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このブログは精神科全般、旅行、音楽、スポーツなどについての日記です。始めて既に10年以上経っているため、過去の記事には、現在のルールに沿わないものがあります(適応、処方制限など)。精神科に関する疑問は過去ログのどこかに記載していることが多いので検索してみてください。(○○ kyupin でググる)

kyupinの日記 気が向けば更新 (精神科医のブログ)
kyupinの日記 気が向けば更新 (精神科医のブログ)

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2017-03-23 20:58:47

ノラネコらしき子猫発見

テーマ:動物(旅行以外)

 

車の下にちょこんと座っている子猫を発見。サイズ的に子猫だが、意外に年齢がいっている可能性もある。(ネコは年齢がわからない)

 

 

近くに行っても逃げないが、あまりに近づくと逃げると思うのでここまでにしておく。

 

 

もう1枚。スマホで撮影したのと、もう薄暗い時間だったので、ややピンボケ気味。良く見ると、目を開けている写真もある。

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2017-03-22 19:53:36

エビリファイの剤型について

テーマ:エビリファイ

 

上は、エビリファイのLAIを含めた剤型の全て。

 

このブログはエビリファイが発売された頃に始めているが、この10年余で多くの剤型が発売されている。このタイプの薬は広い適応を持つことや小児にも処方可能なので剤型は多い方が良い。LAIは当然高価だが、液剤もかなり割高な薬である。一方、エビリファイODはこれらに比べ薬価が抑えられている。

 

上の下敷き型のパンフレットでは、1つだけ欠けている剤型がある。エビリファイ1㎎錠である。エビリファイ1㎎の液剤及び錠剤は小児を想定した剤型だが、添付文書的には、LAI及びエビリファイOD24㎎以外は、以下の4つの適応が認められている。

 

統合失調症
双極性障害における躁症状の改善
うつ病・うつ状態(既存治療で十分な効果が認められない場合に限る)
小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性

 

従って、エビリファイ1㎎錠及び液剤は成人の統合失調症やうつ病の人にも使える点がベルソムラの10㎎錠と大きく異なる。(参考;謎のベルソムラ10㎎錠

 

なお、エビリファイOD24㎎は、

 

統合失調症
双極性障害における躁症状の改善

 

の2つの疾患及び病態しか使えない。実際、最初の4つの適応を見ると他の2つには量的な面で処方しそうにない。

 

なおエビリファイLAIだが、比較的安価に薬価が設定されている印象。なお、エビリファイはLAI、400㎎は内服15㎎に相当する。

 

今回は実はLAIの2つの剤型(300㎎と400㎎)の話をする予定だったが、長くなるのでまた別の機会に。

 

ジェネリックの発売間際にバタバタと剤型が増えるのは1つはジェネリック対策である。エビリファイの場合、時系列的に徐々に適応範囲が広がった経緯があり、ジェネリックが発売されても、処方できる疾患は限られる。

 

特に小児の自閉症にジェネリックなんて、とんでもない話になると思う。(ジェネリックのエビリファイは自閉症の適応が認められそうにない)

 

 

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2017-03-20 23:29:13

年金改革法のパンフレット

テーマ:精神科一般

 

上記は、厚生労働省の年金改革法のパンフレット。平成28年12月と記載されているので、最新のもの。

 

 

年金制度は良くわからない点が多い。日本は将来的に少子化により次第に働ける人口が減っていくため、年金制度が維持できるのかという不安もある。高齢者が詐欺事件に遭いやすいのも、彼らが将来への不安を感じていることも大いに関係している。

 

ある患者さんが、「将来、お金がなくなると思うのは貧困妄想ですか?」と尋ねた。

 

僕は人によると前置きし、「貴方に限れば貧困妄想の可能性が高い」と答えた。その理由は、状況的にそうだからである。(1億円以上の貯蓄があり、また将来、年金も上限近く出るはずなので)。

 

詐欺で全て奪われるとかそういう事件がなければ安泰でしょう、といった感じである。

 

 

 

 

上は、よくある質問。(Q&A)

 

今の年金制度は、その時代の経済状況から来る世代間格差(昭和何年生まれかという運不運)を、より広げるようなところがかなりある。

 

親が子供に最もなってほしい職業の1位は公務員であった。非常に漠然としているが、それだけ不安の多い時代なんだと思う。

 

 

 

 

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2017-03-18 00:36:50

発病後、軽快退院した後の最初の春

テーマ:精神疾患

もうすぐ春分の日だが、この時期、急激に暖かくなると精神への賦活作用があるのか、症状が荒れる人がいる。少なくとも秋よりは春の方が波乱が起こりやすい。

 

長期予後を考えるに、発病後、軽快退院した後の最初の春の経過はけっこう重要だと思う。

 

自然経過で悪化したのならやむを得ないが、何らかの人為的なものが関与して悪化したのであればとても残念だと思う。

 

人為的というのは怠薬などが挙げられるが、この時期、不用意に減薬を計画するのもリスクが大きい。減薬中に悪化した場合、減薬が主因なのか、季節的なものが大きいのかわかりにくい。

 

ある時、患者さんの入院履歴を見ていたら、この時期にしか入院がない人がいた。たぶん、このような人はきちんと服薬していても悪化したような気が非常にする。

 

人によると、病状悪化、服薬しないこと、入院が一連なものになっている人がいる。それは、春になると、気分が上がってくるので万能感が広がり、もう大丈夫だと思うからである。

 

いずれにせよ、この時期に精神症状がブレやすいのは向精神薬が発売される前から、気付かれていたものだと思う。

2017-03-16 02:03:54

ドイツのてんかんマニュアルの自動車運転の記載について

テーマ:精神科一般

前回の記事で、以下部分、

 

大学を卒業した頃、ドイツのてんかんマニュアルを読んでいると、てんかん患者は服薬でうまくコントロールできていれば、プライベートで運転するのは問題ない。しかし、長距離トラック運転手やバスの運転手はできないという具体的な記載がされていた。

 

この記事について、具体的にどのような記載だったのか医師の方から問い合わせがあった。今回そのマニュアルが見つかったためアップすることにした。いかに日本の行政が遅れていたかが良くわかる。

 

日本では、発作がコントロールされているてんかん患者さんが運転免許を取得できるようになったのは2002年である。

 

 

結構面白い内容で、すぐに読めるタイプのマニュアルだった。(精神科に限らず、医学書は開いた瞬間、読む気が失せるものもある)

 

 

1987年の初版本。定価は5000円。このような書籍はかなりブックオフで処分してしまったので偶然、残っていたものだ。

 

ブックオフでは古い医学書は軒並み0円評価で、それでもこちらからすれば無料で引き取ってくれるだけでも良い。(本棚が片付くので)

 

 

「運転免許」を参照。てんかん患者の事故率が高くないことが記載されている。ここの内容は、現在のマスコミで過大に問題視されている内容そのままである。(それにもかかわらず、からの文章)

 

実際、日本では、てんかん患者の7倍以上の頻度で認知症の高齢者の交通事故が起こっているという。


 

次ページ。

この内容は、日本の道路交通法にも参考にされているように思われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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