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このブログは精神科全般、旅行、音楽、スポーツなどについての日記です。始めて既に10年以上経っているため、過去の記事には、現在のルールに沿わないものがあります(適応、処方制限など)。精神科に関する疑問は過去ログのどこかに記載していることが多いので検索してみてください。(○○ kyupin でググる)

kyupinの日記 気が向けば更新 (精神科医のブログ)
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2017-08-16 00:58:19

知覧特攻平和会館

テーマ:旅行

 

8月15日は終戦記念日なので、知覧特攻平和会館に行った時の写真をアップしてみた。知覧は、鹿児島市内からも決して近い場所ではない。考えていたよりずっと遠かった。

 

 

案内。

 

 

当時の地図など。

 

 

 

 

知覧特攻平和会館の外には当時の特攻機が置かれている。その解説など。

 

 

 

 

上は練習機だったようである。

 

 

 

石原慎太郎氏の言葉。

 

 

自分は観ていないが、ホタルという映画を記念して造られたものだと思う。特攻で亡くなった兵士がホタルになって戻ってきたという映画。詳しくはウィキペディアなど参照。(自分はホタルも永遠のゼロも観ていない)

 

 

 

会館の中には特攻で亡くなった兵士の手紙を始め多くの遺品が展示されていた。また、屋内にも特攻機もあったが全て撮影禁止だったため撮影できていない。

 

いつもだが、このような場所では非常に時間をかけて観るため、丸1日潰すことが多い。いろいろ知らなかったことが多かった。(沖縄の陸軍の施設も同様)

 

 

平和記念会館の横にある飛行機型に刈られた植木。

 

 

特攻隊員の兵舎。

 

 

解説。

 

 

 

 

 

 

 

あまり知られていない話として、特攻の前に音楽学校の2名の学生が最後にピアノを弾くため、当時、交通事情の悪い中、佐賀まで行ってピアノを弾いた話。その時のピアノが展示されていた。

 

特攻の前に、自分の故郷の上空まで行き、自分の持ち物を落としてから南の方角に向かったと言う。

 

手紙(遺書)は検閲されるため、差しさわりのない範囲で書かれているが、全ての特攻隊員が喜んで死んでいったわけではない。特攻をしなくても何機も、あるいは何隻も撃墜ないし大破させることができると考えていた操縦術の優れた隊員もいたこと。

 

当時、敗戦が迫っていた日本の戦況で、あのような無謀な作戦を取らざるを得なかったのであろう。しかし、当時、特攻という作戦は日本以外では、なかなかできないことだったようである。特攻は戦果としては大きくはなかったが、米兵への大きな心理的なプレッシャーになったようである。

 

特攻機は、攻撃対象を戦艦、空母、駆逐艦などに限っており、911テロなどの自爆テロと同列に語られるのは違和感がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2017-08-12 12:10:05

こちらを見ているキジネコ

テーマ:動物(旅行以外)

 

散歩をしていたら植え込みの中からキジネコ?がこちらを見ていた。このネコもノラネコというか、たぶん地域ネコなんでしょう。

 

 

ここはきっと涼しいんだと思う。

 

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2017-08-10 07:56:07

アリピプラゾールの各社の薬の形状、色の相違について

テーマ:エビリファイ

 

今回はエビリファイのジェネリック、アリピプラゾールの各社の見本をアップしてみた。読者の方がこのように一度に数社の見本をみる機会は少ないのではないかと思う。

 

上は、24㎎OD錠に限りアップしているが、薬の大きさ、形状(円形及び楕円形)、色(白、ピンク、その濃さ)の相違がかなりあることがわかる。

 

 

例えば、これは同じ24㎎ODであるが、向かって左は白の円形の形状、右は淡いピンクの楕円となっている。

 

なお、先発品のエビリファイの24㎎ODはふわっとした忽ち溶けるザイディスの形状であるが、ジェネリックは分包も可能な表面がハードタイプのOD錠である。

 

 

先発品のエビリファイは㎎数により色を変えて販売されている。

 

先発品の24㎎ODは白のザイディス錠なので、各社の24㎎ODは白にすべきだったかもしれない。下の写真はエビリファイの先発品である。

 

 

 

 

今回、液剤を発売しているジェネリックメーカーは上記の普通の錠剤に比べかなり少ない。上は3㎎と6㎎の液剤のサンプルである。見た目もかなり違う。(デザインなど)

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2017-08-07 08:20:03

自分の担当でない外来患者さんに調子が悪いと言われても困る(しかも代理の人)

テーマ:精神科受診マニュアル

たぶん精神科だけではないと思うが、本人が来院せず、代理の人(家族など)が再診しても、投薬できないわけではない。

 

例えば、本人が頑として「今日は病院に行かない」と言ったので、母親だけ再診するなどである。また、急に重要な仕事が入り、仕方なく奥さんだけ受診するケースもそうである。

 

大抵の病院では、個々のドクターは外来担当日が決まっている。自分の場合、週に2日ないし3日が外来担当日だが、それ以外の日も自分が院内にいれば診るようにしている。ただし、回診中だったりするとすぐに外来に行けない。

 

海外旅行などで留守にするときは外来ができないが、そういう日はあらかじめわかっているため再診日をずらしているので来ないのが普通だが、実際には不定期に再診する人がいるのでゼロではない。

 

この不定期に来る人たちは、主治医の外来担当日を意識して再診していると思うが、カルテの字をみると毎回のように医師が違い、誰が真の担当なのか不明な人もいる。このような人はほとんどが軽い患者さんである。

 

たまに毎回調子が良くないと言いつつ、外来担当日に来院しない人がいて、対応に困る。その理由は、他の医師の処方は変えたくないからである。したがって、少々調子が悪いと言われてもそのまま同じ処方をするか、近日中に再診するように伝える。

 

例外的に、「○○の薬を前回減らしてもらったが、前の方が良かったので戻してください」というのはとても対処しやすい。とりあえず、元の薬に戻すだけで良いからである。

 

SSRIなどは何らかの意図があって使われていない可能性があるので、追加処方しないことが多い。抗精神病薬もそうである。

 

基本的に、自分の担当でない外来患者さんに調子が悪いと言われても困るということである。代理の人であればなおさらである。

 

医師同士、自分の不在時に、全く自分が考えてもいなかった薬を他の医師に処方されるのは快いものではない。

 

と考えている。不愉快とまではいかないけど。

 

それは、患者さんの忍容性は多様だからである。「この薬はちょっと使えそうにない」というのは、主治医だからこそわかっていると言うのがある。

 

2017-08-05 03:02:41

リフレックスを朝飲んでよいですか?

テーマ:レメロン、リフレックス

不思議な質問だが、たまにこのような質問を受けることがある。

 

一般に、たいていの抗精神病薬、抗うつ剤は1日の用量を飲んでいるのであればいつ飲んだとしても効果は概ね変わりがない。過去ログではセロクエルを1日1度に飲むとか、推奨された用法用量とは異なる服薬について言及している。

 

従って、僕のこの患者さんの質問の答えは「眠くなければいつ飲んだって良い」である。

 

ただし、添付文書的に用法・用量は、

 

通常、成人にはミルタザピンとして1日15mgを初期用量とし、15~30mgを1日1回就寝前に経口投与する。なお、年齢、症状に応じ1日45mgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として15mgずつ行うこと。

 

なので、院外処方箋的に就前ではない用法だと、「ひょっとしたら間違って処方しているのではないか?」と薬剤師さんから電話がかかってくる。そのため、処方箋的には就前にしておくこともある。(色々と説明が面倒なので)

 

なぜ朝に服薬するのをその患者さんが好むのかというと、朝飲んだ際のリフレックス眠さに比べ、抗不安などの効果が断然上回り、仕事がしやすいからだと思われる。ただし、そういう人はずっと少ないので就前投与が推奨されているだけである。

 

実際、紹介された患者さんなどに、とても奇妙な服薬の仕方などがあるので、患者さんの薬の受けとめ方や忍容性の個人差がうかがわれる。

 

過去ログに出てくるが、最も用法に驚いたのは1日にロヒプノールを8㎎服薬している広汎性発達障害の若者である。その2人は8年以上経過して遭遇し、お互い全く面識がなかった。(知り合いの服薬方法を真似たわけではないという意味)

 

彼らは同じことを言っていた。

 

ロヒプノールを朝から8㎎飲むと、断然不安や体のギクシャク感が解消し、勉学や仕事ができると言う。もし服薬しなかったら、全然動けないらしい。そういう生活をもう5年以上続けており、ロヒプノールがどんどん増えている様子はなかった。

 

これはロヒプノールが、カタトニアを改善していることに他ならない。(特にカタトニアには、ワイパックスなどのベンゾジアゼピンが推奨されている)だから、8㎎飲むと体が動くのである。

 

1日の許されている用量の倍量だが、どのように処方を受けているかを問うと、2つの医療機関で別々に4㎎貰っているという。

 

そこまでわかっていたら、うちの病院でロヒプノール4㎎でさえ処方できないと答えた。

 

このような奇妙な服薬の仕方も、近い将来、マイナンバー化されて困難になると思われる。

 

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