トイレアートの「かよちん」さんは山野賀代さんでした
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トイレアート・・・! 便所や便器のアート?
へえ~(これを出す人もいますけど)
トイレのアートって何だろうと思いましたね。
この作者の作者は「かよちん」さんです、東光寺に来て門を
入ったすぐ左に以下の写真の様な作品が置いてありました
写真では分かりにくいですが、実物はとても可愛いん
です。ですから、こんなトイレがあってもいいなあ・・・
跨(また)ぐのが?楽しいトイレやなあって感じたんです。
大体、トイレってあまり綺麗な意識を持ってませんね
ですから、美というモノを考える時に、美しいモノが美しい
そんな常識に囚われて、トイレ=汚い=美と関係ない・・・
こんな方程式をもって見ているなあと気づかされましたし
トイレ=汚い=美と関係ない・・・という、常識的なモノの
見方を基本において価値を判断してるんやなあ
なんて事も考えさせられます。
またギャップのあるもので印象が強くなりますね。
このURLをクリックされると、トイレアートがでてきます
http://cooperjmkjr.blog119.fc2.com/blog-entry-692.html
公衆トイレに絵を描くんですね、どこか薄汚いという様な
感じのする公衆トイレが多いですが、この様に楽しい
カラフルなペイントで描かれますと、一瞬公衆トイレの
感覚がどこかへ行ってしまいます。
そして、そうだこの様なやり方もあるんだ・・・という事
を自然と思います。
かよちんさんをインターネットで見させて頂きますと、
御兄弟で芸術活動をされてるんですね。
http://openart.exblog.jp/9694964/
山野さん家の3姉兄妹芸術展といって地元の三木市
の美術館などでされている様で、
かよちんこと山野賀代さんはご長女さんで、環境から
美・うんちのトイレアート。兄は石に命を与えた彫刻
妹は不思議な国のような染め物という様に三人三様
の分野で平和の和のきっかけになる。まずは3人の
和から表現しようと活動されて、平和の和(わ)を創る
3人姉兄妹の作品展に仕上ておられるのが
素晴らしいですね。
ことにワークショップというのがあります。
これまでの展示と違い、一方的に見るだけ、というモノ
ではなく参加者が何らかの形で参加したり、体験したり
して、そんなアーティスト達との相互な作業の中で、何か
を学び合ったり創り出したりする、
そんな双方的な学びと創造で社会を生かそうとする
やり方に出会えた事は大きな収穫でした。
古民家の価値やそこから生まれてきます古材や古家具
古瓦のようなモノや伝統技術も、そんな双方的なやり方
の中なら、市民権を復活し、さらに古くて新しい内容に
気づいたりしてナウい感覚で活かされる様になるかも
しれないからです。
さて、かよちんこと山野賀代さんもワークショップをされています
その名も「かよちん教室」なんですね、この教室について
「かよちん教室とは?絵を描いたり、何かをつくることが
得意だったり、むしょうにそういう事をしたいという子供達
がいてもいいと思います。小さい頃、つくる事や描く事を
通して私も自分発見や考えたりすること、学ぶ事をして
きました。
中々そういう時間をつくることのできないこの時代、何か
を思いっきりつくり、発見してもらいたいと思いかよちん
教室を開いたのが事の始めです。 」と言われています。
本当に多才な方です、ですから
かよちんさんの作品の本も出ているんですね。
お会いしてると、もう元気の塊の様な感じを受けます
何か、いつもフル回転の女性アーティストさんです
(え?おまえは古回転ですって・・・・・?)
トイレのアートをされる時はトイレというのはどんな場所
というイメージを持ってされるのかをお聞きしますと、
ただ一言
「うみ落とす場所」・・・・
なるほど~(芸術的や!)、という一言でした。
~ゴミは意識が作るものエコによって蘇る私達の忘れ物~
次回は個人でなくグループで活動されているアーティスト
名前がなんと「ホウカゴ」なんです
グループというより「寄り合い」だそうですがその寄り合い
をご紹介します
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