かつては、「とかく独占に走りたがる米国企業」とは、米政府が「独占禁止法」で対抗しましたが、今や、米政府は、独占しようとする者たちによるロビ活動に載せられて、庶民を脅す側に。
TPPでは約600社が環太平洋地域で同様に、独占的な地位を占めて、上手く行かなかったら政府に補償させるようなやり方、ができるようにしようとしているのです。
操り人形に過ぎないオバマ大統領は、既存の業態においてはそれを変えることなど不可能。「大統領としての自分の功績」など出しようがないです。
だから、TPPをかついで、「これなら、オレがやった、という実績になる」にしようとしているもの。
ミシガンの農民が”不正な”品種のブタを育成していることに対し7千万円の罰金刑。
アメリカは警察国家。
TPP とはこういうことです、を示す具体的な例:
アメリカ、ミシガン州のこの農民の例。
何千年も飼いならされたブタを育成することが規則違反だと天然資源省により罰金刑。
大手の業者は、自分たちが大量生産しているブタと競争する”野生の”種類を育成することは禁止させろ、とロビー活動して上手くいった。
この農民:「品質の良い豚肉をここでは生産しているので、それが豚肉業者
の脅威になる。だから、速やかに私たちを叩きのめそうとしているのです。」
全てのブタを直ちに殺してしまわなかったことに対し、70万ドルの罰金。
「私が戦わなかったら、あらゆる人たちの自由が危ない」のです。農業の自由を守るために、天然資源省の脅しに反対する人たちはここから。。。。