日本人元信者の話は、スッテンテンになって行った韓国の初期のカネの流れに似ている・・・。

問題はどこにあるのか?文龍明にあったということでしょうね。日本ではインランは隠して、教義を操作しながら人間を取り込んで行ったカルト統一教会教祖!

 

http://plaza.rakuten.co.jp/kanteishoku800/diary/200910040000/comment/write/#comment

カルトとの決別

 

普通の宗教団体に比べるとカルト団体は人の出入り(入会、退会)が多い印象があります。
あの人気講師だった広さんも統一協会に失望して、現在は分派で信仰中のようです。


しかし、そのような意味での「霊肉共の救い」「実体的救済」が、創立以来、既に半世紀もの歳月が経過した「世界基督教統一神霊協会」において、 本当に“実現した”、あるいは“実現しつつある”と、本心から言うことが出来るのでしょうか。
更に、反対派の情報だけではなく、信頼すべき統一教会の先輩たちによって知らされた、人類のモデル家庭である文先生御自身の「真の家庭」で、現実に起きた(あるいは起きている)、憂慮すべき、理解に苦しむ様々な現象は、一般の祝福家庭の問題とは本質的に異なる、神学的にも乗り越えがたい、極めて深刻な教学的難題を私に提起するものとなりました。
又、清平におけるシャーマニズム的手法の救済観や、中世カトリックが用いた免罪符と同じ「祈願書」による罪の清算等、本来の原理から大きく逸脱し、そもそも初期の統一教会において“誤った救済観”として断罪していた悪習が、こともあろうに祝福家庭に対して適応されている事態は、教学的立場からも、到底受け入れられる内容ではありませんでした。

(第4イスラエル研究会教学部長 広 義昭)


統一協会を辞める理由は誰でも似たり寄ったりで、私も広さんと同じような上記の理由で辞めました。
分派に行った人達は、さらに苦しむことになりますからお気の毒です。
ところで開天先生の場合は、どのような理由で統一協会と決別したのでしょうか?



:組織に疑問を持ち始めた理由はわかりました。
しかし、協会否定の決定的理由となったのは何だったんですか?


開天どこで私が気がついたかというと、献金を勧めたある家庭の障害者の子どもたちの行く末を知ったときです。
それは、東京町田市のAさんという方でした。
この方には子どもさんが二人いらしたんですが、二人とも障害者で、しかも奥さんを亡くされていた。
それで「神様のところだったら安心だ」ということで、統一協会に来られたんですね。
子どもたちを任せられると思っていたんです。

子どもたちのことがいちばん、心配だったし、障害者だからよけいにそうだった。
社会的に生きていけないかもしれない。

それでAさんは家、土地を全部捧げて献金したんです。
ところが、本人が2年後ぐらいに胃ガンで亡くなられて、障害者の子どもさんたちは完全に保護者を失った。
それで統一協会がどうしたかというと、親に財産を全部捧げさせておきながら、その子どもたちの面倒をいっさい見なかったんです
結局その子どもたちの面倒を見ているのは、共産党系の福祉団体なんです。
統一協会がサタンだという団体が、そういう子どもたちの面倒を見てくれている。
一方で神だと言い張っている
統一協会は切り捨てている。それも、社会的弱者をです。

この方だけではないんです。

 

Bさんという女性の方も、二人の障害者のお子さんがいました。
ご主人は航空機のパイロットでしたが、事故で亡くなられた。
それで受け取った保険金を全部献金しました。
そしてその方も、亡くなられてしまったんです。


:旦那さんの事故死による生命保険金はどれくらいでしたか。

開天:約8千万円でした。
それを全額、献金させていたんです。
そして彼女が亡くなったあと、子どもたちは、横須賀のほうの施設に引き取られました。
私はそのときに、

「統一協会は血も涙もない団体だ」と思ったんです。
人間として絶対してはいけないことを統一協会はしている。
社会的な弱者に対する統一協会の姿勢(つまりは文鮮明の姿勢ですが)は、不必要なものはどんどん切り捨てていくというものでしかない。

必要なときはいいように利用するけれど、しゃぶるだけしゃぶって、何もなくなったらポイと捨てる。
たとえば、文鮮明の娘の子(文鮮明の孫)の子守りをやっていた日本人の女の子がいたんですが、ある日、子宮癌になったことがわかったんです。
自分の孫の面倒を見てくれた、家族のような信者が病気になったのに、文が何と言ったか。
「もう日本に帰れ」ですよ。
私なら即座にいちばん近い、いちばんいい病院を探して入院させて面倒を見るでしょう。


:文にはお世話になったとか、感謝の気持ちはないわけですか。

開天:
ええ。
またある日、アメリカのボストンにあるモーニングガーデンと呼ばれる文鮮明邸内で、文鮮明が信者の日本の女の子に対して「お前、何人の男と寝たんだ」としつこく聞いていました。
女の子が、私はそういうことはしていませんと答えると、さらに執拗に「協会に来るまで、お前は何人の男と寝たんだ」と詰め寄る。

彼女は「していません」と言う。
それを何回かくり返した末に文鮮明がその子に何をしたか。
彼女にを吐きかけて、足蹴にした。
その子は正座して文の話を聞いてたんですよ。
その子に文は唾を吐きかけ、女の子の

肩口を蹴り上げたんです。

:文鮮明自身がですか?

開天:文本人がやったのを私は

目の当たりに見てしまった。
私はそのときに「この人は、ただの愚劣な人間だ」と思った。
本人がしていないと言っているのに、「たとえカラスが黒くても、俺が白って言ったら白なんだ」というやり方ですよ。
傲慢以外の何ものでもない。
しかし、信者は文のこういう行動には内にか重大な意味があると、勝手に解釈する習性が身についています。

信者に不安や恐怖心を植えつけ、信者に対して非常に都合のよい身勝手なすりかえを起こさせることができる教義。
それは「蕩減原則」という教義です。
わかりやすく説明すると「罪滅ぼしの原則」で、もともとの原罪が減刑されるという教えです。
統一協会の信者は堕落論を受け入れることによって、自分自身の存在そのものが罪であるというレベルに落としこまれています。
信者は悪側に立たされていて、絶対的な善側に何をされても、それは蕩減(減刑)され赦されていく道であると解釈するんです。
だから、この女性は日本を代表して、蕩減として文の行為を甘んじて受けた。
周囲もそう解釈する。
カルトの信者と暴君教祖との関係はこれに尽きる。

オウム真理教が行なった一連の事件の本質も、ここにあると思います。
統一協会とオウム真理教の根底に流れている教義の本質は、まったく同じだと理解できます。

:元三男婦人で、離婚した洪蘭淑も、息子が唾を吐きかえられたと、「IN THE SHADOW OF THE MOONS」という本に書いてますね。

開天:もっとあるんです。
やはり信者で足の悪いCさんという御老人がいらっしゃる。
この方は神奈川県に実家があったんですが、家や土地を売り払って、献金されたんです。
もう80歳を超えているかもしれません。
で、文鮮明が韓国の済州島のセミナーに来いというので、この方も行くことにした。
障害もあるし、車椅子生活で不自由だから、本人はあまり行きたくなかった。
でも、文鮮明が呼んでいると言われて、連れて行かれたんです。
文鮮明はいつも通路を行ったり来たり、ウロウロしながら説教するんですが、そのときたまたま通路にCさんの足が出ていた。
すると文鮮明は、その足をしたたかに蹴り上げたんです。
Cさんの介護について行った姉妹が、「この人は足が悪くて」と大慌てで説明したんですよ。


 

:教祖にあるまじき行為ですね。

開天:そうしたら文鮮明は

「そんな者は消えてしまえ!」って怒鳴ったというんです。
文鮮明が来いというので、Cさんは不自由な体を押して行ったんです。
足が曲げられないので通路に出していたんでしょう。
この方は、全国でも2番目か3番目の篤志家で、億単位の献金を統一協会にした人なんです。
文鮮明は信者のことなど何も考えてやしない。
そうでしょう。

すべてをなげうって献金した人が、不自由な体を押して自分のセミナーを受けに韓国まで来たら、感謝の気持ちを込めて大歓迎するはずでしょう。
しかし、文は彼に暴力の“洗礼”を与えて、「消えてしまえ!」と怒鳴りつけた。

そんなバカな話があるか。
あの人は、人の懐の中に入っていけるような親しみの持てる人ではない。
むしろ、怖くて怖くて近づけない。
何をされるかわからないっていう、一種の恐怖を周囲に植えつけながら、「統一原理」というくびきを信者に付けさせて、善良な人間を恐怖政治で管理しているんです。
私はHG、つまり信者の借金がわれわれの生活費になるのだと思ったら、耐えられなかった。
自分たちが人の困窮の上にあぐらをかいて吸血鬼のように生活するなんて、たまらない。
自分は人類救済のためと思って率先して献金し、人にも勧めてきたのに、結局、やってきたのは人からお金を奪うことだけだったのか。
身近にいる人さえ救えないのに、どうして世界や人類が救えるのか?

(別冊宝島 「救い」の正体 <統一協会という堕落 「霊感商法」-----最強の霊能士「開天先生」の証言。 高山和雄(ルポライター)>より)


唾を吐く。
弱者を切り捨てる。
暴言を吐く。
足蹴にする。

教祖や幹部の言動に絶望してカルトを辞める人は多く、開天先生もその一人でした。
有り金残らず献金させ、後に残された障害児を施設に放り出す統一協会は、無慈悲で冷酷で卑劣なカルト教団です。
放り出された障害児の面倒を見ているのが、統一協会がサタンと呼ぶ共産党系の福祉団体なのは皮肉な話ですが、神様の演出のようにも感じられます。
共産党にも問題は多いでしょうが、どちらがよりサタン(悪魔)に近いか、普通の人なら判るはずです。
判らないのであれば“手遅れ”かも知れませんが、手遅れにならない為に、思考を停止せずに考え続けてみましょう。

「社会的な弱者に対する統一協会の姿勢(つまりは文鮮明の姿勢ですが)は、不必要なものはどんどん切り捨てていくというものでしかない。
必要なときはいいように利用するけれど、しゃぶるだけしゃぶって、何もなくなったらポイと捨てる。」

薄々このように感じている現役食口も多いとは思います。

「拉致監禁被害者は家族を伝道できないし、家族を説得して(騙して)お金を工面できない“お荷物”であり、心に受けた傷の為ろくに活動できない“弱者”だから、統一協会は拉致監禁被害者に対しては何もしなかった」との意見を掲示板で見たことがあります。
社会的な弱者だけでなく、内部の弱者に対しても薄情な統一協会の姿勢からすれば、当たらずとも遠からずな意見であるようにも感じました。

良く考えて、早くカルトと決別できるように祈っています。



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http://ameblo.jp/5200043/entry-12175972386.html

救急車がとおります(カルト思考に対する考察)

 

 

 

 

http://ameblo.jp/mikan-ha417/entry-12175414486.html

犠牲にされた女たち – 大功労者、玉世賢の末路 (1)

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犠牲にされた女たち – 玉世賢の末路(1) ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

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犠牲にされた女たち – 大功労者、玉世賢の末路 (2)

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犠牲にされた女たち – 大功労者、玉世賢の末路 (3)

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犠牲にされた女たち – 大功労者、玉世賢の末路 (4)

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犠牲にされた女たち – 大功労者、玉世賢の末路 (5)

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犠牲にされた女たち – 大功労者、玉世賢の末路 (6)
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犠牲にされた女たち – (7)尹清浄心女史殺害と「仁川」