1月14日付Middle East Onlineが、「中東サッカー協会が女性のプレイする権利キャンペーン」というタイトルのニュースを出している。
このキャンペーンは先日ヨルダンで行われた、「西アジア女子サッカー促進会議」ここ のあとでアナウンスされたとのことだ。
記事によれば、このキャンペーンは、世界のドラマチックな社会的、政治的変化の一部として、女性の大きな要求がもたらしたもの。
また、この2年間の中東民主化の流れに、国が放っておけなくなったことを示すものとのことだ。
宣言では、FIFA副会長であり、AFDP会長のPrince Ali Bin Al Husseinが、女子アスリートは、女性を力づけ、ひいてはコミュニティを力づけることを明確にしたものとのことだ。
また女子サッカーが、イスラム社会の文化や価値観の品位を下げたとの反証はない、と述べているとのこと。
また西アジアフットボール連盟に女子委員会を設置し、西アジアでのU-16、U-19競技会を女子の競技会と共に開催していくとのことだ。
しかしサウジアラビアなど、今回参加しなかった国が従うかは不透明。
カタールにあるノースウェスタン大学の社会学者Geoff Harknessと生徒のバスケットボール選手Samira Islamは、「Muslim Female Athletes and the Hijab’ 」という研究で、「中東の女子アスリートは、政治、宗教、家族、文化を含むプレッシャーに直面している」と述べているとのことだ。
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