松井秀夫のブログでセミナー
昨日からのつづき(前篇は以下↓をクリック)
http://ameblo.jp/matsui0816/entry-10528576133.html
私はこの様に色々とお聞き出来たので、大変素晴しい
学びを頂く事にもなりましたが、ただ単に会場に来て
アーティストさんと作品についての話もせずにただ
子どもたちが楽しく取り組んでいるのを見て帰られて
こんなモノやなあ・・・という位の意識で帰られてたら
「大学院まで出て積み木・・・?」というような思いを
お持ちになるかもしれないと思います。
とんでもない、大変にナウい取り組みをされてるわけです。
そしてアート(美術・芸術)の持つ
人や国を越えて通じる普遍性(すべてに通じる)
を現実で利用されているわけなのです
大林さんに、このアートをされるにあたって
何で木の端材を?とお聞きしますと、家の近くに材木店さん
があって、タダでもらえたからだそうですが、
タダでもらえる、という事は材木店さんはもう価値がないと
思っておられるからなのです。
しかし、それをアーチストは教育の材料に活用していくのです
価値がないと捨てる(ゴミ)
価値があると使う(有益)
これを分ける一点はエコという意識を持っている人に会うか
会わないかなんですね(能力もありますけどね)
材木屋さんで廃棄される木の端材はチップにされ焼却処分
になります、しかし木の灰はまた自然に戻っていくものです
その特性を生かして、子どもさんの想像性を立体にできる
面(絵)を楽しく作る事から育んでいるわけですから
木の端材は価値あるタダなのですよね(になるのですね)
また価値がないと捨てられる物を価値あるもの使用できる
モノにできる人は価値ある人(創造者)ですよ
ところが、この様な方々は現状では変わった人なんですね
では、普通に社会生活している私どもが何をしているか
と言いますと、先の木材の端材より価値がある
立派な歴史ある古材も簡単にチップにして処分しています。
そして、地球環境の温暖化で人類が危ないと言いながら
折角木材に取り込まれているCO2を放出させているわけです
本当に考えがないですね、知恵を使ってませんね。
しかしこの様に世の中で新しい価値を創造しようとしている
方々に対してあまり関心を持ってませんね(実のところ)
そうそう、大林さんが木の端材を使ったアートをしてて良かった
と思う事に、とても新鮮な木の香りが部屋いっぱいになる事を
言われてました。
木の香りって、人の気を良くするんですね
第3回目の守山野外美術展HAIZAI★ARTですが
16の個人やグループのアーティスト達が参加されてます
私は全部の参加者にお目にかかっていませんが、
アートを使って今という時代にある、様々な難しい問題を
身近なものにして、私達に訴えかけたり、考えさせたり
してくれています。
~ゴミは意識が作るものエコによって蘇る私達の忘れ物~
次回はトイレアーティスト・・・?
上海の万博でも日本のトイレが注目されてるそうですね
いや~女性は元気だなあとつくづく感じさせられた
作品をされている「かよちん」をご紹介します
つづきは以下↓をクリック
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