熱によるトラブルがないかを事前に業者に確認した上でこの場所に決めました。
しかし、いざ運用を開始してみるとパワコンの温度が上がりすぎて発電が抑制されてしまうのです。
しかも冷蔵庫自体も熱くなってしまって、両方にとってマイナスの結果になっています。
(3)については人それぞれですが、フル発電している場合パワコンに内蔵された排気ファンがものすごい音を立てます。
どれくらいの音かを説明するのは難しいですが、例えるなら強運転で回しているレンジ換気扇よりもう少しうるさい感じ、とでも言っておきましょう。
昼間にお客さんが良く出入りするようなお宅のリビングに設置するのは良くないかもしれません。
いずれにしても、設置場所はよく考えて決めましょう。
次の写真は、太陽光発電システムの発電状況等を視覚的に表示してくれる「電力モニタ」です。
11:30 電力モニタの設置完了
モニタの右側にあるコンセントは、停電時などの際、自立運転時に使用するもので、普段は使用できません。あくまで非常用です。(下に見えるのは照明のスイッチで、太陽光システムとは関係ありません。)
とはいえ、こんな高い位置(だいたい目の高さ


しかもどちらかというと通路の壁なので、近くに電化製品は皆無。停電時は延長コードが必要です。
事前に言ってくれたら、テレビ

実はこの出来上がりを見るまで僕は自立運転時にも家じゅうのコンセントに電気が供給されるものと思っていたんです。まさか停電時はこのコンセントにしか電力が供給されないなんて思いませんでした。
ということで、停電時は照明

しかもこのコンセント、1500wまでの使用制限があるため、我が家の5.12kwもの発電量が停電時にはほとんど生かせない。
ここはもう少し改善してほしい点ですね(シャープさん、今後の改善よろしくお願いします。)
また、停電したからといって自動では自立運転に切り替わりません。
本体右側にある、「連携/自立」ボタンを押す必要があります。また、停電からの復帰時に連携運転に戻す際も手動で操作する必要があります。
ほとんど使う機会はないでしょうが、ちょっと不便です。
また、下にある「運転/停止」ボタンを押してしまうと、システムが停止してしまいます。
僕も間違って押してしまい、システムを停止させあせったことが何回かあります。
よって、小さなお子様の手の届く高さにはつけないほうが無難です。
みなさんは、電力モニタと非常用コンセントの場所は業者とよく相談しましょう。
それからついでに。この電力モニタ、おそらく他社にはない特徴があります。それは、
通信機能があるんです。これはメーカーであるSHARPが直接行っているソーラーモニタリングサービスというもので、専用のモデムを接続することにより、発電量等データ管理をしたり、エラー情報等を自動収集して迅速なメンテナンス等をしてくれる機能です。

残念ながら僕はこの機能を使用していないので、詳しくレポートすることはできないので気になる方はこちらをご覧ください。
さて、話が少しそれてしまったので、話題を工事に戻します。
12:30 パワーコンディショナの穴あけ完了
この配線は電力モニタに繋がっています。緑の線はアース線です。
2つの孔からは外の接続箱から電線を引きこんできます。
ちなみに反対側(外側)の様子はこうなっています。
12:30 パワーコンディショナの穴あけ(外側)