今回は栄養素とお肌の関係についてです
栄養素とお肌の関係と言っても、さまざまな栄養素があります
今まで記事の中で少しづつ書いてきましたが例えば・・・
たんぱく質はアミノ酸に変わり、アミノ酸がコラーゲンに・・・と
こんな調子で全てを書いていたらきりがないので
ビタミンとミネラル
この2つに絞って書きたいと思います
ビタミンは重要だけど、沢山あってどれがどう働いてくれるかが私は最初わかりませんでした
そして、ミネラル・・・ナトリウムだけじゃないんですね
これも、勉強するまで詳しくは知りませんでした
なので、この2つに関して一部ですが簡単に書いていきたいと思います
それぞれの栄養素の働きと、不足時の症状などをや1日の目安量を知ることで、ご自分に必要な栄養素の参考になれば幸いです
ビタミンA
視力低下を防ぐ効果や、皮膚や粘膜の抵抗力を強化する働きがあります
不足すると、目が乾きやすくなったり、お肌のカサつきにもつながります
1日の目安量600μgレチノール当量
ビタミンAを含む食物
緑黄色野菜・バター・チーズ・魚卵・卵黄・レバー・うなぎなど
ビタミンC
コラーゲンを生成するために不可欠で、メラニンの生成抑制や鉄の吸収を助ける働きがあります
不足すると、皮膚が荒れたり、シミができやすくなります
1日の目安量100mg
ビタミンCを含む食物
みかん・イチゴ・トマト・キウイ・グァバ・柿など
ビタミンE
酸化を防ぎ、老化や生活習慣病を予防する働きや、血行を促進する働きがあります
不足すると、生体膜機能の維持ができず老化、ハリのなさの原因になります
また血行不良による冷え性、肩こり、くすみの原因にもなります
1日の目安量100mg
ビタミンEを含む食物
大豆・ナッツ・芽キャベツ・小麦胚芽・かぼちゃなど
ビタミンB1
疲労回復、精神状態を改善する効果や消化を助け、糖質を代謝させる働きもあります
不足すると代謝が衰え疲れやすくなったり、便秘などの胃腸障害を引き起こし、敏感肌や吹き出物などの原因にもなります
1日の目安量1.0~1.1mg
ビタミンB1を含む食物
豚肉・卵黄・米胚芽・うなぎ・大豆・ナッツなど
ビタミンB2
粘膜を保護する働きと、アミノ酸・脂質・糖質の代謝を助ける働きがあります
不足すると健康な皮膚が維持できなかったり、脂漏性皮膚炎・口内炎の原因にもなります
1日の目安量1.2mg
ビタミンB2を含む食物
牛乳・レバー・納豆・うなぎ
ビタミンB6
たんぱく質や糖質の代謝を高めたり、かぶれやニキビを予防するなどの皮膚の抵抗力を強める働きがあります
不足すると、皮膚炎やニキビ、口内炎、食欲不振の原因になることもあります
1日の目安量1.2mg
ビタミンB6を含む食物
レバー・鶏肉・魚(マグロ)・にんにくなど
カルシウム
骨や歯などの硬組織をつくり、筋肉の収縮をスムーズにしたり、精神を安定させる働きもあります
不足すると、歯・骨が悪くなり、イライラなどの神経過敏になったりとストレスにつながる原因にもなります
1日の目安量600mg
カルシウムを含む食物
牛乳・チーズ・小魚など
鉄
酸素を運ぶ赤血球中(ヘモグロビン)の必須成分です
不足すると、からだが酸欠状態になり、息切れなどの症状を引き起こします
また、疲れやすくなったり、貧血やくすみの原因にもなる場合があります
1日の目安量10.5mg
鉄分を含む食物
ほうれん草・レバー・きな粉・煮干・ひじきなど
マグネシウム
からだの中の300以上の代謝を調節しています
不足すると、カルシウムのバランスがくずれ、筋肉や神経の働きが乱れます
1日の目安量270~290mg
マグネシウムを含む食物
牡蠣・ひじき・アーモンドなど
亜鉛
細胞の生成を促し、皮膚や味覚、嗅覚を正常に保ちます
不足すると、味覚障害、肌アレ、脱毛症、傷の治りの遅れなどの原因になることもあります
1日の目安量7mg
亜鉛を含む食物
牡蠣・肉・そら豆など
ナトリウム
食塩に多く含まれるミネラルです
摂取しすぎると、高血圧の原因になります
1日の目安量10g以下
ナトリウムを含む食物
カップ麺・梅干・味噌など
リン
人体にはカルシウムに次いで多く存在しています
さまざまな食品に含まれるため摂取過剰になりがちです
摂取しすぎは、カルシウムの吸収を阻害します
リンを含む食物
清涼飲料水・カップ麺・肉・魚など
今回は栄養素とお肌の関係について書いてみましたが・・・
こんな簡単な文ですみません
豆知識程度に参考にして頂けたら幸いです
次回「疲れ」についてについて記したいと思います
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